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初めてのボートシーバスをやってみた!!

どうも、誕生日とクリスマスを足した金額で妻からswitchをプレゼントされ、時間さえあれば「パルデア地方」を冒険している元少年の現中年猫です。

さて、今回はボートシーバスに人生初行って参りましたので、その様子をレポートします。

今回、お世話になったのは名古屋港をガイドしていただけるNBFさんです。
実は以前からこのボートの常連である知人から「乗ろうよ!」と誘われていたものの、メニエールを患ってしまってからはキハダキャスティングはおろか渡船も使用していないため、数時間海の上で船に揺られるという事が身体的に不可能だったのです。
しかし、症状も少し穏やかなこと、車検と整備をこの知人の整備工場で行う事、キープキャスト2023を観覧し、

(※写真真ん中に映るフック未搭載のルアー)
その際師匠から預かった貴重なリスト80のプロトサンプルを使用してほしいと依頼されたことから行くことが確定した次第です。
そんな訳でいざ出航!!




今回メインでしたタックルは

・6ftベイトロッド(ダイソールアーロッド改)
リール PR100フィネスカスタム
ライン ダイソーPE1.5号 リーダー フロロ25lb

まとめて1万円あれば揃いそうなタックルですね。

というのも普段磯や大規模都市河川での釣りばかりしているため、ボート用のタックルを一切持っていなかった事と、名古屋港では関東のようなオープンエリアではなく、ケーソンや護岸の継ぎ目といった「穴打ち」ばかりで、フリップキャストできるロッドが必須と事前に言われていたためです。

そのため、今後いつ使うか分からないものだが、8〜12gのルアーを短距離でピンポイントで打ち込むためのタックルとして「フルグラス」の「ベイトタックル」を用意した訳です。
貸切とはいえ流石に水面まで距離のないボートで普段の10ft近いスピニングを持ち込む事はできませんので、低価格とはいえこれで使えるならいいかなという楽観的な気分でしたが、これが直後悲劇を招くとは…。

そうこうしているうちに最初のポイントに到着。



貨物船の船着場で、護岸の下が空洞になっており柱が整頓して並ぶいかにもなポイントです。
左利きの私は左投げ右巻きなので、ミヨシの左側に付きたいのですが…。

まあ、人を誘っておきながら「釣りたい」気持ちが」先行するのは分からなくもないのですが知人が占拠してしまい、私は操舵部の後からラインがクロスしないように狙います。

船長がそれに気付き、私が投げやすいように船の姿勢を整えてくれますが、慣れないアンダースローとフリップキャトのため思った地点に飛びません。
それならと、ロッドとしてはオーバーウエイトですが、20gあるネクストスピン20に交換!
ウエイトがあるため、竿がしっかりしなってくれるため、ある程度コントロールができるようになってきました。

私がキャストで苦労している最中、知人はあっという間に2本キャッチ!

ぐぬぬ…。

初とはいえズーボーだけはなんとしても避けたい…。



打ちすぎて反応が無くなったので次のポイントへ移動します。

ここも先程と同様のケーソン地帯。
キャストに慣れてきたので、ネクストスピン20からリスト80に交換します。
このシャッドプラグはブロビスとしては荷重移動方式を採用した初めてのルアーであり、私が普段愛用している固定重心式のKー太、ビーフリーズと比較して、今回のようなボートでのストラクチャー打ちで、かつ空洞の奥が深い場所には、ビーフリのもう少し奥を撃てる事から非常に有効であると感じました。(何よりフリップキャスト初心者がキャストしてもある程度キマるのが素晴らしい)

そしてその瞬間は突然に

グン

ヒットぉーーーーー!!!

バラさないようにロッドを立てゴリ巻きします。


ちょっと

このロッド、コシが無いから全然シーバス君こっち向いてくれないじゃん!!

何とか柱地帯から引き摺り出し、オープンエリアに魚体が出た!

元気よくテイルウォークするシーバス君!

ボバババババ

ぷりん

あ…。

慢性バラシ病の発作というより、サカナに主導権が握られ、さらにロッドが仕事をして無かったため、今回釣行の渾身の1匹を見事にバラしてしまいました。

普段からパワーファイトばかりで、サカナをいなす練習をしてこなかった事が悔やまれなすが、落ち込むにはまだ早い!

完全に日が落ち、シーバスが暗部から出てくる時間になったためオープンエリアの明暗部に移動します。

しかしここでは両者ノーヒットで、残すところはあと1時間となってしまいました。



船長からベイトの姿があった最初の場所に戻るかと
提案され、二つ返事で最初のポイントに戻ります。

すると、先程は1m程の空間があった場所が満潮に向かっているためか50cm程に…。

3時間サイド、フリップキャスト練習をしていたので、今ならと意気揚々と極小空間に向かって打ち込みます。

しかしそこはまだまだ初心者、奥の奥に入れよう、何としても釣らなければという思いが強過ぎたのかロッドがベナンベナンである事を一瞬忘れてしまい。



キャストに力みすぎたのでしょう。空間上部の壁に激突し、預かり物のリスト80を殉職させてしまうことに…。



その後はコントロール可能なネクストスピン20に交換し1時間投げ倒すも
ズーボーという無様な結果で終わってしまいました。

今回の敗因としては

・キャスト精度が低く、思った場所に打ち込めていない
・ロッドの特性を理解し、ルアーごとの曲げ方を理解していない

・1つのルアーに拘って、「釣れるルアー」を使用しようともしなかった

これら3つにあると考えます。
事前に場所の特性を知っていたら、もっとキャスト練習を事前にしておくべきだったのは当然として、悔いても悔い足りないため、次回があるかも…?



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