年間1000本のカラクリ ~投~

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己の技術を、認めませんか?

これまでは、提供者側の問題を指摘してきました。
それじゃ、ユーザー側には何の問題も無いのか?

ある訳がない!
なぜなら、ユーザーはお客様だから!!
お客様は神様なのです


とは言わない。

勿論、これから始める何も知らない人には、何の罪もない。

しかし!
である。

唯一、ユーザー(っつーか、釣り人ね)に100%の責任がある事項がある。


キャストだ!


私がきちんと投げられるかどうか、というのは棚に上げて、余りにお粗末な人が多すぎる。
しかも、そんな人に限って、こぞってポイントに割り込んでくる。

ここで、ちょいと言わせて貰おう。

キャストがまともに出来ない人は、先ずマイナーなオープンエリアからスタートしましょう!
人通りのある明暗に入るなんざ、言語道断!
ましてや、(知り合いでもない)他人の傍で投げようなんざ、コンゴ横断じゃ!!


先ずは、キャスト練習をしてからにせい、と。

何故なら、
例えば明暗って事は、上に橋なりがある訳でしょ?
そこにぶつけるだけならまだしも、橋の上までいっちゃったらどうするの?
ただの建造物ならまだいいけど、人が通ってたら・・・?






まあ、撮影のくせして橋の上に引っ掛けて、そのまま糸とルアーを放置して移動して、セイゴ釣って喜んでるプロを知ってますけどね(--#)


勿論明暗は一級ポイントなので、先ずやってみたいでしょうが、そこはもう少し待ちましょうや。
その明暗、多分あと十年はありますから。
んじゃ、どこをやればいいのか?






壁打ちでしょ!

明暗以上の超一級ポイントですよ。間違いなく。

でも、通行人に当たったらどうするの?


はぁ?何言ってんの??
誰が投げろって言った!?



先ずは、超絶釣行テクニック・テクトロでしょ!!

あのカリスマと呼ばれる村岡総統ですら、DVD第一弾で披露した、最強のテクニック・テクトロ。
これをやらずして、何をしろと言うのだ!




いやー、前フリが長すぎた(^^;)

でも、これかなりの本音。

釣りしてると、良くこんな人が来るわけです。
「始めたばっかりなんですけど、まだ全然釣った事無くて」

そうすると、私は必ずこう言います。
「ホントに釣りたい?」
すると、当然ながら「はい」と答えますわな。
「んじゃ、ケース見せて」と言って、ルアーを一個セレクトし、

「あそこからあそこまで、テクトロしてらっしゃーい」と。

すると、返事は大体この3パターンに分かれます。

①「はい、ありがとうございます」と言って、素直に行く。
②「いやー、テクトロって釣った気がしなくて・・・」と断わる。
③「テクトロって、かっこ悪くて」と断わる。


はい、それでは検証しましょう(^皿^)

①の方は当日、もしくは必ず数日中に必ずゲット出来るでしょう。
これは全く問題なし。

②の方は、苦労はするけど、必ず釣れるでしょう。
その1匹は、きっと価値のある魚になると思います。

③の方の場合、ドSな私の血が騒ぎます(^皿^)
先ずは壁に魚が着いている事を教え、キャストさせます。
大概は、壁から1m位離れた所に着水しますわな。
その瞬間「ああ、釣れないよ」と。
そして丁寧で優しい僕は、ちゃんと教えてあげるのです。
「壁から10cm離れたら、釣れないからね」と。
自分のホームの特性から、本当の事です。普通なら20cm強までは大丈夫でしょう。
何度も投げますが、離れていたりテラスに落としたり。
その度に、「はいダメ」と、ちゃんと言ってあげるのが僕の優しさ。
ある程度やると、天使の様な僕はこう言ってあげるのです。
「そんな不確かな投げ方して、もし通行人に当てたらどうするの?責任とれる?それに何度もやってたら魚スレるよ」と。
すると、大概の方は二度と現れません。

キャストの壁打ちって、一番難しいんだよっっ

しかし、である。
テクトロは歩いているだけでルアーが壁に寄って来てくれる。
そう、プロ並のキャストと同じ事が、ちょっと歩けば可能なのだ。
しかも、レンジキープ力は無制限(脚力による)。

なぜ、こんな素晴らしいテクニックを使わないのだろうか!?


因みに、です。
私は片道600m程度のテラスを1往復しただけで、27匹ゲットした事があります。
しかも長潮で。
その時のサイズは、20cm~72cmまで!


先ずテクろう!
歩くのに疲れたら、その場に立ってキャストの練習じゃ!
テクってれば簡単に魚はヒットするから、



魚とのファイトの練習になり、キャストの練習にもなり、体力も鍛えられ(あ、これは違うか) 一石三鳥じゃ(爆)

そしてコントロールキャストを身に付けた時、アーバンサイドなプロ並みのキャストテクで、壁打ち・明暗・ストラクチャーを攻めまくりましょうよ!

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