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▼ メタルシンペン『フゲン』その4 振り出しに戻る

こんにちは。

何気ない日常の風景

何かを2階に取りに行って

「あっ、ついでに〜も」と
目についた奴を手にした瞬間

「あれっ？本来何を取りに来たんだっけ？」
と、なる事が多い。

マァ、若い時からそう

マァ、
条件反射的に体はパッと動くのに対して

脳のスペックが追いついていない？

しかし
こういう時の簡単な対策

元居た場所に一旦戻れば
「あっ、そうそう！〜だった』
となる

しかし時に

「アレっ？何しにここに戻って来たんだっけ？」
本題を忘れてしまって、ラビリン〜ス！的な
(ダチョウか！)

そうそう、私には
『取りに行かなくてはいけないもの』が
沢山溜まっていってる。笑

創作・創造とて
捏ねくり回して、コスって、コスって
していると
本来の趣旨から
大きく脱線して
得体の知れないシロモノに
なったりする

そんな時、
必ず自らの顔をベシャっと叩く心持ちで
本来の目的に軌道修正するという作業を
よくやります。

『2階にモノを取りに行く界』の概念からすると
『一旦、元居た場所に戻る』ですね。

メタルシンペン『フゲン』も
そういった作業が必要な感じ

例えば
『飛ばす！』であれば
別にメタルに拘る必要は無く

私界の重たいモデナマテリアルが
あるのだからそういう創作をすれば良い

肝心なのは

ルアーが着水したのち

例えば、
沖の深い目のボトム到達を
お茶でも飲みながらゆっくり待つ
では無く

最速で沈ませて
手返しを少しでも良くする事。

例えば筋の良いシンペンを遠投して
ボトムから巻きたいとする

マァ、筋の良いシンペンとか
良い感じのシミーフォールする

沈下バイト、も、期待したりして

しかし、
あんまり沈下バイトって

巻きやロッドアクションに比べると望めないし

その望め無い行動に
キャスト一回の中の
大半の時間を費やすのは
無駄と感じるケースが多い。

コレ、ボトム到達のスピード感って

普通のプラグ沙汰とメタル沙汰では
かなりの差がある

それにメタル系の
ボトム到達の明瞭さは
ラウンジとカフェの会計の違い程
大きい。笑

とにかく、
沈下バイトは捨てて
ボトムスタートを手返し良く
出来る事が重要なんです。

手術(というか虐待、笑)によって
『残念さ』が何倍にも増幅したフゲン
一旦、尻下がりを気にせず
ベーシックな
キャスティングジグぐらいの
後方重心バランスにすべく
オモリを後ろに移動。


二つの試作の内、一方はリップを温存
ただし２ミリ程下に移動
コレにより『残念さ』に磨きがかかる。笑

おそらくぶっ飛び感は増して
尻振りは明確に復活するはず

それを確認してから
尻下がりと戦う！

『アレ〜ッ、なんで戦わないといけないんだっけぇ？』爆


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