新たなるバチパターン

かなーりご無沙汰しております。

商社という仕事上、昨今の物価上昇のせいでひたすらPC画面と向き合う日々。

しかもバチシーズンという事もあり、夜な夜な川に出かけるというライフサイクルにより、全くログ書く気が起こらず。

既に忘れてしまったネタもありますが、思い出したら追々書いていこうと思います。


さて、私といえばバチ。

このシーズンの為に日々生きているといっても過言ではない。(←大袈裟)

こと隅田川においては、そう簡単には釣り負けないと自負しております。


しかしながら、そんな私の心を折る出来事が。


前々から言っているように、私のバチプレイは完全トップレンジ。

今や、その世界を判ってくれる人達とだけ情報交換しながら、日々楽しんでいる。

少しでも沈めようものなら「それでも男ですか、情けないッッ」とお互いを罵り合う仲間との釣りは、何にも代えがたい。

今年、その仲間達から次々と「とある魚」の水揚げ報告が来ていた。

約20年に渡りこの場所でやっているが、バチシーズンに限っては昨年までは一切耳にした事がなかった魚。

初めの内は「羨ましいな…」位だった。

確かに、その魚がバチを貪り食っているのを目視しているので、何時かは釣れるだろうと。

が、暫くするとある事に気付いた。


「釣ってないの、俺だけじゃん(汗)」


そう、他のトップ仲間は皆釣り上げており、人によっては複数安打してる。

私がその魚を狙っているが釣れない事を知ってか知らずか、煽りに煽り捲ってくる。

しかしながら、その魚のライズ音を聞いた事が無いので、狙いようがないのも事実。

刻一刻とバチシーズンの終わりが見えてきて焦りが出始めた頃…



その時は来た



遠目にある潮目に出たライズを狙い、そこを通した直後、いきなりひったくられるルアー。

フッキングからの巻きで、明らかにシーバスとは異なる動きを見せる。

正直に言えば、その魚は釣った事があるが、竿も違えば釣り方も違う為、全く参考にはならない。

が、万が一狙いとは違っても、異なる魚種であれば外道部会長としての矜持が保たれる。

満を持してネットインした魚は…




バチヌ!(バチゲロまみれのチヌの略w)


これまでバチパターンと言えば、シーバスをメインにマルタ・ボラ・コノシロがターゲットとなっていた。

本気で狙うならば、各魚種毎のやり方があり、それらは熟知している。

しかしながら、ここで新たなターゲットが生まれた事により、また新たな「バチパターン」が生まれる事になる。


バチ専として燃えない訳がない


楽しい事は楽しいが、使っているルアーはほぼ固定で少しマンネリになっていたのも事実。

チヌを本気で狙う為の「何か」を模索していけば、新しい世界が開けるかも知れない。


それでも絶対に沈めないがw


今回、最大の功労者でもあるルアーは



スライ95

数年前に発売された際、「やっと本物の曳波ルアーが出て来た」と絶賛した物。

ただ、その時にも書いたが、飛距離の不安定さ故に「これならナイトレイドで充分じゃん」と思ったのも事実。

そこからお蔵入りしていたのだが、こんな所で日の目を見る事になるとは…



ただし!



このスライ、4点程魔改造してるのでオリジナルの成果とは言えませんわなw


来年はコイツをベースに、色々と弄っていこうと思う。


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