Classic音楽のススメ ~リトリーブ 第二楽章~

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曲に合わせて拍子毎に巻ければ、3~5分間は正確なリズムでリトリーブが可能になる事は、前回お話しました。

しかし、それはデジタル的な意味であり、アナログではない。

つまり、前回書いた図を用いると

A=B=C=DにはなれたとしてもA-B間にギャップが出来てしまう。
が、これを解消するのに、うってつけの方法がある。

3/3拍子だ!

3/3拍子で体を慣らすと、非常に滑らかな回転をする事が出来ます。
その練習方法(?)ですが、これまた図示してみると

先ずはこれで4/4拍子のD-A間のギャップを埋め、その後

これで3/3拍子のC-A間のギャップを埋める。

これで、完全無欠の円運動が可能に! (←馬鹿)

というのは大げさですが、かなり無間欠に近いリトリーブが可能になります。

が、やはり問題なのは、ポピュラー音楽に3/3拍子が少ない(無い?)事。

しかし、案ずる事は無い!

誰もが、小学~中学でワルツは聞いた事があるでしょう。
あれが3/3拍子です。
作曲家で言うなら、バッハは結構3/3拍子率が高いですね。

あれを頭の中で流しながら巻けば、滑らかなリトリーブを得る事が出来るでしょう。
そうすりゃ、来年のバチ・アミは貰ったようなもの!

あ、でもこれはあくまで練習用ですからね。
どっちにせよ、このスピードじゃ、バチには早過ぎますから…

という事で、第三楽章は、スピードについて。

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