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上宮則幸

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Fishman BRIST MARINO 8.0Mってどんな竿?

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BRIST MARINO 8.0M

ボートでのベイトキャスティングゲームロッドmarino8.0M 。ベンダバール同様のバットパワーを装備しているが、ティップはベンダほど入らないので、より機敏なアクション付けが可能。シイラや青物またはボートシーバスなど15kgくらいまでの魚がターゲット。推奨ルアーウェイトは15~35g。リプラウト7.8MLと比べるとmarinoのほうが約1mmバット(根元)が太く、胴、穂先のセクションはカーボンシートが1巻き厚い。ショア釣りでもキビキビしたアクションが好みならmarinoだろう。10g以上のルアーを使うアングラーにはショア釣りでもローテーションの1つに入るはずだ。

カタログから転記
全くその通りの竿なんであるが、なぜわたしがそう言えるか?と言うと、実はこのMARINO 、RIPLOUT開発中に産まれた珠玉のプロトのひとつなのです。

記憶してる方も多いと思いますが、RIPLOUTの当初の番手は78M。
そう、ミディアムを予定していたのです。
しかし、RIPLOUTのキーコンセプトはご存じの通り「軽量プラグでランカーハンティング」です。
軽量プラグを扱えるしなやかさにランカーに主導権を与えない強靭さを併せ持たせるためのベンドカーブ、強度バランスを7.8ft の中に詰め込む課程で最終的にはMLまで贅肉を落としましたが、その中でMARINOは産まれました。
そのプロトを初めて握った時の印象は強烈なもので、RIPLOUTのコンセプトには反しますが、15g~35gまでのプラグとの相性は抜群で、カタログ文中にあるように、それらのプラグに軽快にアクションを与える事に長けており、赤塚の海外遠征で実証されているように巨大なトラウトや10kgアップの青物で大活躍しました。

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MARINOはその時のブランクをベースに7cmグリップを延長してバランスを修整し、より遠投性能とパワーファイトに特化されたモデルとしてリファインされたモデルです。

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リアグリップは延長に伴い、セパレート化してあります。

またMARINOは必ずしもボート専用と言うわけではありません。
元々がウエーディングゲームの現場で研かれておりますので、キャストだけでなく、ランディング時の取り回しやバラシ難さにも優れておりますので、ウエーディングはもちろん、陸っぱりでパワーファイトが求められたり、比較的魚のアベレージのデカイフィールドもハマる竿です。

シーバスだと、ウエーディングでの橋脚撃ちやテトラからの陸っぱりでわたしも使用したいモデルです。

実は隠れKIMOTSUKI spec なBRIST MARINO 8.0Mも全国で暴れてくれると期待してます!









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