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医療に携わる者として、今皆さんに伝えたい事 〜釣り人からの視点として〜

※繰り返しになりますが、これは、医療に従事する仕事をしております私が、医療現場において日々実践されている事をあくまで私の視点で独白し、記載するもので、特定の組織や団体の総意ではありません。




さて、先日医療に従事する者として私見を述べさせていただきましたが

その 1


今回は、我々アングラーが如何にして「感染拡大を防ぐのか」を、独白していきたいと思います。




1.当たり前であるが、3蜜を避ける。

いつもなら、気の合うメンバーで一台のクルマで乗り合わせ、その日のパターンや、過去の釣果話に花を咲かせて現場に向かうでしょう。

しかし、その誰かが〝感染者や保菌者〟であった場合、その後はどうなるか…。

また、先日も記述しましたが、例えマスクを全員がしていたとしても、手指衛生がままならぬまま、喫煙、飲食をすると…。

言い方は良くないですが、今は他者との接触を避ける観点から止めるべきと思います。

しかし、これはクルマのような密室に限りません。

釣具店やコンビニエンスストア等、釣行に不可欠な場所で、不特定多数の人が触る商品や、手摺り、ドアノブ等も感染経路になりうるのです。


よく喫煙所付近でタバコを吸いながら話をするアングラーを見かけますが、実はこれも危ないのです。

好きな物事の話はどうしても加熱するもの。

他者の飛沫がかかりうる距離で、タバコを口に運ぶ行為は〝感染しうる行為〟です。


別々のクルマで移動し、現場に着いても最低でも2mの距離を保つようにしましょう。




2.「立ち入り禁止」や、「立ち入りご遠慮下さい」と掲示してある地域、地区に入らない。


あなたがいつも行くポイントに上記のような看板や掲示がしてあった場合、あなたはどうしますか?


「残念だけど諦めよう。」と帰ったり、他のポイントに行く人、「折角来たんだから、少しだけでも。」 と入る人、無視して入る人…。

様々でしょうが、私は入るべきではないと思います。

地域コミュニティや自治体、ひいては公的団体や官公庁が現状から「入らせてはいけない」と判断し、指示があったためです。(役場職員、漁協関係者から聞き取りました。


港湾部や河川敷といった場所は、国、都道府県の所有であり、漁港は漁協の管理地です。


今まで「立ち入り禁止」にしていなかっただけの場所であり、黙認してくれていただけに過ぎない場所を「禁止にするとか論外だ!」となるのが間違いなのです。

そもそも何故普段釣りが出来る場所が「立ち入り禁止」なのか。

純粋に、ウイルスに対する恐怖があるからなのです。

ウイルスという目に見えない物がこの騒動の発端であり、誰もが〝感染者・保菌者〟になりうる現状として、医療過疎の地域では〝地域外から来る人間〟が脅威でしかないのです。


ただですらモノであふれた都市部ですら医療機材、資材が足りていないのに、地方では更に悲惨な状況になるのが予見できるのです。

医療機関が少ないというハードの面だけではなく、スタッフや資材が無いというソフトの面でも微弱なのが現状問題です。
(私が医師なら、和歌山の過疎地に住みたい位ですが…。




折角の大型連休に、釣りが出来ないなんて…。


しかし、よく考えて下さい。


台風で海や川、水辺が荒れ狂う中、釣りに行きますか?


我々は今、「大きな嵐の中」に居るのです。


春先から自粛ばかりで鬱憤も溜まっているかもしれません。


だからと言って、「来るな」と言われる地域に行く事も気が引ける…。


だから、私は「地元で出来る短時間釣行」をオススメします。


単独釣行で

クルマはちゃんと駐車場に

他者と距離を取り

マスクは着用

誰にも会わず、何処にも寄らず

釣果もSNSにアップせず(他者から非難されるのを防ぐため


近所の河川を「散歩釣行」をするのも一つの解決方法かもしれません。




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登録ライター