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ちゃり林
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▼ 北海道発、LuresChemist
- ジャンル:日記/一般
- (道具)
前置き長くなってしまいましたm(_ _)m
会ってきました。

その人、
LuresChemist代表FA氏
そして、さらにその騒ぎを聞き付け、富良野からBlueBlueの田中テスターも来てくれました。

店は、ボクがワガママをゴリ押しして、どーしても食べて見たかった旭川のソウルフード“新子焼き”を求めてシニセの焼き鳥屋に!

ちわっすー♪
左が田中テスター、正面がFA氏
話は兎に角山盛だくさん♪
疲れは吹っ飛んで、物凄く濃い時間を楽しませて貰った、

コレが旭川ソウルフードの新子焼き
甘辛いタレがポイント。

そこは、小さくも、地元のオッちゃんが通うアットホームな店だった。
写真はちょうど、
オヤジ:「もう一杯‼︎」
女将:「今日は飲み過ぎてるからダメ〜!」と!
女将と常連らしきお客さんの実にハートウォーミングなシーンであった(笑
さて、それよか、、、
どーやって話をまとめようか?
まず、
『ウッド製ハンドメイドルアー』
と言うと、普通はどのようなイメージを持つだろうか?
芦ノ湖育ちの僕に言わせると、
キクチ、ムラセ、ギャレット、ウッドベイト、ナベに代表される巨匠達のハンドメイドこそがまさにそれの代表格だ!
軒並み1本1万円近くする恐ろしい武器だ。
トラウトのミノーイングにおいて、
それらは確かに釣れた。
プラルアーでは絶対に出せないキビキビ感がスレッスレの芦ノ湖でも、中善寺でも圧倒的にすごい実績を生んだ。
さらに、その美しい武器は、
ハンドメ故の希少性と相まって、コレクターズアイテムと成っ手取引されていた。
ウッドのハンドメイドとは、そういうもの。
高いけど、やっぱりしょうがないよね。量産出来ないし、 と、思っていた。
自分はそこに習ってきたところが多いので、その事に違和感を感じなかった。
なかなか手に入れるコトのできない特別なもの、
でもそれは、フィールドに行けない日、禁漁の長い冬、それを手にするだけで、旨い酒が飲めた。
ボクは、それはまさに‟アート”だと思った。
ハンドメイドミノーにはそんなオーラがあった。 それに憧れ、それを目指した。
実際、「ちゃり林ArtBaits」というブランド名を付けて幾つか世に出して自己満足したりしていたこともある。

(ちゃり林RCG13)
オハズカシイデスナ、、、

(ちゃり林RCG13)
LuresChemistに出会ったとき、ソレとは全く違うものを感じた。
先ず、芦ノ湖の巨匠達の1/3から1/2という超破格な価格帯。
更にそれは、ハンドメイドブランドであるにもかかわらず、製品のブレ幅が非常に狭いことだ。
かのキクチミノーですら、年により、ロットによりボディの幅や醸し出す雰囲気に違いがあった。
時にはとんでもない当たり針が有ったりする。 当時ユーザーはそれすらも貴重なバリエーションとして受け入れた。
当時のハンドメイドは、そんな信者達に支えられた極めてクローズされたマーケットがそこに有った。
確かにそれを良しとするベテランユーザー達は、釣りの腕も確かで、それを使いこなせる人だったとも言い換えられる。
云うなれば、使い手を選ぶルアーだったと、い今にして思う。
誰もが使える汎用品である必要はない。 それこそがスペシャリティで有り、 シャア専用ザクで有り、 物凄くカッコイイ世界観として憧れたもんでした。
ソンな偏りがルーツであったが故、
自分の作るハンドメイドもそういう汎用性を一切考えなかった。 ボクがボクのタックルバランスで、ボクのアクションを与え無いと気持ちイイダートが生まれなかったけど、それで良かったのだ。
でも、他に真似出来無い動きは快感だった。

(ちゃり林RCG13)
ハンドメイドってそれでしょ!?
LURES Chemistと出会ったとき、今までボクの中にあったハンドメイドの常識の反対を見せられた。
LuresChemistは、
むしろラパラで有り、ブラウニーに近い。
ウッドで有るが、再現性の高い量産モデル。
バラ付きが無く、しかも低価格
だから普段使いの武器として投げれる
本来のルアー、釣る道具としてのルアー
それをハンドメイドで実現しようとして居るチャレンジャーだった。
代表のFA氏は言った。
『飾る為の芸術作品では無い、釣る為の道具なんだ』と、

『芸術家に成ろうとして居ない。あくまでメーカーを立ち上げたんだ』と、
なるほど、
確かに今迄の高級ハンドメイドは、芸術家でもある巨匠達の手作りだからこそその値段だった。
その人の作品だから欲しかった。

そーでは無くて、
コレは魚を釣る為の道具なんだ もっと純粋に、あそこで!こんな釣りがしたいから!その為のベストチョイスとして!! 最強の武器として選ばれるウッドルアーとして存在したい。
そんな気迫が感じられた。
正直言って、LuresChemistのルアーは購買者に対する色気が少ない。
アートを求める人に対する媚が無い。
ボクに云わせれば勿体無いコトだと思う。
工藤さんのタピオスを見たときにも同じ感想を持ったんだけど、
このままほんのちょっと目玉だの、顔だの、ちょっと手間をかけてヒトを釣る為の小細工をすれば、シロウトウケが全然違って来るはずなのに!
それを良しとしない。
それをすることの僅かなコストアップは釣果に影響しない。
性能UPにならないような細工は二の次
そういう潔さがすげえ。
そして、その経営者としての気合も含めてブレ無い筋の通った骨の有る男を久しぶりに見た気がした。

惜しむらくは、LuresChemistは北海道で生まれ、北海道の釣りに特化したブランドだと云うこと。
自分の釣り世界にハマるアイテムは少ないかもしれない。
でも、先のZEROオフショア大爆発の例も有るように、製作者の意図しない世界で、超絶マッチングするコトが有るのも事実。
ボクらは、そんなパズルピースのマッチングを探すのも楽しそうだと思った。
なんてったって、このパズルは再現性が高いからね。

http://www.lureschemist.jp/index.html
ちょっと、今後の展開が楽しみなメーカーでした。
期待しています。
iPhoneからの投稿
会ってきました。

その人、
LuresChemist代表FA氏
そして、さらにその騒ぎを聞き付け、富良野からBlueBlueの田中テスターも来てくれました。

店は、ボクがワガママをゴリ押しして、どーしても食べて見たかった旭川のソウルフード“新子焼き”を求めてシニセの焼き鳥屋に!

ちわっすー♪
左が田中テスター、正面がFA氏
話は兎に角山盛だくさん♪
疲れは吹っ飛んで、物凄く濃い時間を楽しませて貰った、

コレが旭川ソウルフードの新子焼き
甘辛いタレがポイント。

そこは、小さくも、地元のオッちゃんが通うアットホームな店だった。
写真はちょうど、
オヤジ:「もう一杯‼︎」
女将:「今日は飲み過ぎてるからダメ〜!」と!
女将と常連らしきお客さんの実にハートウォーミングなシーンであった(笑
さて、それよか、、、
どーやって話をまとめようか?
まず、
『ウッド製ハンドメイドルアー』
と言うと、普通はどのようなイメージを持つだろうか?
芦ノ湖育ちの僕に言わせると、
キクチ、ムラセ、ギャレット、ウッドベイト、ナベに代表される巨匠達のハンドメイドこそがまさにそれの代表格だ!
軒並み1本1万円近くする恐ろしい武器だ。
トラウトのミノーイングにおいて、
それらは確かに釣れた。
プラルアーでは絶対に出せないキビキビ感がスレッスレの芦ノ湖でも、中善寺でも圧倒的にすごい実績を生んだ。
さらに、その美しい武器は、
ハンドメ故の希少性と相まって、コレクターズアイテムと成っ手取引されていた。
ウッドのハンドメイドとは、そういうもの。
高いけど、やっぱりしょうがないよね。量産出来ないし、 と、思っていた。
自分はそこに習ってきたところが多いので、その事に違和感を感じなかった。
なかなか手に入れるコトのできない特別なもの、
でもそれは、フィールドに行けない日、禁漁の長い冬、それを手にするだけで、旨い酒が飲めた。
ボクは、それはまさに‟アート”だと思った。
ハンドメイドミノーにはそんなオーラがあった。 それに憧れ、それを目指した。
実際、「ちゃり林ArtBaits」というブランド名を付けて幾つか世に出して自己満足したりしていたこともある。

(ちゃり林RCG13)
オハズカシイデスナ、、、

(ちゃり林RCG13)
LuresChemistに出会ったとき、ソレとは全く違うものを感じた。
先ず、芦ノ湖の巨匠達の1/3から1/2という超破格な価格帯。
更にそれは、ハンドメイドブランドであるにもかかわらず、製品のブレ幅が非常に狭いことだ。
かのキクチミノーですら、年により、ロットによりボディの幅や醸し出す雰囲気に違いがあった。
時にはとんでもない当たり針が有ったりする。 当時ユーザーはそれすらも貴重なバリエーションとして受け入れた。
当時のハンドメイドは、そんな信者達に支えられた極めてクローズされたマーケットがそこに有った。
確かにそれを良しとするベテランユーザー達は、釣りの腕も確かで、それを使いこなせる人だったとも言い換えられる。
云うなれば、使い手を選ぶルアーだったと、い今にして思う。
誰もが使える汎用品である必要はない。 それこそがスペシャリティで有り、 シャア専用ザクで有り、 物凄くカッコイイ世界観として憧れたもんでした。
ソンな偏りがルーツであったが故、
自分の作るハンドメイドもそういう汎用性を一切考えなかった。 ボクがボクのタックルバランスで、ボクのアクションを与え無いと気持ちイイダートが生まれなかったけど、それで良かったのだ。
でも、他に真似出来無い動きは快感だった。

(ちゃり林RCG13)
ハンドメイドってそれでしょ!?
LURES Chemistと出会ったとき、今までボクの中にあったハンドメイドの常識の反対を見せられた。
LuresChemistは、
むしろラパラで有り、ブラウニーに近い。
ウッドで有るが、再現性の高い量産モデル。
バラ付きが無く、しかも低価格
だから普段使いの武器として投げれる
本来のルアー、釣る道具としてのルアー
それをハンドメイドで実現しようとして居るチャレンジャーだった。
代表のFA氏は言った。
『飾る為の芸術作品では無い、釣る為の道具なんだ』と、

『芸術家に成ろうとして居ない。あくまでメーカーを立ち上げたんだ』と、
なるほど、
確かに今迄の高級ハンドメイドは、芸術家でもある巨匠達の手作りだからこそその値段だった。
その人の作品だから欲しかった。

そーでは無くて、
コレは魚を釣る為の道具なんだ もっと純粋に、あそこで!こんな釣りがしたいから!その為のベストチョイスとして!! 最強の武器として選ばれるウッドルアーとして存在したい。
そんな気迫が感じられた。
正直言って、LuresChemistのルアーは購買者に対する色気が少ない。
アートを求める人に対する媚が無い。
ボクに云わせれば勿体無いコトだと思う。
工藤さんのタピオスを見たときにも同じ感想を持ったんだけど、
このままほんのちょっと目玉だの、顔だの、ちょっと手間をかけてヒトを釣る為の小細工をすれば、シロウトウケが全然違って来るはずなのに!
それを良しとしない。
それをすることの僅かなコストアップは釣果に影響しない。
性能UPにならないような細工は二の次
そういう潔さがすげえ。
そして、その経営者としての気合も含めてブレ無い筋の通った骨の有る男を久しぶりに見た気がした。

惜しむらくは、LuresChemistは北海道で生まれ、北海道の釣りに特化したブランドだと云うこと。
自分の釣り世界にハマるアイテムは少ないかもしれない。
でも、先のZEROオフショア大爆発の例も有るように、製作者の意図しない世界で、超絶マッチングするコトが有るのも事実。
ボクらは、そんなパズルピースのマッチングを探すのも楽しそうだと思った。
なんてったって、このパズルは再現性が高いからね。

http://www.lureschemist.jp/index.html
ちょっと、今後の展開が楽しみなメーカーでした。
期待しています。
iPhoneからの投稿
- 2014年10月3日
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