【Fishman】アメリカ東海岸釣旅⑤　NY編①

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▼ アメリカ東海岸釣旅⑤　NY編①

ジャンル:釣行記
(アメリカ東海岸釣旅, 海外釣行, 観光, 宴会)

アメリカ東海岸釣旅⑤　NY編①

①はこちら

今日はニューヨークへの移動日。
時間的に余裕のフライトなのでゆっくりパッキングをし、ノースカロライナ州にあるローリー・ダーラム空港へ。

ローリーからは約2時間ほどでJFK空港。
LCC以外は機内手荷物の長さ制限が146cmとかなので、今回8.9用に作ったハードロッドケースは、長さ110cm直径12cmなので機内持ち込みOK

スーツケース１つを預ければ良いだけ。
これにより、到着先での「荷物紛失」の危険からも回避できる。
長尺ロッドで３ピースの恩恵はここでも発揮。

そして今回の移動からは同行者が居るｗ

いつもは独り言が多かったが、会話ができる。
これは本当に嬉しい。

JFK空港到着後タクシーに乗り、ホテルがあるマンハッタン島のチェルシー地区へ向かう。

タクシー乗りながらハイウェイを走る。
混んでいるこの地区はクイーンズ。
異常に空気が悪く、３，４割しか空気を吸い込みたくないほど。

参ったな。苦しい。。
こんなんで3日間NYに居られるんだろうか。

そしてこのタクシー。
何故か甘くて臭いんだ。。。
この二重苦に首を掻いたり「ガーっ」と言ってみたりして悶絶していると、まさちが
ま「どうしたんですか？」
け「く、苦しい・・・」
と言うも、シレッとアイフォンいじってる。。。

東京に長年住むとこれくらいの排ガスはどうってことなくなるのか。。。

もう１５年北海道民やってるから、都会が苦手な体質になっていた。

そういうこともあり、このタクシーオヤジの一挙手一投足がいちいちむかついていた。

自分が好きな曲がガンガンの音でかけたり、急ブレーキ踏んだり。音が自分のアイフォンの音楽と被っていたりってのも、余計にいらいらする。

そんなクソオヤジが、訳の分からないところで停車した。

「なんだ、どこだここは？」

「降りろ」と言ってる。
ここはまだマンハッタンに渡る前のクイーンズ。

空気が悪くて弱ってる俺をやっちゃうつもりか？
と思ったら、どこかしこと物騒に見えてくるから不思議だ。

荷物を持ち出し始めた。
これは何かに巻き込まれてしまうのか・・・。
どうするどうする？？

苦しさのあまり、中腰でよろよろしながら「ま、待て・・・」と言う自分の声も届かず、何故か別の車に荷物を移している。

いよいよやらねばならんか。
と戦いの覚悟を決めた直後

「Lets go」

ん？

なんなんだ？

何のための乗り換え？

意味が分からず乗り込む。

ムン！！

この車はさらに甘くて臭い異臭に吐き気をもよおすほど。

血中酸素が薄くなっていく。。。
いそいで窓を開け、外気を吸うが・・・

外もダメだ。。。
薄れゆく意識の中、イースト川を渡りマンハッタンへと臭いSUVは進む。

マンハッタンに入ると、見たことあるビルがあちこちに現れた。

命からがらホテルに到着。

あのタクシーのオヤジは退社時間なので、マンハッタンに行ってからまたクイーンズに戻るのが面倒なのと、俺らの運賃を自分のサイフに入れるためか、家がこっちかなのか分からないが、そういうことで危険は無かった。

ホテルのしゃれたロビーと中庭

NY初の2shot

今晩から三日間泊まる。
今回はスーツケースが２５ｋｇ
で、エレベーター無しの４Fの部屋には参った。。。

しかしNYはホテル代が高いのだ。平気で500ドルとかする。
ここは日本円で17000とのことなので贅沢は言えない。

荷物を置いてさっそく街にでた。
緯度が高い割に温かいではないか。

ペンシルベニア　ステーション

まずはビールでも飲むか、と

ステーション横のバーに入った
左後ろはUnited States Post Office

まさち、ニューヨーカーっぽい顔してみて？ｗ

・・・なんだか小難しそうだなｗ

来たばかりなので分からないが、この街は札幌のように碁盤の目のようになっていて、憶えやすいようだ。

１０アベニューの３４ストリート
という感じで交差点を言えばタクシーでも困らない

少し歩くと、なんだか広告が大きく派手になってきた。
タイムズスクエアが近いと言うことか。

通行人の人種は本当にさまざま

交差点で筋トレすか？
パフォーマンスすか？

そして着いたタイムズスクエア
大晦日にカウントダウンパーティーみたいなのを開催し、何万人も集まる交差点だ。

TOSHIBAの文字もこの位置からだと「BA」だけ、まさちの左のビルの上の方に見える。
お祭り最中みたい人が多く、真っ昼間のように明るい。
ここが世界一のエンタテインメントの街、ニューヨークの中心なんだ。
まさちと二人でハイテンションｗ

後ろにはアメリカンヒーローが二人。

そのすぐ横にはブロードウェイ

聞いたことのあるミュージカルタイトルの看板が。
ブロードウェイは、この次に行くケイプコッドでの釣りが終わったら、とある劇を観る予定。

人通りが多い通りに面してる店は、あまりに混みすぎていて入れないので一本裏通りへ行くとイカした雰囲気のオイスターバーを発見

海も近いし海産物ももちろん美味しいだろう！
と食べてみると・・・

う゛っ、なんという生臭さだ・・・・
やっぱり牡蛎は厚岸だ

チャリタクシーでNYのディープゾーンへ、はしごしていった。

いつのまにか、外の空気の悪さにも慣れていった。

⑥に続く