プロフィール
濵田就也
神奈川県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:137
- 昨日のアクセス:63
- 総アクセス数:32258
QRコード
▼ 人間は魚にはなれない
- ジャンル:ニュース
- (メソッド)
こんにちは。
日本各地で大寒波が到来していますがいかがお過ごしでしょうか。
変温動物の私は家から指一本出したくない気持ちなんですが
釣り場に行かんと魚は釣れん
ということで厚着に厚着をして毎日釣り場に通っています。
(釣果は聞かないでください笑)
そのおかげで体は寒くないんですが厚手の靴下を履いてもつま先がジンジンしてくるのと指先がもげそうになるのが辛くて辛くてたまりません。
寝て起きたら4月中旬ぐらいまで時間が進んでることってないですかね。
(ディアボロさんお願いします)
さて今回は前回のログの最後にちょこっと書いた魚がルアーをどう感知しているかについてです。
人間と魚の感覚の違い
皆さんはルアーの違いをどのように考えていますか?
大きさ?動き?比重?
私達人間が感じている違いは大体
大きさ、動き、比重、色、形
ぐらいでしょうか。
しかし魚もこの限りとは言えないないかもしれませんよ。
例えば人間が目では見えない水の動きの変化を感じ取ることができるかも。
(側線がこれに近いと言われていますが真相は魚のみが知る)
同じ色でも違う色に見えているかもしれないし違う色も同じ色に見えているかもしれない、はたまた色の違いは関係ないのかもしれない。
今回私が伝えたいのは私達人間では差として感じ取ることができないようなことが魚は大きな差として感じ取っているかもしれないということです。
とするとこれまでのルアーのジャンル分けが大きく崩れる方もいるのではないでしょうか。
これは永遠に答えを見つけ出すことはできないと考えています。
なぜなら答えはシンプルで、人は魚にはなれないからです。人は魚になれないので魚の視点に近いところから物事を見ることはできても種の壁がある以上全く同じ位置に立つことはできないでしょう。
(世紀の発明がない限りは)
魚の考え方?
よく自分が魚だったら…みたいな感じで釣りを組み立てることが皆さんもあるかと思います。
例えば小魚より大きい魚の方が食べたとき効率よくエネルギーが得られるから大きい魚に寄せたルアーチョイスを、と考えることがあるとしましょう。
この考えに対する私の疑問点は魚はエネルギー効率を考えて捕食しているのか?ということです。
人間が頭で理屈的に考えたことは魚にも当てはまっているでしょうか。私はそうだと言い切ることはできないと思います。
果たして魚はエサを食べるとき、何を考えているのでしょうか。その真相は不明ですが決してやってはいけないと思うのが決めつけです。
大きい魚の方が効率いいんだから大きいルアーでいいでしょ、なんて考えは人間の考えであり、魚がそう考えているかどうかは別だということです。
聞いた話によるとキハダマグロは夏場ちりめんのような小さなベイトにつくためか大きなジグを通しても全く食わないそうです。いわゆる偏食パターンというもので唯一釣る方法は移動方向を予測して交通事故を願うことしかできないそう。
大きな魚のほうがエネルギー効率がいいことを知っていれば小さなベイトに混ざったちょっと大きなジグもラッキーと言わんばかりに食べそうなものですがそうではないらしいです。
時には大きな魚を無視したり、小さな魚を無視したりすることがあるのが捕食パターンの不思議な点。
私の考えでも本能的に目の前にいる魚を捕食し、違和感を感じた物は口を使わない、もしくは吐き出す、とまでしか言うことはできないと思います。
ルアーフィッシングというジャンルの奥深さ
この話から飛躍してルアー釣りというものの奥深さについてあっさりと。
先程のキハダマグロのパターンだと小魚と全く同じ大きさ、動きをするルアー、または生き餌があれば釣れるということになります。
生き餌、死に餌についてはノーコメントとしか言えませんがルアーに関しては魚を食わせるためにはベイトに寄せるだけではないことが一つの奥深さになっていると思います。

再三出てきますがこの魚もマッチザベイトとは言えないパターンです。
このときのベイトはいわゆるエンピツサヨリ。7cm前後でしょうか、10cmに満たない小さなサヨリがピュー、ピューと泳いでいる状況です。
ハルカは12.5cmあってシルエットだけ見るとこのエンピツサヨリには合っているとは言えません。しかしアクションやレンジ感などがドンピシャなのでサヨリパターンのテッパンルアーとして去年は活躍してくれました。
(スズキよりチヌのほうが多かったような…)
さらに最近流行りのビッグベイトなんかはこれの象徴とも言える釣り方でしょう。
コノシロパターンの場合はシルエットは魚に寄っているとはいえますがあんなに水面をバシャバシャと激しく動くコノシロはいないでしょう。笑
しかしSNSなどでは秋になれば大きなスズキの口元にビッグベイトがぶら下がった写真がわんさかと投稿されました。
マッチザベイトとはお世辞にも言えないような釣りで反応が取れるのがルアーフィッシングの奥が深い部分ではないでしょうか。
マッチザベイトに近付けばアピール不足といわれ一度その考えから外れて激しい動きのルアーへ変え、激し過ぎるといわれマッチザベイトへ…
まさに底なし沼のよう。
まとめ
話が逸れてしまいましたが今回伝えたかったのは固定観念をなくすということです。
人間が差として感じていることは魚にとっては大した差ではないかもしれないし、逆に魚にのみ感知できる何かがあるかもしれません。(私はあると考えています)
波動が弱いからスレた魚に有効だとか、10cmのベイトだからルアーも10cmでとか、そのような人間が作った固定観念を一度捨ててルアーを選んで見るのもいいかもしれません。
こんな状況でこのルアー投げてみたことなかったなとか、あえてテッパンルアーではないこっちのルアーをとか、そういう発想が大切なのではないでしょうか。
ベストの釣果を追い求めるのもいいかもしれませんが自分の経験を蓄えるために日々の釣りにそんな実験のような要素も入れてみると新たな発見があるかもしれません。
その発見を元に次の疑問点を見出しそれを解決するためにまた釣り場に行き研究、実験をする、そんな楽しみ方もあるのではないでしょうか。
最後にアインシュタインの名言を自分なりに解釈した一言を。
知れば知るほど無知が増える。
それでは。
日本各地で大寒波が到来していますがいかがお過ごしでしょうか。
変温動物の私は家から指一本出したくない気持ちなんですが
釣り場に行かんと魚は釣れん
ということで厚着に厚着をして毎日釣り場に通っています。
(釣果は聞かないでください笑)
そのおかげで体は寒くないんですが厚手の靴下を履いてもつま先がジンジンしてくるのと指先がもげそうになるのが辛くて辛くてたまりません。
寝て起きたら4月中旬ぐらいまで時間が進んでることってないですかね。
(ディアボロさんお願いします)
さて今回は前回のログの最後にちょこっと書いた魚がルアーをどう感知しているかについてです。
人間と魚の感覚の違い
皆さんはルアーの違いをどのように考えていますか?
大きさ?動き?比重?
私達人間が感じている違いは大体
大きさ、動き、比重、色、形
ぐらいでしょうか。
しかし魚もこの限りとは言えないないかもしれませんよ。
例えば人間が目では見えない水の動きの変化を感じ取ることができるかも。
(側線がこれに近いと言われていますが真相は魚のみが知る)
同じ色でも違う色に見えているかもしれないし違う色も同じ色に見えているかもしれない、はたまた色の違いは関係ないのかもしれない。
今回私が伝えたいのは私達人間では差として感じ取ることができないようなことが魚は大きな差として感じ取っているかもしれないということです。
とするとこれまでのルアーのジャンル分けが大きく崩れる方もいるのではないでしょうか。
これは永遠に答えを見つけ出すことはできないと考えています。
なぜなら答えはシンプルで、人は魚にはなれないからです。人は魚になれないので魚の視点に近いところから物事を見ることはできても種の壁がある以上全く同じ位置に立つことはできないでしょう。
(世紀の発明がない限りは)
魚の考え方?
よく自分が魚だったら…みたいな感じで釣りを組み立てることが皆さんもあるかと思います。
例えば小魚より大きい魚の方が食べたとき効率よくエネルギーが得られるから大きい魚に寄せたルアーチョイスを、と考えることがあるとしましょう。
この考えに対する私の疑問点は魚はエネルギー効率を考えて捕食しているのか?ということです。
人間が頭で理屈的に考えたことは魚にも当てはまっているでしょうか。私はそうだと言い切ることはできないと思います。
果たして魚はエサを食べるとき、何を考えているのでしょうか。その真相は不明ですが決してやってはいけないと思うのが決めつけです。
大きい魚の方が効率いいんだから大きいルアーでいいでしょ、なんて考えは人間の考えであり、魚がそう考えているかどうかは別だということです。
聞いた話によるとキハダマグロは夏場ちりめんのような小さなベイトにつくためか大きなジグを通しても全く食わないそうです。いわゆる偏食パターンというもので唯一釣る方法は移動方向を予測して交通事故を願うことしかできないそう。
大きな魚のほうがエネルギー効率がいいことを知っていれば小さなベイトに混ざったちょっと大きなジグもラッキーと言わんばかりに食べそうなものですがそうではないらしいです。
時には大きな魚を無視したり、小さな魚を無視したりすることがあるのが捕食パターンの不思議な点。
私の考えでも本能的に目の前にいる魚を捕食し、違和感を感じた物は口を使わない、もしくは吐き出す、とまでしか言うことはできないと思います。
ルアーフィッシングというジャンルの奥深さ
この話から飛躍してルアー釣りというものの奥深さについてあっさりと。
先程のキハダマグロのパターンだと小魚と全く同じ大きさ、動きをするルアー、または生き餌があれば釣れるということになります。
生き餌、死に餌についてはノーコメントとしか言えませんがルアーに関しては魚を食わせるためにはベイトに寄せるだけではないことが一つの奥深さになっていると思います。

再三出てきますがこの魚もマッチザベイトとは言えないパターンです。
このときのベイトはいわゆるエンピツサヨリ。7cm前後でしょうか、10cmに満たない小さなサヨリがピュー、ピューと泳いでいる状況です。
ハルカは12.5cmあってシルエットだけ見るとこのエンピツサヨリには合っているとは言えません。しかしアクションやレンジ感などがドンピシャなのでサヨリパターンのテッパンルアーとして去年は活躍してくれました。
(スズキよりチヌのほうが多かったような…)
さらに最近流行りのビッグベイトなんかはこれの象徴とも言える釣り方でしょう。
コノシロパターンの場合はシルエットは魚に寄っているとはいえますがあんなに水面をバシャバシャと激しく動くコノシロはいないでしょう。笑
しかしSNSなどでは秋になれば大きなスズキの口元にビッグベイトがぶら下がった写真がわんさかと投稿されました。
マッチザベイトとはお世辞にも言えないような釣りで反応が取れるのがルアーフィッシングの奥が深い部分ではないでしょうか。
マッチザベイトに近付けばアピール不足といわれ一度その考えから外れて激しい動きのルアーへ変え、激し過ぎるといわれマッチザベイトへ…
まさに底なし沼のよう。
まとめ
話が逸れてしまいましたが今回伝えたかったのは固定観念をなくすということです。
人間が差として感じていることは魚にとっては大した差ではないかもしれないし、逆に魚にのみ感知できる何かがあるかもしれません。(私はあると考えています)
波動が弱いからスレた魚に有効だとか、10cmのベイトだからルアーも10cmでとか、そのような人間が作った固定観念を一度捨ててルアーを選んで見るのもいいかもしれません。
こんな状況でこのルアー投げてみたことなかったなとか、あえてテッパンルアーではないこっちのルアーをとか、そういう発想が大切なのではないでしょうか。
ベストの釣果を追い求めるのもいいかもしれませんが自分の経験を蓄えるために日々の釣りにそんな実験のような要素も入れてみると新たな発見があるかもしれません。
その発見を元に次の疑問点を見出しそれを解決するためにまた釣り場に行き研究、実験をする、そんな楽しみ方もあるのではないでしょうか。
最後にアインシュタインの名言を自分なりに解釈した一言を。
知れば知るほど無知が増える。
それでは。
- 1月28日 02:22
- コメント(0)
コメントを見る
濵田就也さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 仏の顔も三度までフィッシュ
- 17 時間前
- 濵田就也さん
- ほくりくフィッシングフェスタ…
- 1 日前
- はしおさん
- スカジットデザインズ:シーウ…
- 4 日前
- ichi-goさん
- ワンサイドグライドのコツを自…
- 4 日前
- 有頂天@さん
- 機械学習を用いてヒラメのサイ…
- 4 日前
- BlueTrainさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 東京湾バチ抜け開拓について!!Part①
- 武士俣瑞生
最新のコメント