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▼ 帰省その1筑後川編
半年振りの更新です。
たまに更新しては沈黙し・・また思い出した頃に更新する・・を繰り返しているここ数年のこのブログ。
読んでいただいている方に、そろそろ消えたかと何回も思わせていることでしょう(笑)
今回もしぶとく復活です。
前回の更新から気がついたら年をまたいでいるので、まずは去年の話と今年の展望を少々・・
去年は慣れない土地での暮らしに加えて、釣行回数の減少、メインに据えていた(と言えるほど通ったとは言い難いが)多摩川の不振が重なり、目立った釣果には恵まれなかった年となりました。
今年はその反省を生かし、東京住み2年生としてバージョンアップした釣りをしていきたいと思っています。
去年のあまりの気配の無さに通う河川を変えることも考えましたが、ここで変えるのは逃げのような気もするので今年も懲りずに多摩川で頑張りたいと思っています。
あくまでも行ける範囲で・・・ですが。週2で行けたら上等かな?という感じです。
さて、この春休みですが地元である久留米に帰省し、山口県の下関、長崎県の平戸と久しぶりの釣り尽くしの生活を送っていました。
今回はその話を。
まず帰省して真っ先に向かったのは筑後川。
今年は芳しい話は聞きませんが、時期的に絶対魚は入っているはず。
潮もいいし、雨後だし、言い訳できる要素は見当たりません。
しかし潮が良いときに筑後川で釣りが出来るのは2日間のみ。
その期間を逃すと次に釣りが出来るのは同じ潮回りの中の絶望的に小さい潮の数日のみです(笑)
そうなると釣れないわけではないものの、苦手パターンであることはたしか。
そうなる前のこの2日間で絶対釣りたい!と気合いを入れつつあちこち見て回ります。
そして雰囲気の良いポイントを発見。
ここは過去に自己記録更新が出来たかもしれないヘビー級のシーバスにラインブレイクで敗北した場所。
因縁の場所です(笑)
敗北してからというもの・・・ここでの攻め方、ヒットしてからランディングへの持ち込み方が頭の中をグルグルと回っており、温めていた攻め方もありました。
それをやってみることにして一旦撤収、時合に出直しました。
上げの時合。
底潮が入り、本番の流れが入ってきてクサビを作りはじめた時からしばらくが狙いの時合であるため、底潮が入る時間あたりからポイントに入り、時合を待ちます。
ポイントは、緩やかなブレイクラインが岸とほぼ平行に続くオープンエリア。
そのどこでもポイントになり得ますが、線として続いているそのブレイクラインに上げの流れのクサビが絡む・・線と線の要素が交わるスポットが狙い所となります。
そこにベイトという要素が絡むことでポイントが完成するといった感じです。
いつも見てないと分からない・・頑張ってちゃんと通ったことのある人間にしか出来ない、オープンエリアのピン狙いです。
この場合居着きのシーバスが活性を上げるのではなく、活性を上げたシーバスが入ってくるというイメージなので時合前からルアーを投げ、状況を把握します。
選んだルアーはK2F142。
ブレイクまで遠く圧倒的な飛距離が必要なポイントであること、ボリュームから生まれる強い波動が必要であること、レンジコントロールの自由がある程度利くこと、搭載フックが大きいことが選択の理由です。
クロス~ダウンクロス気味にキャストし、丁寧に操作します。
巷では大物にはアップクロス・・なんて言われてますが、圧倒的に遠くで魚をかける場合、やや近くでもより正確にルアーを操作したい場合はクロス~ダウンクロスが優れていると僕は思います。
アップ気味のキャストが圧倒的に強い場面も数多く体験しているので決めつけるつもりはありませんが、ダウンでいけるならダウンで釣りたいというのが本音。
というわけで今回はダウンクロス気味のキャスト。
そして狙ったタイミングに突入して10分後くらい?
狙いのスポットを抜けかけたK2Fが「ドゴッ」と重々しく押さえ込まれ、反射で合わせるとロッドがきれいに曲がって止まりました。
久しぶりの、ほんとうに久しぶりのこの手応え。
一瞬うっとりしましたが、擦られると終わりな障害物がゴロゴロ沈んでいるので油断するわけにはいきません。
頭の向きを変え、一気に寄せます。
ヒットから15秒くらい?
元気なまま足元まで寄せてきたシーバスに相当な抵抗を食らい、足元のテトラで危うく根ズレで切られかけますが、おととしからこんなシチュエーションで相棒としてきたZele96が初めて本領を発揮。
物凄いトルクを発揮して浮かせ、ネットに滑り込ませました。
ヒットからランディングまで多分30秒くらい(笑)
こういうタメる、止めるという動作はZeleに限らず粘りのある強いロッドでないと出来ないこと。自重が重かろうが、感度が多少悪かろうが、こういうここ一番で勝てるロッドしか使う気にはなれません。
これが僕がずっとZeleを使い続けている理由です。
ロッド選びにおいてある意味最優先にするべき項目。
最近は感度や軽さを追い求めるあまりそれを失っている硬いロッドが多い気がします。
ロッド愛を語って話が逸れましたが・・(笑)
ネットに収まったその姿は、2年振りのサイズにもしかしたら届いたかも・・と感じさせる大きさ。
ネットから出してみると長い!
メジャーを当てると91・・はないが90は超えてる!
2年振りの90オーバー!
ウエイトは良く覚えてないですが最低でも6kgくらいはあったはず。
ここ数年、受験騒動からの地元を離れたりなどで久しぶりのキャッチとなった90絡みに気持ちが高ぶり、とりあえず物持ち撮って・・早くリリースしなきゃ・・としか頭が回らず、メジャーを当てた写真も撮り損ねましたが、バタバタで写真を撮ってリリース。
なので今見ると写真も少ない(笑)
その後はもう満足したので撤収しました。
それにしても今まで温めていたこの狙い方、結果が出なければただの妄想なので結果を出したいな・・とずっと思ってました。
ミノーの釣りをレベルアップさせるために得意なバイブレーションの釣りを抑えてまで頑張って早6、7年、未だに苦手意識は抜けないし極めた気もしないけれど、ここ数年の90アップは全てミノーでとってきてる事を考えれば少しは形になってきたのかな?とも思います。
メーターオーバーを再び、今度はミノーで手にするという目標を達成するためにも精進あるのみですね。
筑後川に関して言えば方法論や場所含め、だいぶ近づいている・・ような気もします。
その夜から下関へ向かったわけですが・・下関でのシーバスの話はまた次回。
タックル
ロッド・ジャンピングジャックZele96S
リール・07ステラ3000HG
ライン・PE1.2号20lb+フロロカーボンリーダー25lb
ルアー・K2F142
たまに更新しては沈黙し・・また思い出した頃に更新する・・を繰り返しているここ数年のこのブログ。
読んでいただいている方に、そろそろ消えたかと何回も思わせていることでしょう(笑)
今回もしぶとく復活です。
前回の更新から気がついたら年をまたいでいるので、まずは去年の話と今年の展望を少々・・
去年は慣れない土地での暮らしに加えて、釣行回数の減少、メインに据えていた(と言えるほど通ったとは言い難いが)多摩川の不振が重なり、目立った釣果には恵まれなかった年となりました。
今年はその反省を生かし、東京住み2年生としてバージョンアップした釣りをしていきたいと思っています。
去年のあまりの気配の無さに通う河川を変えることも考えましたが、ここで変えるのは逃げのような気もするので今年も懲りずに多摩川で頑張りたいと思っています。
あくまでも行ける範囲で・・・ですが。週2で行けたら上等かな?という感じです。
さて、この春休みですが地元である久留米に帰省し、山口県の下関、長崎県の平戸と久しぶりの釣り尽くしの生活を送っていました。
今回はその話を。
まず帰省して真っ先に向かったのは筑後川。
今年は芳しい話は聞きませんが、時期的に絶対魚は入っているはず。
潮もいいし、雨後だし、言い訳できる要素は見当たりません。
しかし潮が良いときに筑後川で釣りが出来るのは2日間のみ。
その期間を逃すと次に釣りが出来るのは同じ潮回りの中の絶望的に小さい潮の数日のみです(笑)
そうなると釣れないわけではないものの、苦手パターンであることはたしか。
そうなる前のこの2日間で絶対釣りたい!と気合いを入れつつあちこち見て回ります。
そして雰囲気の良いポイントを発見。
ここは過去に自己記録更新が出来たかもしれないヘビー級のシーバスにラインブレイクで敗北した場所。
因縁の場所です(笑)
敗北してからというもの・・・ここでの攻め方、ヒットしてからランディングへの持ち込み方が頭の中をグルグルと回っており、温めていた攻め方もありました。
それをやってみることにして一旦撤収、時合に出直しました。
上げの時合。
底潮が入り、本番の流れが入ってきてクサビを作りはじめた時からしばらくが狙いの時合であるため、底潮が入る時間あたりからポイントに入り、時合を待ちます。
ポイントは、緩やかなブレイクラインが岸とほぼ平行に続くオープンエリア。
そのどこでもポイントになり得ますが、線として続いているそのブレイクラインに上げの流れのクサビが絡む・・線と線の要素が交わるスポットが狙い所となります。
そこにベイトという要素が絡むことでポイントが完成するといった感じです。
いつも見てないと分からない・・頑張ってちゃんと通ったことのある人間にしか出来ない、オープンエリアのピン狙いです。
この場合居着きのシーバスが活性を上げるのではなく、活性を上げたシーバスが入ってくるというイメージなので時合前からルアーを投げ、状況を把握します。
選んだルアーはK2F142。
ブレイクまで遠く圧倒的な飛距離が必要なポイントであること、ボリュームから生まれる強い波動が必要であること、レンジコントロールの自由がある程度利くこと、搭載フックが大きいことが選択の理由です。
クロス~ダウンクロス気味にキャストし、丁寧に操作します。
巷では大物にはアップクロス・・なんて言われてますが、圧倒的に遠くで魚をかける場合、やや近くでもより正確にルアーを操作したい場合はクロス~ダウンクロスが優れていると僕は思います。
アップ気味のキャストが圧倒的に強い場面も数多く体験しているので決めつけるつもりはありませんが、ダウンでいけるならダウンで釣りたいというのが本音。
というわけで今回はダウンクロス気味のキャスト。
そして狙ったタイミングに突入して10分後くらい?
狙いのスポットを抜けかけたK2Fが「ドゴッ」と重々しく押さえ込まれ、反射で合わせるとロッドがきれいに曲がって止まりました。
久しぶりの、ほんとうに久しぶりのこの手応え。
一瞬うっとりしましたが、擦られると終わりな障害物がゴロゴロ沈んでいるので油断するわけにはいきません。
頭の向きを変え、一気に寄せます。
ヒットから15秒くらい?
元気なまま足元まで寄せてきたシーバスに相当な抵抗を食らい、足元のテトラで危うく根ズレで切られかけますが、おととしからこんなシチュエーションで相棒としてきたZele96が初めて本領を発揮。
物凄いトルクを発揮して浮かせ、ネットに滑り込ませました。
ヒットからランディングまで多分30秒くらい(笑)
こういうタメる、止めるという動作はZeleに限らず粘りのある強いロッドでないと出来ないこと。自重が重かろうが、感度が多少悪かろうが、こういうここ一番で勝てるロッドしか使う気にはなれません。
これが僕がずっとZeleを使い続けている理由です。
ロッド選びにおいてある意味最優先にするべき項目。
最近は感度や軽さを追い求めるあまりそれを失っている硬いロッドが多い気がします。
ロッド愛を語って話が逸れましたが・・(笑)
ネットに収まったその姿は、2年振りのサイズにもしかしたら届いたかも・・と感じさせる大きさ。
ネットから出してみると長い!
メジャーを当てると91・・はないが90は超えてる!
2年振りの90オーバー!
ウエイトは良く覚えてないですが最低でも6kgくらいはあったはず。
ここ数年、受験騒動からの地元を離れたりなどで久しぶりのキャッチとなった90絡みに気持ちが高ぶり、とりあえず物持ち撮って・・早くリリースしなきゃ・・としか頭が回らず、メジャーを当てた写真も撮り損ねましたが、バタバタで写真を撮ってリリース。
なので今見ると写真も少ない(笑)
その後はもう満足したので撤収しました。
それにしても今まで温めていたこの狙い方、結果が出なければただの妄想なので結果を出したいな・・とずっと思ってました。
ミノーの釣りをレベルアップさせるために得意なバイブレーションの釣りを抑えてまで頑張って早6、7年、未だに苦手意識は抜けないし極めた気もしないけれど、ここ数年の90アップは全てミノーでとってきてる事を考えれば少しは形になってきたのかな?とも思います。
メーターオーバーを再び、今度はミノーで手にするという目標を達成するためにも精進あるのみですね。
筑後川に関して言えば方法論や場所含め、だいぶ近づいている・・ような気もします。
その夜から下関へ向かったわけですが・・下関でのシーバスの話はまた次回。
タックル
ロッド・ジャンピングジャックZele96S
リール・07ステラ3000HG
ライン・PE1.2号20lb+フロロカーボンリーダー25lb
ルアー・K2F142
- 2015年4月2日
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