生分解プラルアー・第7弾完成!

ロード・オブ・ザ・トップレスと称して続けてきた、このシリーズ。
第7弾「トップレス☆17 」が完成しました。



え?生分解ヨレヨレと何が違うって!?  












目が違う!










あ、ファン解除しようとした、そこのお方っ!
ちょっと話を聞いてちょーだいっっ


今となっては手放せない存在の「ヨレヨレ」。
が、実は初めてコイツを手にした時、「何、このルアー?」と暫く使わなかったんです。
飛距離が出る事は判ってたんですが、余りにベイトと違う動き。
シンペンという物を使った事が無かった事もあり、激流の中での話ですが…
 ・魚はこんなに尻振らねーよ!
 ・こんなに派手にローリングしねーよ!
 ・スラロームして泳がねーよ!
 ・逃げる時・逃げた直後、こんなに暴れねーよ!
とまあ、突っ込みどころ満載。
が、ある日どうしても手持ちのルアーじゃ届かない場所があり、そこに仕方なくヨレヨレを通したら爆烈!
そこから「ヨレヨレ中毒」になった訳です…
そして今やヨレヨレ以外シンペンは考えられない、と。

しかしながら今回は、新コンセプトでのシンペンを作るにあたってどうするか・・・。
そこで、自分なりの「リアルなベイトの動き+必要なアピール」を考えた。
 ・狭いピッチで尻を振る。時々振れ幅がブレるのはOK。
 ・フォールで食わせたり、光をアピールするに当たり、ローリングはOK。
 ・基本直線で進む。(どうせ流れ受けてブレるから)。
 ・ジャークでは無駄に泳がず、ストレートに抜ける様なアクションに。

そして、それを再現するために必要なボディデザイン。
ウェイトの入れ位置・材質・比重に対する浮力・リップを使わずにローリング…

ヨレヨレしかねーじゃん!

という事で、ヨレヨレのデザインをそのまま使わせて貰い、ウェイトバランスの調整で仕上げました。

生分解ヨレヨレの量産型が、結構コイツに近い動きをしてしまい、しかしきっちり結果を残しているので、多分そのまま量産に入っても大丈夫かと。

という事で、「トップレス☆17 」完成!
これを量産して「ロード・オブ・ザ・トップレス」完結です。

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