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32nd The day will come

空気や匂い、色の変化

日中はいつからか過ごしやすく、朝夕は肌寒さすら感じます。

蝉の声は気づけば鈴虫の声へと変わり

青々と茂っていた風景も、徐々に色褪せはじめます。

そんな季節の変わり目は、美しくもどこか寂しさや儚さもあって

これは日本人としての侘び寂びの心なのか

歳を重ねたことで、ノスタルジックに思いふけっているものなのか

思いはそれぞれ。

何の話かって、秋が近づいてきましたよって話です。笑


◇秋河川/上流と下流

秋と聞いてソワソワしてしまうのはシーバスアングラーとしての性なのか

暦上は秋ですが、水の中は実際まだまだ夏が残っていて

上流域では鮎が元気に泳ぎ、飛び跳ねてる状況です。

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同じポイントに鱸も居たりしますが

チェイスする事なく、ストラクチャーやブレイク地点に入ったり出たりを繰り返すのみ。

それでも、意識だけは向けていて

本当に鮎を捕食できるとき、食べたいタイミングにだけ口を使う。そんな感じ

中流域以下にしても

水温は生ぬるく、鱸もベイトも両方いるが、イマイチ噛み合わない状況。

唯一、少し秋めいているのが河口域。

水温の低い海水が河川に流入するタイミングで

一時的に鱸の活性が上がりベイトを捕食しています。

秋といっても、河川の秋はもう少し先のようです。


◇意識と準備

そうとは言ったものの

常に状況を気にしつつ、意識を向けておくことは大事です。

気がつけば、上流から水温は落ちはじめ、鮎の動きもそれに付随していきます。

中流以下では、タイドグラフの反転とともに水やベイトの動きが昼から夜へと移行。

昨年はこの時期くらいから釣れた、あそこで釣れた、例年通り、もちろんあります。

でも、それと同じかそれよりも高い確率で、そうでないがある。

相手は自然

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誰かの情報や釣果写真からでも

たしかにそれからでも釣果は出るし、釣れて面白い。

ただ、本当に最高の瞬間を手にできるのは、地道にフィールドに足を運んだ人だけ。

その瞬間は結果だけではないし、またそれが全て報われるわけでもない。

でも、それでも通うこと、準備することは大事で意味のあるだと思っています。


◇秋の夜長に考える

釣れない日々が続いております。

それでも横目で顔色を伺いながら

今日も夜な夜な家を抜け出します。笑

水辺に立ち、キャストを繰り返しながら、あれこれあれこれ。

自分なりに仮説を立て検証、それの繰り返し。

傍から見れば、苦痛、退屈と思われそうな時間でも

やってる本人はそうでもない。

むしろ自分の大好きなことをテーマに自由研究してるみたいで

子どもみたいにワクワクしてます。

秋の夜は、少し肌寒く過ごしやすい。

静けさの中に心地よい虫の声は、思いふけるのにはちょうどいい。

今夜もトライ&エラー。見えない答えを探し彷徨います。

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魚の感触忘れたくらいに釣れてくれる空気の読める鱸さん。

そこ大事なんで、そこんとこよろしくお願いします。笑


おわり

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