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梶原利起

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目指せM点超え!

連続の70UP!~明暗部でのTRACY~

10日程続いた激務も漸く一段落ついたところで、心底ホッとした昨日。

早速フィールドへと思ったが、こんな日に限って生憎の纏まった雨となった大分市内。

シーバスフィッシングにおいてはこの時期プラスに作用することが多い雨で喜ばしいことなのだが、そこはタイミング次第ってとこもある。

昨夜に関しては漸く落ち着いてフィールドに出れると思った矢先の雨だっただけに、ちとツライ。

最終的には恵みの雨に違いない…そうプラスに捉えることにしたのだった。

激務が続いていた中でも時間が少しでもあればフィールドに出ていた。

ちょっと前の釣行。
この日は深夜2、3時頃小雨の舞う中スタートした。

昨日の大分市内の雨のような降り方でであればキツいが、この日はまだできる程度。

潮位の下がったタイド上130cm程度からスタート。

入ったのはここ最近よく通っていた明暗部。

通ったこともあり、最近ここのパターンは大体把握している。

短時間勝負ということもあり、最初から魚を出しに行く。

つけたルアーはTRACY15。
本来は表層からじっくり攻めた方が良いと思うのだが、残りの下げの時間を計算すれば、最初から確実に一本を獲りに行った方がいい。

確実に1本を狙おう。

僕はそう考えた。
明らかにここ最近このポイントでは流芯付近の強い流れと明暗や橋脚の基礎や橋脚にステイしており、ここを攻めれば釣ることができると確信に近いものを得ている。

逆に言えば、ここを攻めてバイトが出なければ、すぐに移動すべきと僕の頭の中ではプランがあった。

攻める部分としては典型的なシーバスの着く部分。ある意味基本通りの場所である。

ただ、そこまで距離がある。
ここに届かせるには鉄板やメタルジグしかない。

但し、そんなに水深もない。深い部分で干潮時1.5m程だ。
そうすると必然的に使えるルアーは限られ、レンジコントロールしやすいTRACY15に落ち着いている。

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(使い込んでボロボロになってきたTRACY15)

下げの流れががっちりと効いている状態。しかし、その中でもとりわけ力強い流れがある流芯付近。

フルキャストで明暗部の明部にサミングして着水させ、テンションフォールでボトムまでまずは落とす。

この日テンションフォールから始めたのは2、3回前の釣行で、着水とほぼ同時のヒットがあった為。

要は一瞬フォールしている間に喰ってきていた。

そうすると今回も再現的にバイトが出る可能性は十分ある。ならば、最初からテンションフォールでバイトを取りにいこう。そう思い、まずテンションフォールから入った。

このポイントは流れが速く、鉄板とは言え、テンションフォールしながらも流されていく。

これを利用し、明暗部にテンションフォールさせながら送り込むことから始めた。

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(まず捕らえたのはメッキ)

メッキキャッチ後、程なくしてフォール中にボトムを少し切る程度のレンジで夏とは違う明確で力強いバイトを得た。

アワセてフッキングさせる。
するとドンドン橋脚に向かって走る。

メインラインを太くしている為、ここで強引に魚の向きを変える。

この強引さは通常の僕のスタイルではないが、強引にいかなければ、行き着くとこはラインブレイクかバラシ。

明らかに秋になり夏よりパワーを増したシーバス。

ゼルをフルベンドさせ強引に強引に寄せる。

橋脚もあれば沈み岩もあり、手前までストラクチャーだらけで気は抜けない。

とにかく、早くケリをつけることだけを考えた。

本来僕はエラ洗いを防ぎつつファイトするが、突っ込まれないよう、浮かせるようにファイトしていた為、エラ洗いは何度か浴びた。

エラ洗いでは逆に一気に巻いて、テンションを抜かないようにし、バラさないよう気をつけた。

一気に一気に寄せてズリ上げた。

非常にトルクのあるパワフルなシーバス71cmをキャッチ。

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最近のこのポイントはこれで自分の中では攻略したと思える。

時合いも水位もベイト、パターンまで読めた。

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続けて下げ止まりまで追加を狙う。

まだまだ流れのある河川。
ポイントの規模から考えてもまだ着いているだろう。

コースを多少変えながら、今度は巻きとテンションフォールを交えながら、フォールで喰わすイメージでやってみる。

一時バイトが遠退くが、じっと粘って、やはりテンションフォールでドスっ。

やはりまだいた。
先の一本と同レベルの引き味。
力強いトルクのある抵抗。
一本目と同様に橋脚や他のストラクチャーにやられないよう一気に強引に寄せる。

魚を浮かせてのファイトの為、やはりエラ洗いをかなり浴びたがテンションは抜かないよう気をつけた。

手前の岩でリーダーがボロボロになったが、無事キャッチ。
サイズはジャスト70cm。

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イメージ通りの展開で実に気持ちが良い。

連続で70cm台をキャッチでき、満足。

この時期の魚はベイトを喰っていることもあってか、元気がある。
リリースまで手早くできる。

今回は思い描いた通りの展開にニンマリ。

今後はさらにサイズアップを狙いたい。秋らしい体高のある太い魚を。

やはり大分の秋は加速度的に移り変わっていく。

フィールドの調子は上り調子。もう9月後半。

いよいよ本格シーズンに入るこれから益々期待も膨らんでいる。


【Tackle Date】

Rod 
TIEMCO Jumping Jack Zele93S

Reel SHIMANO 10STELLA C3000

Line 山豊テグス ストロング8 1.5号
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Leader 山豊テグス 耐摩耗ショックリーダー30lb.
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Hit Lure

BlueBlue 
TRACY15(カラー トレイシーローズ/グロー)











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