昨日、今日と連休中です。
先日までの不眠続きを解消するべく無駄に寝てますが、昨日はデイゲーに短時間出撃して参りました。

Maria　スライス55の実釣テストです。


このサイズのバイブが最近流行っているらしく、他社も含めて昼夜問わず釣果が上がってるのは良く知ってますが、わたし的には「いらねーな」と思ってました。

実はこの手のバイブは初めてでもなく、昨年夏にミニエントを散々使いまくってみたわけですが、ちっせーセイゴばっかり釣れてしまい「ダメじゃん」て思ってました。
ミノーで捕れる魚がいるならなにもマイクロバイブは使う必要ないだろ、って感じでした。

しかしこのスライス、めっちゃ可愛いです(笑)
キーホルダーに付けたいぐらいです。


早速Beamsナナロクでキャストー！
ヒューン・・・ピチャ

めっちゃ飛びますし、着水音も小石が落ちた程度の小ささ！
対岸のテトラ際にかすめるようにテンションフォールするとココン！
いきなりセイゴヒット！
しかも次々連発(笑)
全て手元でオートリリース(笑)

なんか、このサイズは反則ですね。
小さいのが熱狂的に食ってきます。
しかし、そのテトラ際はもう少し大きめが間違い無くいるハズなので粘ります。

着水地点の水深は約1.5m。
丁度カーブのアウトサイドで護岸際に入れられたテトラ際を流芯の強い流れが当たり、淵を作っている場所。

スライス55をそこに打ち込みカーブフォールでテトラ際を舐めるように落とす釣り。
これは縦の線の釣り。
着底まで4秒。
と言うことは37cm/sec。
意外と遅い。
他社の同クラス10gはもう少し早い気がするから、フォールでの使い分けが出来そう。

着定したらすぐにシャクリ上げてゆっくり巻いてボトムを通す。
お！ボトムタッチが意外とわかりやすい！
手前まで引いてスイム姿勢をチェックしてみると、ゆっくり巻くと頭下がりで、早巻きだとほとんど水平姿勢。

なぁるほど！
意図してそう作ったのかは不明だけど、これはこれで使える。
頭下がりは障害物回避能力が高いから。
試しにテトラの中に投げ込んで慎重に巻くと…やっぱり上手にテトラをかわす！

それからは対岸ギリギリに着水させてテトラに当てながら少し巻き、際でテンションフォールに切り替える。
たまに根掛かるがPE#2でえい！て引くとフックが伸びて100パー回収。

これは意外と使える！
しかし、全くビッグバイト無し(笑)
悔しいね！
なんとかこの小さいのでデッカイのを釣りたい。
そのためには何が必要だろう？

などと悩む必要は無いと思います(笑)
ミノーで出る魚を無理にバイブで釣る必要は無いわけです。
このルアーにもっと相応しい用途は万策尽きた後に何とかセイゴでいいから釣りたい時、非常に強いと思います！
サイズが期待出来ない時期にわたしもお世話になります！

後感じたのはこのスライス55のスイムバランスは最高に安定してます。
ムキになって早巻きすると多少横向く程度ですが、普通に釣りする分には急流にドダウンに入れても安定してます。
フリーフォールでもエビにならないし、トゥイッチでダートさせても絡みません。
これらの点はライバルルアーよりはるかに抜きん出てます。
製品の精度も保たれてるのでしょう。

さすがMADE IN JAPANですね！

今後も使い込んでいきます！


http://www.yamaria.co.jp/



http://longin.jp/top.html







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