ネテモサメテモ
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43rd ONE ON ONE
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2025-10-24T14:30:00+09:00
いや全然Tシャツ、なんなら日中はそれでも平気で汗ばむくらい。
ビジネスシーンでは「秋冷の候」なんて言うらしいけど
そんな「冷」は何処にいったのか、そろそろ秋が待ち遠しい2025、10月の中旬。
とか言ってた矢先、急に肌寒くなりましたね。笑◇エリマキカップ
季節は少し遡って今年の6月、公式の非公式(ポジドライブガレージのポジりすと)開催によるエリマキカップに参加した時の話。
エリマキカップとは
今から10年前、ポジドライブガレージからファーストリリースされたルアー「フリルドスイマー115F」その見た目。
それから75F、95Fとシリーズ化もされたリップがエリマキ状のポジドライブガレージらしい独創的なルアー
それのオンリー大会。
創立10周年だし、ファーストリリースのルアーだし
そして、なんと言っても115Fに関しては待ちに待った再販だし
「いやぁ~ホント待った。」フリマサイトお世話様でした。笑
そう、まさにアニバーサリーに相応しい大会。
75F、95F、115Fというサイズ展開もあって、それぞれ地域や状況に合わせて魚を追えることも
大会基準は単純に魚のサイズや数ではなく、ストーリーやその背景ってのもポジりすとらしくて面白い。「魚の価値や釣りの楽しさ面白さはそこだけに留まらない。」
そんなテスターさんたちの声が聞こえてきそうな、そんなステキなエリマキカップ。◇ポジドライブガレージ/フリルドスイマー115Fというルアー
ここでちょっと話をはさんで
フリルドスイマー115Fとは、ポジドライブガレージが初めて世に出したファーストプラグ。《公式より》
【SPEC】 Size:115mm Weight:16g Type:floating Hook:#4×2 Ring:#4 Range:MAX50cm
『深度変化を嫌う、純然たるシャローランナー』
フリルドスイマーの特徴的なルックスである”エリマキリップ”は、一般的なミノープラグの構造としてポピュラーな「リップ=潜行板」ではなく、「エリマキ=抵抗板」としての発想。すなわち入力に対するブレーキ効果により、例え長い距離をリトリーブした場合でも潜行深度の変化が極端に少なく、ルアーをある一定層に留める事を可能としています。
という感じの、まぁとりあえず色々おいといて
まず、とにかく「カッコイイ。」
その独創的な見た目と、どこか懐かしさを感じるオールドテイストに、いい感じにシェイプアップされた細身のボディ、創りこまれたその造形美。
そして、愛くるしいペイントアイ。
それだけで、持ってて、使っててワクワクする。
また、メーカーの真意にもあるように「最初から、こと細かにルアーの使い方がわかっていて良いのか。実際に手に取って、想像して、その過程を楽しんでほしい。シーバスゲームとは釣果を得るまでの過程を楽しむ遊びである。」
まさに、その思いを具現化したような
河川、干潟、シャロー、ウェーディングに精通したポジドライブガレージ代表、レッド中村氏らしいシャローゲームミノー。◇清流鱸/鮎に合わせる115F
さぁ、話は戻ってエリマキカップ。
僕の鱸釣りではちょうど春先から遡上した鮎が、梅雨の雨による増水で流れてくる、そんなイメージの頃。
その鮎を意識した清流鱸にアジャストさせるのが「フリルドスイマー115F」
ちょっと前にリリースされた95Fでも悪くはないけど
115という長さやシェイプアップされたボディ形状もあってか
よりロール主体な動きと、清流域の瀬が絡んだ速い流れに当たった時のナチュナルなスライドだったりルアーバランス
水流を受けそれを掴みながらも、その抵抗を必要最小限に留め受け流すような(僕の感覚的には)
流れに対して飛び出さないレンジキープ力はシリーズの中でもとくに秀逸で
僕のこの時期の鱸釣りではなくてはならない清流鱸プラグ。
特別難しいことは何もなくて、基本的にはクロスでの巻きの釣り。
瀬に対しての流れ方や流速にただリーリングを合わせることと
地形に沿わせてルアーを入れること。見せてあげること。
後は、鮎と鱸の食う食われるのそのイメージ。
そんなことを意識して使っています。◇自分自身の鱸釣り
僕の場合はこうだけど、使い方なんて人それぞれ。
エリマキカップでもそうだけど、みんなそれぞれのフィールド、シチュエーション。
そもそも答えなんてなくて
結果に捉われがちな現代、SNS時代、釣りにしてもそんなところ。
探すところは釣れてる場所、釣ってる人。
探しているのは鱸ではない。
でもフィッシングゲーム、鱸釣りの楽しさの本質はそこじゃない。
自分自身の鱸釣りしている人はたぶんみんな知っている。
「シーバスゲームとは釣果を得るまでの過程を楽しむ遊びである。」
そんな鱸釣りを。
-Roaming still, for that perfect moment.-
おわり
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pleasure