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ジリオンTW オーバーホール其の6

  • ジャンル:釣り具インプレ
脱脂洗浄工程
分解した部品類を容器に入れます。
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ハンドル、スタードラグ、機関部周りの部品。
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LSプレート周りの部品。
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右上四角のカップ:ハンドル、スタードラグ、機関部周りの部品。
右下丸いカップ:LSプレート、RSプレート、フロントカバー周りの部品。
左上丸いカップ:フレーム周りの部品。
左下プラスチック製瓶:マグシールド仕様以外の軸受類
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それぞれの容器内にパーツクリーナー噴射して漬け込みます。
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スプールとマグシールド仕様ベアリングは別に保管しておきます。
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一旦片付けます。
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一日置いて、部品を取り出します。
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ハンドル、機関部周りの細かな部品類に付着していた汚れです。
容器底部がパーツクリーナーの影響で軟化していたので、2回目の洗浄は容器を変えます。
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2回目の漬け込み
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フレームは反転させて漬け込み。
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マグシールド仕様以外の軸受類。
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一回取り出します。
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軸受類の汚れ。
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2回目の洗浄をします。
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2回目の洗浄終了後の汚れ。
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3回目洗浄終了時の汚れ。
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ピンセット若しくはベアリングリフレッシュセットのコアパーツに差し込んで回転テストをすると良いでしょう、回転がいずれも長時間持続しましたので洗浄は終了です。

LSプレート、RSプレート、フロントカバー周りの部品。
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一旦取り出して・・・
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一回目洗浄終了時の汚れ。
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取り出した部品は、軟化した油脂類を綿棒等で拭き取ります。
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2回目の漬け込みをします。
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フレーム周りの部品。
フレーム1回目の漬け込み終了時の汚れ。
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一旦取り出して、残った油脂類をブラシで洗浄します。
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2回目の漬け込みをします。
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再び片付けます。
パーツクリーナーに溶け込んだ汚れは、集めておくと良いでしょう。
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軸受類を除いて2回目の漬け込みが終了しました。
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フレーム、LSプレート、RSプレート周りの部品を取り出して乾燥させます。
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シールドボールベアリング/玉軸受グリス圧入工程
以前とーさく氏のログ記事で紹介されたベアリングリフレッシュセットを使います。
紹介記事はこちら
http://www.fimosw.com/u/tosak/nn52pmy4uogc5h
私は赤色を購入しました。
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RSプレート、スプール、ワンウェイクラッチ、ピニオンボールベアリング(マグシールド仕様)以外の軸受類にグリスを圧入します。
先ずは最大内径のクラッチカムボールベアリング、ハンドルボールベアリング。
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圧入するグリスはダイワ純正リールガードグリスを使用しました。
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圧入成功。
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拡大。
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続いてギヤーシャフトボールベアリング。
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続いて最小内径のハンドルノブボールベアリング。h5vicvjp2i7htncktz2p_480_480-318b58c6.jpg
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グリス圧入ベアリングは、最大径の最大内径のクラッチカムボールベアリング、ハンドルボールベアリング→ギヤーシャフトボールベアリング→最小内径のハンドルノブボールベアリングの順で行うと良いでしょう。

下2個:クラッチカムボールベアリング、ハンドルボールベアリング同内径。
上左:ギヤーシャフトボールベアリング。
上左2個:ハンドルノブボールベアリング
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グリス注入後はベアリングリフレッシュセットを洗浄しておきましょう。
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ピニオンボールベアリング(マグシールド仕様)洗浄工程
マグオイル/磁性流体は水没したにもかかわらず、流出はしていませんでしたが、念のため洗浄します。
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一回目の漬け込み。
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密閉して振って放置すると・・・
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純正マグオイル/磁性流体が溶け出してきました。
2回目の漬け込みをします。
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再び、密閉して振って放置・・・
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3回目も同様に・・・
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このピニオンボールベアリング(マグシールド仕様)に関しては3回目の洗浄終了後に回転テストをしましたが、回転は長時間持続しませんでした、注入されているマグオイル/磁性流体は強磁性体微粒子、オイル、界面活性剤で構成される磁性コロイド溶液なので、脱脂洗浄してしまうとシールドの永久磁石に強磁性体微粒子が付着して回転の邪魔をするのは想定できたので、疑問には思いませんでした。


マグオイル/磁性流体注入工程
代替の磁性流体の入手先については私は3箇所を確認しています。
インターネットオークションで定期的に2箇所出品されていますし、磁性流体のメーカーで1箇所ネット販売されています。

私は、インターネットオークションで入手しました。
スピニングリールのマグシールド部の補充用として実績のある出品者より購入しました。
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2017年に購入していたのですが、今年販売分は容器が改良されています。
一方から注入。
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裏返して注入。
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ジリオンTW オーバーホール其の7(最終回)に続く。




 

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