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沖磯 イソマグロ

4名で沖磯へ。

ポイントは姉島最南端にある二本岩。

昨年、島周りの沖磯は不調で、中でもこの二本岩は魚が生息しているかどうか疑われるくらいの貧果が続いた。
具体的に私個人としては4釣行で魚のヒット1つない丸坊主という驚くべき結果に終わっている。

すっかり「過去の名礁」というワードがしっくりくるようになってしまった二本岩ではあるが、ごく稀にタイミングが合うとイソマグロが連発することもあるので、その爆発力に対する期待もある。

今回の釣行でもそれほど期待はしていなかったが、さて…。



4/21

渡礁後のチャンスタイムに何度か魚のチェイス及びバイトがあるが、フッキングには至らない。

磯際の潮流は次第に勢いを増して行き、ルアーの操作もうまくいかないような激流となった。

朝が今一つだったので、チャンスは正午あたりにくる下げ止まりの前後。
それまでは体力温存のため、休憩を挟んだり、軽いサブタックルを使用したりして時を待つ。

そして、予想通り下げの潮が緩まるとまずはキハダが食ってきた。
ここでは私が18cmのダイビングペンシルでキメジ1キャッチと針はずれによる1バラシ。
また期待のニューカマーOくんもキメジをキャッチ。
Oくんは大学のサークルで遠征釣行を繰り返しているだけあって、大物釣りの経験が浅いわりには良いファイトぶりだった。
これから半年ほど島に滞在する予定なので、きっとこれから良型をキャッチするだろう。大いに期待したい!


昼休憩を挟み、次は上げの潮が動き出す。

まずはまた私にキメジ。
スレ掛かりであることと、サメに襲われていたことで魚の挙動がおかしくなり、ファイト中2度も尻餅をついてしまった。

そしてそのすぐ後、遂にイソマグロが姿を現す。足下で20cmのミノーをくわえて反転していくさまがはっきりと目視できた。

このファイトでは竿がしっかりと仕事をしてくれて、泳ぎ出そうとする魚の初動をしっかり抑えてくれたので、これといった山場もなくランディング出来た。

ちなみに重量は実測値で24kg。
磯から釣るには申し分ないサイズだ!

残念ながらデッドリリースとなったが、付近は大サメだらけなので、食物連鎖のなかに再び食い込んでいくだろう…。

魚のアラを餌にしていた初心者S氏にも2度イソマグロのようなダッシュをする魚がヒットしたがラインブレイク。

ミノーには頻繁に20kgくらいのイソマグロがチェイスしてくる。
正に時合い突入といった感じ。

余談ではあるが、この二本岩は南方向にいくほど流れが出やすく、海中の起伏も激しいので魚のヒット率は高いがファイトの難易度は上がる。
なので、その事を頭にいれて自分の力量やその日の状況に応じて立ち位置を考えるとより良い釣りが出来るようになると思われる。


次のヒットはベテランのKB氏。
ランディングを手伝おうとミノーを回収していると私の方にも先程と同サイズのイソマグロが食ってきた。
ダブルヒットだ!

私の方のイソマグロは運悪く磯際を南方向に走っていく。考えられる最悪のパターンだ。

苦し紛れの安易な立ち位置変更はバラシのもとなので、しばらく様子を伺っていたが何度か根擦れの感覚があったので意を決し南に移動したが、ラインのテンションが抜けたことでフックアウトしてしまった。


自分のファイトが終わったのでギャフをもってKB氏のもとへ向かうとファイトは最後の詰めまできていた。流石、ベテランの面目躍如といったところ。
これも25kg前後のイソマグロ。
今回は見事リリースに成功した。

更にOくんにもイソマグロが食ってきたが、魚が水面で暴れたところ針が外れてしまったようだった。残念だがやはり大物は一筋縄ではいかない。
彼は今回の釣行でいろいろ得るものがあったと思われるので、きっと次はやってくれるだろう。

最後は餌からミノーに変更したS氏にイソマグロがヒット。
ファーストランは凌いだものの、ラインを回収しようとした際にメインラインが高切れ。バラしたものの、初の大物とのやり取りに本人は満足そうだったので、道具のメンテナンスなど、これからのことを考えるとかえってよかったのかもしれない。


今回は前半が渋かったので、どうなることかと案じたが、終わってみれば全員イソマグロがヒットするというなかなか良い釣りとなった。
沖磯では急に魚のスイッチがはいるので最後まで油断はできない。

次回の沖磯釣行はゴールデンウィークを予定している。
遠征組と合流して釣りをするのは私にとっても良い刺激となるので、楽しみだ。



写真
1 Oくんとキメジ
2 私とイソマグロ
3 KB氏とイソマグロ





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