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上宮則幸

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不自由を乗り越えて気付いた事

  • ジャンル:日記/一般
事は開発中の磯ベイトロッドを振り回していた時に、端を発した。
最初は右手の掌の豆が潰れただけだった。
最初は痛みもそんなに酷くないし、構わず連日釣りを続けていると、終いにこんな事になってしまった。

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皮が捲れたところから肉がぶりぶり飛び出してきて、竿を持たなくてもずきずき痛みやがる。
竿なんかまともに持てやしない。
もちろん医者に見せて治療を始めたが、切っても切っても同じように肉がぶりぶりと…
病院を変え、周りの組織ごとごっそり肉を削ぎ、当分は竿を持たないと決意したんだが、その我慢もそんなに続けてらんない。
釣りに行きたくてたまんないじゃない?
でも痛くて痛くてたまらんし、どうにかならんもんかと、始めたのが左手でのキャスト。

おれは右投げの右巻き。
もう20年近く前、バスを熱心にやってた頃にボートで釣る際、左で投げれた方が都合がいい場面がいくらでもあった。
それで少しは練習した事はあったのだが、ボートのバスと浸かりの鱸釣りでは、タックルも求められる飛距離も全く違う。
いざ、近所の川で愛竿RIPROUTで練習してみると、ちょっと飛距離を出そうとすれば、やはりバックラッシュが頻発する。
左手で竿を振ると、スイングが一定しない上にオーバーランするスプールを制御する左手親指のデリカシーが致命的に不足しているから結果すぐにバックラッシュ。
解りやすく言えは、利き腕で投げるベイトタックル初心者と同レベル。

単純に器用さが足らないと思ったね。
だから左手をなるべく使うように心掛けた。
飯食ったり、字を書いたりとかね。
そうするとねやっぱり徐々に左手が言う事をきいてくれるようになるわけだ。
多少スイングが安定しなくったって、ブレーキをチョイと強めに掛けてればなんとかバックラッシュを回避できるようになってくる。

でも、どうしてスイングが安定しないんだろうと色々、無い頭をひねって考えてみたり、自分のキャスト動画を撮影して確認してみてわかったんだが、リストがどうやら負けてるようだ。
おれはピン撃ちでも遠投でもリストを使ったキャストはしない。
色んな考え方があるかもしれんが、ある一定以上の力でスイングすると、リストを積極的に使った場合には振り切った時にロッドがブレるような気がするんだよね。
サイドやバックの場合は特にそう。
まぁ、ショートロッドの場合はまた話しが違うんだろうけど、鱸釣るような長い竿の場合の話しね。
下手くそが言う事だからあまり真に受けないように(笑)

そこで、リストと握力強化のトレーニングを実践。
3kgのダンベルを握って手首をぐるぐる回したり、上下に上げ下げしたり、ただただ掌をぐーぱーぐーぱーテレビ観ながら続けたり(笑)
あっという間に効果は出たね。
ものの3日で効果を感じたから、筋力が付いたってわけではもちろん無いんだろうが、特に手首が意に反した動きをしなくなった。
リールを持つ手がグラグラしなくなった。
左手にもキャストの神経が通ってきたって感じ(笑)
そうすると、バックラッシュは激減するし、飛距離は伸びるし、決まる決まる。
快調快調!

よっしゃ、あとはパワーだね!
と言う段階で、右手が復活しました。
当選、左手より遥かに高いアキュラシーと長い飛距離。
左手キャストはバイバイ?
いやいや、今も左手を使う場面が結構多いよ。
理由?
何でしょうねぇ(笑)
河川や港湾でやる人ならば気付く明確なメリットが存外する。


左手キャスト、まだまだ磨きます。














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