Classic音楽のススメ ~リトリーブ 第一楽章~

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音楽をやってて良かった~、と思える一番大きな事は、このリトリーブ。

丁度真逆の時期にこんなの書くのはなんですが、「バチ」と「アミ」の時期に決定的な差がでるのがコレ(だと思う)。

では、具体的に。


仲間と一緒に並んでやってると気付く事。

「ムラがあり過ぎ・・・」

このムラにも2つある。
・リトリーブリズム
・リトリーブスピード


先ずはリズムからいきますか。

見ていると、ハンドルを1回転する間でかなりのムラが生じてる方が多い。
具体的に示すと

このAとBの動きが違う。
大概の場合、Aが速くてBが遅い。
しかも、大げさに言ったら、その間にある線で一旦止まるかの如くの動き。
ルアーには惰性が効いてるし、風等のファクターもあるので一概には言えませんが、これだとルアーに滑らかな泳ぎが出ない。
当然、1回転だけでもズレが出ているので、巻き始めと巻き終わりじゃ完全にリズムが狂ってる。



ここで音楽が効きます!



頭の中に曲を流し、そのリズムをとっていきます。
AとBを1拍ずつと捉えると、スピードに関してはA=Bに限りなく近く出来ます。
自分自身では出来なくても、既成の曲という物を使えば正確なリズムが刻め、安定したリトリーブが可能になります。

しかし、ここに問題が!
前回、「ポピュラーはダメ」と言った理由がココにあります。

ポピュラー音楽は4/4拍子が殆ど。
上に書いたのは2/2拍子。
それを無理やり繋ぐと、巻き速度が2倍になってしまい、バチの釣りは成立しませんわな。
2倍遅い曲をイメージすりゃいいだろ?とはなりますが、そんな遅い曲ってあるかな・・・と。

んじゃ、こう考えたらどう?

これなら、確かに4/4拍子になりますね。

しかし、ここでもまだ問題があります。

直線を引いた部分。

ここでの動きが硬くなります(特に2/2拍子型の場合)。
これを解消するにはどうするか?

それは「~リトリーブ 第二楽章~」にて。

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