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海の変化(ターンオーバー)

北風続きに、冷たい雨。
海のエリアで釣りを展開する今、良くないコンディションである。
北風ビュービューで反応が続いてたのは、山で降った雨による影響が強く鱸にとっては水温低下が起こった程度で、逆に心地よい水温だったのだろう。
ここのとこ渋い状況が続いてるのは、この秋のターンオーバーによる水質の悪化、それによる酸素濃度の低下によって一時的に活性が下がっている傾向にある。
今のポイントは水深が深い。
成層の水が一時的に悪くなると、この状況はしばらく戻らない(水質は改善しない)と判断する。
暦の上では僕が読み解く日が刻々と近づいているが、この状況ではポロポロ反応を取れる程度で今の釣りを続けても意味がない。
きっとここでは食わない。
水が悪い=居心地が悪い。
今は、肌で感じた自然の変化と自分の勘を信じて河口を捨てて、比較的影響の少ないエリアを打つ事とする。

■流れ込み、シャロー、展開を変える■

ターンオーバーが起きてるとは言え、水質が良いポイント、そのストレッチは存在する。
狙いとしては、そこに絡む排水口(常に水が出てるポイント)が3箇所。
そのうち1箇所は水の流れが太く、水量も一番で、このエリアは特にクリアである。
水質が悪化してすぐに影響を受けるが、すぐに復活するのは、やはりシャロー。
それも風表のシャローで日中晴れた日が良いだろうっと判断。
そこに流れが絡む所となると数ヶ所打てるポイントがある。
難しいのがなんせ風向きも安定しない季節の変わり目と言うこと。
その日の状況でアジャストさせるしかないだろう。
下見だけは手を抜かず、特にベイトの挙動を。
常にいるベイトなのか?
回遊してきたのか?
寄せられたのか?
海が悪い今、ベイトの動きは人間より敏感である。

■シャローへ■
北風がしつこいが、風が当たるシャローへ。
久しぶりに群れるゴロウを見て
「こっちにいましたか。」なんて挨拶する。
直後、答えは早かった。
キャストし、ルアーを巻くと突起出た岩を掠める感覚を拾う。
「あーラインヤバイかも」
なんて回収しようと早巻きの途端にヒット。
ゼナック、プレジールアンサーPA75ならしっかりいなせる70クラス。
トレースコースだ、ライトだ、食わせのポイントだの考えた事が嘘のように鱸がヒット。
少しでも綺麗に写真を撮りたかったが、獲れた興奮が上回って何も言えない。
手が震える。ホント、魚はサイズじゃない。
この状況をアジャスト出来た自分と、仮説を立てた読みが当たった興奮はなにものにも変えられない。
魚を持ち、いつもの岩場まで数分歩いて運び、写真撮影

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ごめんね、逃がすけど、ありがとう。
手が震えて上手く撮れないよ。
また釣りに。いや会いに行く?
まだ、いる。逃がさないよ?鱸君。笑

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