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▼ 昔は釣れた?
- ジャンル:釣行記
今日は気温20度近く上がり、春の匂いを感じますね。
近くの桜の木に目をやるとポツポツとピンク色の点が見える。
その訪れの合図とともに聞こえてくるのは、くしゃみの連発音。
花粉症とは無縁の僕にとって、いつ、目に見えない山から降る粉の餌食になってしまうだろう?
明日は我が身です。
■昔は釣れた説■
昔は釣れたのにね~
っという話を言い伝えのように耳にする。
今の道具と技術でその時代に釣りをしたらどーなるんだろう?
っとふと考え込んでしまう。
ほんとうに大魚は出るのか?
護岸が整備されていない本来の川ってどうなのか?
大都会東京ですら、自分の'手'が見えないくらいの暗闇の夜があった事だろう。
今のように情報が少なく、しかもまっ暗闇で魚を釣る事は、ほんとうは難易度がすごく高いのではないか?
人工的常夜灯ができて、実は鱸はより簡単に餌を取れるようになったのではないか?
その昔とは昭和なのか?大正なのか?明治なのか?
もし江戸まで遡れば、武士の時代なのか?
''お主如何様にして釣ったか?''
''流れがヨレる下流側です!ストップ&ゴー!レットヘッド''
''かたじけない''
タイムマシーンに乗って武士と竿を並べてこんな会話をしてみたいものだ。笑
■江戸の針■
釣り針は、釣り人にとって大切な物であり、必ず思考が膨らむ1つの道具ですね。
針を眺める釣り師の目には釣り上げる魚がもう写っている。
ぐるりと釣具屋を歩くと
'グレ顔'
'ヒラメ顔'
'鰤顔'
'鱸顔'
'イカオ'
など、魚化した男達が僕の目にも写っている。笑
''あそこで流れたあのタイミングだよな~''
''あの瀬腰は良い。次もあるな''
''なんで切られるかな~。おっ!これどーなんだろ''
''さて。そろそろかな''
沈黙の中、そんな言葉がどこからか聞こえてくるのは僕だけであろうか?
釣り師は、あの芸術的なカーブに思いを乗せ、糸、竿から伝わる言葉では表せない独特な感触の虜なのだ
不思議とフカセ釣りの人は一重が多く、イカ釣り師は背が低い。
嘘です。笑
日本が''釣り針大国''として、魚釣り文化が色濃く花開いたのは江戸時代だと聞く。
江戸浦(今の東京湾)は美しい干潟が続き、海ガメが産卵し、湾内にマグロまで回遊したと言う。
当時の江戸の町には小晉請組(こぶしんぐみ)と呼ばれる武士がいて、豊かで恵まれた江戸浦と小晉請組が相まって江戸の釣り文化が広まったと聞く。
面白いのが、それぞれの武士達が自分で釣り針を作製し、焼き入れをほどこした針が多く、それぞれに自分の名前を入れたり、''流派''の名残を釣り針の名前にも採用していたのだ
「宅間玄牧流 キス針」
「佐藤水無流 キス・カレイ針」
「阿久津弥太牡 キス針」
など、世界釣り針大国と言われるのも納得ができる。
「風流浅掛 平田流鱸針」
「帷子大疑似餌流 丸針」
「江戸青色流 村岡針」
「歩次土羅ニンニク派 赤針」
仲間や有名アングラーの針を作るならこんな名前になったのだろうか?笑
当時、光る針は釣れるのか?という研究もあったらしい。
武士とは言え、庶民とは違う立場にあっても、いざ魚を相手にしてしまえば現代人の我々のようにいろんな釣り談義に花を咲かせた事だろう。
■春鱸探し■
今夜は約1ヶ月振りにフィールドに立った。
僕が干潟に行くのをどこで嗅ぎ付けたのか、「春。来てるよ。」っとせっかちな仲間から連絡を頂く。笑
今日のタイミングはどうしても外したくなくて、ウキウキ気分で立ち混んでみたものの何も掴めず。
6時間何も起こらず。笑
いったいどーしたら良いんだ?笑
今年は仲間と「虫」について話が盛り上がり、今年の春はそこをもう一度探そう!と決めた年。
っと言うのも、僕の鹿児島初鱸は8年前の春、東京湾では馴染みの「バチ抜け」に付いた鱸だった!
絵に書いたような引き波の後、ドォボン!っと吸い込み系独特の音がして、竿が曲がった。
バチ抜けの経験があった僕は、鹿児島にもバチ抜けあるんだ!程度で、ここ何年も春の川鱸ばかり追いかけていたので、逆にバチ独特の香りを嗅ぎたくなり、また探してみようと考えた。
過去の経験を軸にもう一度考えながらビールでも飲むか。
そんな事を思いながら帰路に着き、すぐに過去ノートを開いた時、落ちてきた粉を見て、雨だと思っていた川に注ぐ音が、火山灰だった事に今さら気づく。
今夜の俺は、違う粉の餌食となった。
それも、達の悪い方だ。笑
Photo by O-yan.
Sankyu-Beryy-macchi.
- 2019年3月18日
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