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上宮則幸

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釣り初め

大晦日、夕方から妻の実家で年を越すのが近年の恒例になった。
4世代揃っての団欒におれも交ぜてもらう。
幼いみなもは賑やかなのが大好きで大はしゃぎだ。
踊ったり歌ったり、皆を楽しませてくれる。
21:00を過ぎた頃、寝かせろとおれに抱き着いてきたみなもと、布団に潜り込む。
二冊目の絵本の表紙をめくるとみなもは寝息をたて始めた。
一緒におれも微睡む…
ねぇ!ねぇ!
妻が耳元で囁く、年越し蕎麦が出来たと。
まだ義父母も起きていて、一緒に蕎麦をすすり、やがてテレビの中の除夜の鐘を聞いた。

泊まらずに自宅に帰った。
夜更かしの妻が寝室に入った。
おれは釣り師スイッチをONにした。




リールは届いたばかりでまだ使用していなかった、ダイワの『ジリオン SV TW 1016 SV-SHL 』。

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山豊テグスのレジンシェラー2号を巻いてシェイクダウンの時を待っていた。

竿は…ベンダかマリノかリプラウトか?迷った末に、マリノの#3にリプラウトの#1と2と言う変則技。
勿論、意味がある選択だが、おすすめはしたくないから説明はしない(笑)

1月1日午前1:00に自宅を出た。

向かったのは肝属川河口だ。
やっぱり釣り初めはおれのベースとなる釣り、ウエーディングの鱸釣りだ。
元日でもあるし、時合いも逃してしまっているからか?釣り人も少ない。

立ち位置を探りながらライトで足下を照らすと、コノシロがヒュッ!と光を横切った。
川の流れと、海からの流れがぶつかり水面が騒がしい辺りをダウンで探るのに都合のいい場所で足を止めて、耳を澄ましアウルイエロー越しの視界からヒントを探る。
コノシロが思っているより少ないのか、沈んでいるのか?小波の間に生命反応は見えない。
スネコンから入りフィードシャローからK2F142。
コノシロはやはり沈んでいるのがわかったが、予想に反してイージーに食ってはくれない。
小一時間バイト無し。
完全にソコリを迎えて流れが弛みきった。

そう言えば、ずいぶん長いこと浸かってなかったから最近の状況は全くわからない。
探り方が合ってないだけで鱸は間違いなく居る。
ふと、去年の事を思い出すと、そう言えばコノシロより蟹を意識した方が良かったっけ。

立ち位置を波打ち際に移し、足下を照らすと

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水深70cm位浅の超シャローに狙いを切り変える。
ただ、その水深だと全く流れは効いてない。
半信半疑ながらもその水深でもゆっくりとボトムをフワフワ通せるピース100をキャストすること数投で答えが帰ってきた。

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新年一発目のランカー。

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完璧過ぎるバイト。
慎重にフックを取ったが、エラから出血…
リリース大丈夫かな?とも思っただけど、正月に家族でありがたくいただく事にして、ナイフを入れた。
せっかくの事だから、美味しくいただくためにこれにて釣り初めはおしまい。
急いで帰り、塩で身を絞め臭みを抜く完璧な仕込み。
数日間、我が家の食卓を飾り、みなもも妻も喜んで食べてくれた。

そんな嬉しい釣り初めだが、おれには妙なジンクスがあって、釣り初めで釣った年はいい事無いんだよね。
うっかり釣っちゃった(笑)

さて、ヨウヤク厄が明けたわたくしですが、今年はどんな年になりますやら…




ジリオン SV TW 1016 SV-SHL のインプレはまた後日








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