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▼ 結論
- ジャンル:釣り具インプレ
- (TORAY'シーバスPEパワーゲーム10thAnniversary)
『'TORAY' シーバスPEパワーゲーム10th Anniversary キャンペーン』のログも、いよいよ最後となりました。
ホントはあと2回位書く予定でいたのですが、テストの途中でで再度手首を痛め、その後は体調を崩して全く出られず。
テスト結果だけでも書こうにも、キーすら打てない状態になってしまい、ここまで引っ張っちまいました。
んじゃこれから書くか…となったら、提出期限が今日の24時迄(泣)
という事で、かなり省略形になってしまいますが、書きたい事を一気に書いて締めとさせて頂きます。
今回も、シーバスPEパワーゲームは「パワーゲーム」/シーバスPEパワーゲーム・デイタイムX8は「デイタイム」と表記します。
前回のログの翌日、ロングレンジのテストを行った。
ここはフルキャストで60m先にある撚れのポイントを狙う場所。
ただ飛ばすだけなら問題無いのだが、オーバーハング付き(笑)
って事で、先ずはオーバーハングを外して撚れの上流側に落として距離を測る。
20投程しただろうか。デイタイムでは全て安定して60mラインを超えた。
ただこれは、オーバーハングを無視しているから。
実際にはやはり指が滑(って、コースがずれる)る事が何度かあったので、正直な話パワーゲームと同じ様には投げられない。
多少のコースや射角ズレが起こっても安定した飛距離を出せるのは、確かに良いラインだと思う。
但し、オープンエリアでの使用に限って言えばw
スト打ちや狭い場所がメインになる場合、要は大河川や干潟を除く湾奥の釣りには、正直向かないと思う。
その意味でも「緑との視認性」ではなく、「青との視認性」を謳ったデイタイムのコンセプトは正しいのではないかと。
本来ならば、ここらでオーバーハングを狙っていこうかと思ったのだが、手首の激痛にて断念。
ただ、あくまで予想ではあるが、厳しかったと思う。
何故なら、その後家で少しラインを見て気付いた事を幾つか。
先ずコーティングだが、実質2時間投げてないのだが(とは言っても、ラインへの負担はかなり掛かる釣り方)

明らかに色が落ちてる。
真ん中が元色。上下が使用された部分。
ただ、ふと気付いたのだが使ってる最中にコーティングが落ちた感覚が無かった。
事実、これだけ色落ちしたら気付きそうなものなのだが、変な言い方をすると「ずっと新品感覚」だった。
そこで、もしかして…と思って下半分を濡らしてみると…

色合い復活www
これ、どーゆー技術よ?
要は「コーティング」と「色」を別枠と捉えて、「色」はあくまでステルス性の維持の為に水で発色する染料を使ってるのか?
勿論、普通のラインでも濡れると色が濃くなるのは判る。
が、ここまであからさまに変わるラインってのも初めてよね…
となると、コーティングに親水性の物が使われてるのか?
大体のラインのコーティングは撥水性のはずだから、そこで差別化してるのか…
確かに、「ラインの水受け」は他のラインよりも少しある感触はあった。
水の重さを感じるというか。
ライン自体に親水処理されているのか、コーティングがそうなのかは判断出来ないが、そうなれば説明はつく。
そこで気になるのが「コーティング」の落ち具合。
当初、コーティングでラインを真円に固めて(って程硬くないが)細くしてるというイメージがあった。
コーティングが剥がれているなら、ラインが平たくなっているのではないか?
という事で再度パワーゲームと比較してみると

やっぱり細い(驚)
まあ、短時間でのテストしかしてないから一概には言えないが、明らかに「コーティング」は落ちてない。
実際に、指で触っても相変わらず「ツルツル」だし。
って事は、「コーティングは落ちにくく、色は落ちても復活する」という、相反する技術を確立したって事?
まあ、「パワーゲーム」を謳う新製品なら、これ位の事はやってくれないとね(笑)←上から目線w
ってのは冗談で、ちょっとどころじゃない驚きだった。
後は実釣耐久性のテストだけとなったのだが、何せ手首死亡+体調不良という事で、良型(と言っても隅田基準w)狙いは無理と判断。
ショートレンジ~ミドルレンジである程度釣ってみて、どんな状態になるかをチェックする事に。
んで、取りあえず手首が振れそうになった22日。
上から下まで万遍なく投げ倒し






サイズは出ないけど、癒される~♪
そして帰宅。
ラインをチェックすると

丁度指に掛かる場所だけ解れ始めが。
足元に突っ込まれた事は何度かあったので、丁度その時に入ったのか、耐久性の問題かは不明。
そーいや、最後の方はキャストがビシビシ決まってたような…(笑)
取り敢えずこの部分から先だけカットしたが、その前後も相変わらずツルツル。
そして翌日は「どーせショートレンジだし、もうキャストで手首痛めたくないし、ストレス発散にはトップオンリー!」(←馬鹿)





折角なので、今回はシリコンスプレーを当ててみたが、相性は全く問題無い。
なので、コーティングのベースはシリコンでは無いと思われます。
ついでに言うと、色が落ちてる分「ラインが乾いた」状態が良く判る。
普段、ラインが乾いてからスプレーをするのだが、色の状態からスプレーのタイミングが計れるのがいい。
相変わらずサイズは出ないけど(爆)、これにて最終テスト(なのか?)を終了としました。
帰宅してラインをチェックすると何処にも解れは無かったので、多分足元で擦られたのが原因だろうと。
という事で、今回は4回に渡り「デイゲーム」のインプレを書かせて頂きました。
正直な話、「パワーゲーム」から乗り換えるか?と聞かれたら、「No」と答えます。
耐久性については断言は出来ないが、それ以外の部分については「デイタイム」の方が優れているかも知れない。
ただ、自分的な唯一の欠点、「滑り」が許容出来ない。
この滑りが全てのコーティングラインの一番の売りではあるはずなのだが、コイツは滑り過ぎw
キャスト精度こそが自分の釣りの全てであり、それを脅かされる道具は使えないというのが正直なトコ。
そういう釣りをされている方にはお勧め出来ませんが、
・オープンエリアで
・飛距離が欲しくて
・長持ちする
ラインが欲しい方には

非常に使い勝手が良いのではないかと。
折角頂いた物なので、デイ用のスピニングにはそのままセットしておき、来年の夏にまた使わせて頂きますw
これまでデイでは4本撚りを使っていたが、擦れ耐性が良ければ今後はこれに切り替えても良いかな、と。
そしたら、ライン全部が「パワーゲーム」になっちまうじゃん!(汗)
あ、岸ジギ用のだけは違うわ(爆)
ただ、一つだけ言える事がある。
ラインってコストが抑えられればよい製品だけど、パワーゲームって実質ルアー2~3ヶ分で買えちゃうのよね…
「コスト」は少し高いが、糞ラインを買って高切れや安易切れでロストする事を考えれば「コスパ」という意味では最強だと思う。
勿論、釣りの方法は人それぞれ。
なので、パワーゲームは「自分的に最高」とは言うが「世の全てのラインを凌駕する」なんて事は言わない。
ただ、もし使うラインに悩んだ時、これまで書いてきた物が参考になれば幸いです。
最後に、この様な機会を与えて下さった東レ様とfimoに感謝致します。
こうやって文章にする事により、ラインに対する価値観を明確にする事が出来ました。
キャンペーンの趣旨に沿った物が書けたかどうかは全く自信がありませんが、僅かながらでもお力になれていれば幸いです。
これまで読んでくださった方々、長い間ありがとうございました。
ホントはあと2回位書く予定でいたのですが、テストの途中でで再度手首を痛め、その後は体調を崩して全く出られず。
テスト結果だけでも書こうにも、キーすら打てない状態になってしまい、ここまで引っ張っちまいました。
んじゃこれから書くか…となったら、提出期限が今日の24時迄(泣)
という事で、かなり省略形になってしまいますが、書きたい事を一気に書いて締めとさせて頂きます。
今回も、シーバスPEパワーゲームは「パワーゲーム」/シーバスPEパワーゲーム・デイタイムX8は「デイタイム」と表記します。
前回のログの翌日、ロングレンジのテストを行った。
ここはフルキャストで60m先にある撚れのポイントを狙う場所。
ただ飛ばすだけなら問題無いのだが、オーバーハング付き(笑)
って事で、先ずはオーバーハングを外して撚れの上流側に落として距離を測る。
20投程しただろうか。デイタイムでは全て安定して60mラインを超えた。
ただこれは、オーバーハングを無視しているから。
実際にはやはり指が滑(って、コースがずれる)る事が何度かあったので、正直な話パワーゲームと同じ様には投げられない。
多少のコースや射角ズレが起こっても安定した飛距離を出せるのは、確かに良いラインだと思う。
但し、オープンエリアでの使用に限って言えばw
スト打ちや狭い場所がメインになる場合、要は大河川や干潟を除く湾奥の釣りには、正直向かないと思う。
その意味でも「緑との視認性」ではなく、「青との視認性」を謳ったデイタイムのコンセプトは正しいのではないかと。
本来ならば、ここらでオーバーハングを狙っていこうかと思ったのだが、手首の激痛にて断念。
ただ、あくまで予想ではあるが、厳しかったと思う。
何故なら、その後家で少しラインを見て気付いた事を幾つか。
先ずコーティングだが、実質2時間投げてないのだが(とは言っても、ラインへの負担はかなり掛かる釣り方)

明らかに色が落ちてる。
真ん中が元色。上下が使用された部分。
ただ、ふと気付いたのだが使ってる最中にコーティングが落ちた感覚が無かった。
事実、これだけ色落ちしたら気付きそうなものなのだが、変な言い方をすると「ずっと新品感覚」だった。
そこで、もしかして…と思って下半分を濡らしてみると…

色合い復活www
これ、どーゆー技術よ?
要は「コーティング」と「色」を別枠と捉えて、「色」はあくまでステルス性の維持の為に水で発色する染料を使ってるのか?
勿論、普通のラインでも濡れると色が濃くなるのは判る。
が、ここまであからさまに変わるラインってのも初めてよね…
となると、コーティングに親水性の物が使われてるのか?
大体のラインのコーティングは撥水性のはずだから、そこで差別化してるのか…
確かに、「ラインの水受け」は他のラインよりも少しある感触はあった。
水の重さを感じるというか。
ライン自体に親水処理されているのか、コーティングがそうなのかは判断出来ないが、そうなれば説明はつく。
そこで気になるのが「コーティング」の落ち具合。
当初、コーティングでラインを真円に固めて(って程硬くないが)細くしてるというイメージがあった。
コーティングが剥がれているなら、ラインが平たくなっているのではないか?
という事で再度パワーゲームと比較してみると

やっぱり細い(驚)
まあ、短時間でのテストしかしてないから一概には言えないが、明らかに「コーティング」は落ちてない。
実際に、指で触っても相変わらず「ツルツル」だし。
って事は、「コーティングは落ちにくく、色は落ちても復活する」という、相反する技術を確立したって事?
まあ、「パワーゲーム」を謳う新製品なら、これ位の事はやってくれないとね(笑)←上から目線w
ってのは冗談で、ちょっとどころじゃない驚きだった。
後は実釣耐久性のテストだけとなったのだが、何せ手首死亡+体調不良という事で、良型(と言っても隅田基準w)狙いは無理と判断。
ショートレンジ~ミドルレンジである程度釣ってみて、どんな状態になるかをチェックする事に。
んで、取りあえず手首が振れそうになった22日。
上から下まで万遍なく投げ倒し






サイズは出ないけど、癒される~♪
そして帰宅。
ラインをチェックすると

丁度指に掛かる場所だけ解れ始めが。
足元に突っ込まれた事は何度かあったので、丁度その時に入ったのか、耐久性の問題かは不明。
そーいや、最後の方はキャストがビシビシ決まってたような…(笑)
取り敢えずこの部分から先だけカットしたが、その前後も相変わらずツルツル。
そして翌日は「どーせショートレンジだし、もうキャストで手首痛めたくないし、ストレス発散にはトップオンリー!」(←馬鹿)





折角なので、今回はシリコンスプレーを当ててみたが、相性は全く問題無い。
なので、コーティングのベースはシリコンでは無いと思われます。
ついでに言うと、色が落ちてる分「ラインが乾いた」状態が良く判る。
普段、ラインが乾いてからスプレーをするのだが、色の状態からスプレーのタイミングが計れるのがいい。
相変わらずサイズは出ないけど(爆)、これにて最終テスト(なのか?)を終了としました。
帰宅してラインをチェックすると何処にも解れは無かったので、多分足元で擦られたのが原因だろうと。
という事で、今回は4回に渡り「デイゲーム」のインプレを書かせて頂きました。
正直な話、「パワーゲーム」から乗り換えるか?と聞かれたら、「No」と答えます。
耐久性については断言は出来ないが、それ以外の部分については「デイタイム」の方が優れているかも知れない。
ただ、自分的な唯一の欠点、「滑り」が許容出来ない。
この滑りが全てのコーティングラインの一番の売りではあるはずなのだが、コイツは滑り過ぎw
キャスト精度こそが自分の釣りの全てであり、それを脅かされる道具は使えないというのが正直なトコ。
そういう釣りをされている方にはお勧め出来ませんが、
・オープンエリアで
・飛距離が欲しくて
・長持ちする
ラインが欲しい方には

非常に使い勝手が良いのではないかと。
折角頂いた物なので、デイ用のスピニングにはそのままセットしておき、来年の夏にまた使わせて頂きますw
これまでデイでは4本撚りを使っていたが、擦れ耐性が良ければ今後はこれに切り替えても良いかな、と。
そしたら、ライン全部が「パワーゲーム」になっちまうじゃん!(汗)
あ、岸ジギ用のだけは違うわ(爆)
ただ、一つだけ言える事がある。
ラインってコストが抑えられればよい製品だけど、パワーゲームって実質ルアー2~3ヶ分で買えちゃうのよね…
「コスト」は少し高いが、糞ラインを買って高切れや安易切れでロストする事を考えれば「コスパ」という意味では最強だと思う。
勿論、釣りの方法は人それぞれ。
なので、パワーゲームは「自分的に最高」とは言うが「世の全てのラインを凌駕する」なんて事は言わない。
ただ、もし使うラインに悩んだ時、これまで書いてきた物が参考になれば幸いです。
最後に、この様な機会を与えて下さった東レ様とfimoに感謝致します。
こうやって文章にする事により、ラインに対する価値観を明確にする事が出来ました。
キャンペーンの趣旨に沿った物が書けたかどうかは全く自信がありませんが、僅かながらでもお力になれていれば幸いです。
これまで読んでくださった方々、長い間ありがとうございました。
- 2018年11月25日
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