さあ、いよいよ九州北部も梅雨入りと見られるとのことで、早速昨日から結構纏まった雨が降っている。

大分市内河川も全般的に水温がだいぶ上昇傾向にあるので、プラスに作用するのでは？とは感じてはいる。

しかし、楽観視はできない。
そもそも増水し過ぎれば、ポイントに入ることさえできないこともある。

梅雨時期に一番押さえておいて欲しいのが、やはり安全対策である。

梅雨時期は急に増水することも多い。
特に僕もそうだが、ウェーディングで立ち込む場合なんかは特に危険性が生じる。

ライフジャケットは必ず装備し、携帯は極力防水性の物を。

非防水の場合は防水ケースに入れておこう。
装備も勿論だが、大切なことは無理をしないことだ。情報をしっかりと収集し、危険を感じたら、上がった方が良い。

仮に今釣れている状況だったとしても、命あっての釣りである。

河川の中でも特に気をつけるべき場所は上流部。下流以上に早いペースで増水することがしばしばある。

上流部は常々流れが速い場所も多い。
そこに纏まった雨となれば当然さらに速さが増す。

ということはそれだけ危険性があるってこと。

勿論常々安全には留意しなければならないが、梅雨時期はいつも以上に注意を払った方が良い。

参考までに、僕の場合は大分市内在住の為に、勿論大分市の雨量や天気を確認するが、それだけではない。

上流部の雨量が重要となってくる。
例えば、大野川であれば僕は竹田市の降水量をチェックする。

大分市内で釣りをするにしても上流部の雨量が大きく影響してくる。

例えば降り始めからの雨量が100mmだった場合、水深10cm分の雨が降ったってこと。

その雨が川に流れる訳だから、相当な増水になることが容易に想像ができる。

ただ、増水の仕方は地形や流域面積等々でも変わる。

降水量が同じでも河川によっても増水の仕方は異なることを覚えておきたい。

年間通して最も増水が起きやすい時期。
安全を最優先して釣りを楽しんで頂きたい。

今回は5月下旬の話し。
shoさんが脇腹の痛みから復帰した夜。

僕らは調査を兼ねてエリアを大きく変えてナイトゲームへと出た。

ハク絡みのパターンだが、今年１度もまだ行っていないエリア。

はっきり言って全く状況は不明。
いつも同じことをやっても新たな視点も引き出しも見つけれそうにない為、敢えて一気にフィールドを変えてみたのだった。

ハクが溜まるシャローを中心にやりつつ、明暗部を１ヶ所。

この日はシーバスは間違いなく居たが、正直全くバイトを出せなかった。

理由を考えても未だ見えてきていない。
今後何度か通って見つけ出していきたいところだ。

この時はshoさんが明暗部下流でボトムを攻めてFORMA ADICT15gでマゴチをキャッチし、完全復帰。





翌日休みだった僕は夕方からデイゲームへと出た。

鉄板エリアやテトラ帯、ベイト絡みのシャローと１ヶ所につき短時間ずつやって
いったが、何故か無反応。

撃つべきところを撃って出なかった為に居ないと判断。

2日連続でノーバイトはあまりに寂しい。
そう思い、ナイトゲームで再度河川を変えて、挑んだ。

下げで流れが効く河川。
その中を狙う。

シャローの中にあるディープゾーン。
ここに魚がストックされているに違いない。

僕はそう見ていた。
何ヵ所かこのポイントにはそんなところがある。

まずポイント内のそのシャローの中にある深みの１ヶ所を狙う。

ここはサルディナ107F、KomomoSF-125、120烈波、ブルスコⅡ90とローテーション。

ドリフトで狙っていくが反応なし。
アプローチが悪いのか、レンジがあっていないのかと思い、試行錯誤し、この１ヶ所で2時間程度費やしてしまった。

ポイント内で次の深みのある場所を撃つ。

ミノーで出てこない為に、ここではSNECON90Sを巻きで使ってみる。

確か3投目だったと思う。
速い流れに撃ち込んで、巻きでS字を描かせながら、引いてくると、水面で大きな水柱を立ててヒットした。

シャローの中のちょっとしたディープゾーンなのだが、やはり魚をストックしていた。

流れの影響もあり、非常に重く感じたが流れに逆らって、強引に寄せ、ここではネットでランディングした。


SNECON90Sの軌道変化で食ってきたのはフッコクラスだったが、よくよく考えれば夕方からこの日も一本キャッチするのにかなり時間を要してしまったので、嬉しい一本だ。

ただ、デジカメを忘れてしまい、この日は携帯で何とか撮影。



撮影後すぐにリリースした。

この後もう一本と欲を出したが、ワンバイト出たものの乗せきれずに終了となった。

厳しさを少々感じていたが、梅雨にはいったので少し期待は持てる。

今後も面白くなりそうである。


・BlueBlue SNECON90S添付文章

・効能効果
デイ、ナイト問わずシーバスに効く。

・用法用量
１日3匹までを目安に御使用下さい。

流れの中でも流れの無い場所でも幅広く御使用頂けます。

流れの中ではタダ巻きやドリフトで御使用下さい。また、ラインテンションをかけて水平姿勢を保った状態でのフォールも有効です。

流れが緩い場所や無いような場所ではロッドアクションをつけての使用やトップウォーターのような用い方等々様々な使い方が可能です。

ルアーに命を吹き込むことで大きな武器になり得ます。

様々なシーンで使え、様々な使い方ができる本製品は貴方の良きパートナーとなるでしょう。

・相談すること
御使用方法が今一つ分からない場合は大分市内河川によく出没する梶原に直接お聞きください。

※最近はデイゲームが多い

但し、大分市内以外をメインフィールドにする方、人見知りで声をなかなか掛けれないようなシャイな方はこちらのコメント欄やメッセージ、又はFacebookで御質問下さい。


【Tackle Date】
Rod
TIEMCO Jumping Jack Zele93S

Reel SHIMANO 10STELLA C3000
Line 山豊テグス　SWスーパーPE X8 1.5号



Leader 山豊テグス
　　　フロロショックリーダー30lb.


Hit Lure
BlueBlue SNECON90S(ピンクチャートクリア)