【白衣のＫＡＪＩさんソルト日誌】大分デイSeabass～2時間勝負～

今年は昨年よりもハイペースでやってきているデイゲーム。

昨年よりもだいぶ良い感じで推移していることもあり、自分なりに手応えを感じている。

それでも、そろそろ水温が上昇してきており、状況を変える雨が欲しいところである。

今回は5月中旬のデイゲーム。
休日だったがこの日は用事があり、移動時間を含め2時間限定。

必然的に１ヶ所の勝負となる。

この日もド日中の釣り。

短時間でオープンの広いポイントは探りきれないというのが正直なところ。

短時間で魚を出したい時こそピンを狙う釣りが有効であると僕は考える。

これは単純で、ピンで魚が着く場所というのはいるか居ないかが数投である程度判断がつく。

気難しい魚、プレッシャーの高い魚もおり、必ずとは言えないが、居ればすんなり出ることも多々ある。

短時間で魚を出すなら、ピンをテンポ良く叩いた方が効率的だろう。

その判断からストラクチャーのピンを移動しながら、次々に撃っていった。

この日も使用したのはNarage65。

ピンでジャークして、一瞬テンションを抜いてのフリーフォールで食わせの間をとる。

フリーフォールにしたのはテンションを抜くことにより、Narageをパタっと横倒れさせる為。

換言すればNarageの持ち味を引き出す為のフリーフォールとも言える。

高重心設計のNarageはテンションを抜くことでバランスを崩す。

あえて高重心設計にしてある。
それを利用する為にジャーク後にラインスラッグが出た瞬間、ロッドを送ってフリーフォールにする。

フォールに加えてバランスを崩させることでバイトを誘発させるのが狙い。

強い流れの脇の緩みに投げた時だった。
狙いは極狭い範囲の流速差。

強い流れが壁となる。狭い僅かな一部分のスペース。

ダイレクトに撃ち込み、ジャーク後一瞬のフリーフォールでヒットに持ち込んだ。

パワフルな引きとエラ洗い。
寄せたタイミングで僕が見えたのか、それとも他の理由かは定かでないが、手前で激しい抵抗を繰り返す。

何度かその抵抗と走りを止め、冷静にズリ上げた。

デイゲームでは満足度の高い60cmクラスをキャッチ。

Narage強し。やはり欠かせないルアーである。
勿論カラーはピンクバックキャンディ。
ピンクというカラーはデイでもナイトでも良く釣れるカラーであると僕は認識している。

理由は何とも言えないが、デイゲームではNarageの場合デカホロによるフラッシング効果が高いことが１つの理由だと思っている。

釣って写真撮った時点でキャストを開始して既に55分経過。

帰宅時間があるから、ここで後ろ髪を引かれる思いでストップフィッシング。

まだ、釣れたかも知れん・・・

そう思いながらの帰宅となったが、釣った後の運転はとても清々しく、車窓から差し込む風がとても心地よく感じた。

BlueBlue Narage65添付文章

・効能効果
デイ、ナイト問わずシーバスに効く。

・用法用量
浮き上がりやすい軽量バイブの為に、従来バイブが用いにくかったシャローにも対応できる。

デイゲームで用いる際にはタダ巻きやリフト＆フォールは勿論、ロッドアクションとフォールを組み合わせた、リアクションの釣りにも効果的。

ナイトゲーム時に於いては基本的にスローなタダ巻き、リフト＆フォールがメイン。スローロールというメソッドの効果を十分に感じられることでしょう。

・相談すること
御使用方法が今一つ分からない場合は大分市内河川によく出没する梶原に直接お聞きください。

但し、大分市内以外をメインフィールドにする方、人見知りで声をなかなか掛けれないようなシャイな方はこちらのコメント欄やメッセージ、又はFacebookで御質問下さい。

【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S

Reel SHIMANO 14STELLA C3000

Line 山豊テグス　SWスーパーPE X8 1.5号