年間1000本のカラクリ ~終~

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遂に完結です!

今まで閲覧して下さった皆様、ありがとうございました。
これが終了した時点で、ファン数が一気に減らない事を祈るのみです(^^;)

その為にも、今後は時々私的なルアーセレクトの方法なりを、具体的にやっていくつもりです。
ただ、余りの反響の多さにさすがに疲れたので、少し休ませて下さい(^^;)
あ、その前に、もう一つやる事があった!
実は、この11話はその為の布石でした。
それは、明日から全3話でスタートします。
それが終わったら、本当に少し落ち着きます。

ここで、言い訳がてら皆様にお詫びをさせて下さい。
このシリーズで、度々暴言を吐き、気分を悪くされた方もいると思います。
しかし、今回これはどうしても必要でした。
資本主義は、数の世界です。マイノリティは淘汰される。
多少毒を吐いた方が数が稼げると判っての行動でした。
今回、1ログ当たり6~800アクセスを狙ってました。
以前の経験から、毒を吐けば600は稼げる。タイトルで100人位は稼げるだろうけど、内容が初心者向けなので、数としては不確か。
そして11話+この後の3話で約1万アクセス。
1万あれば、「こういったニーズがあるでしょ?」という提案に、多少なりとも耳を貸してくれるかな?と。
ところが実際は、~序~は計算通りでしたが、2回目以降(謀のせいで)予想の倍以上、その後4倍以上が来てしまいました。
数を稼ぐ為に毒を吐いたのに、それが要らなくなった。
しかも、ファンが減る事を覚悟しての行動でしたが、逆に増えてしまった。(有難い事ですが)
しかし、全11話を既にUPを済ませていた上に、途中から文体を変えるのは変だろうと思い、チェックと称して毒吐きの後に浮かれた様なコメントを入れて誤魔化してました(狼狽していたのは事実です)。
が、村岡さんに刺されて、とんでもない数が来てしまい、諦めました・・・
気分を悪くされた方々には、心よりお詫び申し上げます。

それともう一つ、お詫びしなければならない事が。
最後なんで、少しだけプライベートな話をさせて下さい。

実はこのシリーズのネタは、キックオフが始まる前から持ってました。
キックオフが始まる時、村岡総統が「業界を動かす力に」という事をおっしゃっており、勿論他の理由もありましたが、嬉しくて賛同しました。
自分一人で動いたって、ただあしらわれてお終いですが、業界を動かす力の中で、こういった意見が少しでもメーカーに届けば良いな、と。
そしてキックオフのオフ会時、業界人でもある謀とロッドの話をして、自分の考えは間違えて無いと確信出来ました。
(まあ、自分と謀だけが間違えてる、という噂もありますが・・・)
なので、本来ならば、fimoが業界を動かすまでになった時に出そうと思ってました。
が、現状では、まだ暫く先になりそう・・・
そこで、今の状況を危惧した謀の動きに乗せて貰った、というのが今回でした。
それじゃ、なんでそんなネタを思いついたか?
はっきり言います。

自分の子供が、もしシーバスを始めた時「釣らせてやれる道具」が無かったら嫌だから。

それだけなんです。
今の道具、これから進化していくだろう道具でも勿論釣れない事はないでしょうが、余りに小難し過ぎるな、と。
父親が下手だから、道具に釣らせて貰わないと…ってのが本音。
善人面して「初心者の為に」と言ってましたが、あくまで反応を見る為。
(その答えは、明日UPするログを。あ、勿論アドバイスになれたらって思ってましたよ(^^;))
ベースは、「自分の子供の為に」ってのがあります。
(だから、キックオフ時代は生分解プラ関係で吠えてました。「将来に」という村岡さんの言葉に賛同して・・・)
それが起点になり、色々考えた結果が、この11話になった、と。
そうとは知らずこのシリーズを読んで下さった方々や、真摯にコメントして頂いた方々に対して申し訳なく、ここに述べさせていただきました。
(だから、閲覧数やファンが増える度に、狼狽していたんです・・・)
本当に申し訳ありませんでした。


という事で、最後はいつもの自分らしく、端的に纏めさせていただきますね(爆)

今までのを読んで貰えば、何故自分が年間1000本という数字を上げられたかが、判って頂けたと思います。

要は、

「何も知らないで始めた人でも、バレにくいタックルセットで、なるべくシンプルな釣りをすれば数は簡単に出せる」

という事です。
それは、私というヘタレな人間が証明できたと思ってます。

しかし、その釣りは必ず飽きがきます。
それに飽きてきたら、次のステップに進んでいけばいいかと。
ラインを研究するも良し、ロッドを研究するも良しです。
それも、シーバス釣りの楽しみの一つだと確信してますから。
「ただ釣る楽しみ」から、「1本を楽しむ釣り」へ。
そしてそこから「1本の歓びを得る釣り」へ。(あ、これは俺だけか(爆))
すると、「釣り」という一つの趣味で、色んな楽しみが増えると思います。
あ、私みたいにマニアな道に入る必要は無いですからね(爆)

もしくは
「信じる者は救われる」
です。
手持ちの道具に一切の不安・不満が無ければ、それに体が合ってくるでしょう。
苦労はするかも知れませんが、その一体感を得られた時、自分の手となってくれる事請け合いです。
その時に釣れた1本は、サイズ等を抜きにして格別だと思います。


ここで、何故タイトルに「カラクリ」という文字を入れたかを明かしますね。






当時、結婚はしてましたが子供は居らず、仕事から帰ってきたら「好きな時間に好きなだけ」釣りが出来てました。つまり・・・

























「年間200日以上おいしい時間だけ釣りに行ってりゃ、数も増えるわ(核爆)」





きゃぁ~~~っっ
ファン解除は、ファン解除だけはやめてぇ~~~っっ








要は
「通えば時合いが読める。そして時合いにやれば、簡単に釣れる」
って事ですわ。
長々と引っ張っちゃって、すいませんでしたっっ。









最後に、私が敬愛してやまない村田基さんが、バスを始めた頃に教えてくれた珠玉の言葉で〆たいと思います。














村:「これを使えば、もっとバスは釣れます!」
r:「か、買わせて頂きますっっ!!」






あ、間違えた。




「ルアーが水に無ければ、決して魚は釣れません。つまり、あれこれ考えるんじゃなく、先ずはルアーを投げて下さい。答えはその先に必ずあります。」

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