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▼ 隠岐遠征 2024-1
- ジャンル:釣行記
- (遠征)
5/11から5/17までの間、島根県の北方に位置する離島、隠岐の島および隣接する離島である知夫里島で磯ヒラスズキを狙ってきた。
これまで、私の隠岐の島について知識といえば承久の乱をおこした後鳥羽上皇が流された地という程度のもので、いわばほとんど何もしらない状態であり、釣り場としては全くノーマークであった。
それが昨年、隠岐諸島海士町から私の住んでいる島に来て3ヶ月ほど滞在していた20歳の若者”Kくん”が「隠岐諸島の知夫里島ではランカーヒラスズキが入れ食い状態」という旨のことをしきりに話すので、
”そういうことならひとつ知夫里島でヒラスズキを狙ってみよう!”となり今回の遠征先が隠岐諸島に決定したのである。
ちなみにこのKくん、一見するとイケメンなうえ物腰柔らかで人当たりの良い好青年だが、彼は隠岐の高校を卒業後、大物が釣りたいがために小笠原に短期滞在した後、現在は仕事らしい仕事をせずにこの隠岐諸島で自由気ままに釣りをしながら日がな一日過ごすという狂人である。
昔、定職に就かずフラフラと世界各地に赴き、登山を繰り返す若者のことを「クライミングバム」と呼んだらしいが、Kくんはその釣りバージョン、いうなら「フィッシングバム」といったところだろうか。40歳手前のおっさんとしては彼の将来が心配でならない。
今回の遠征の同行者は昨年の五島ヒラスズキ遠征に引き続き高校時代の同級生「まっちゃん」。
まっちゃんとの遠征は一昨年の高知、昨年の五島と2年連続で貧果であるので今回は良い釣りをしたいところだ。
とはいえこの隠岐遠征では”地元アングラーのアテンド”という最早釣れたも同然の最強カードが手中にある。そう、今回は知夫里島でKくんと合流してポイントを案内してもらう予定なのだ。
遠征前は「たまには人に釣らせてもらう大名釣りも結構なことだろう」などと余裕しゃくしゃくだったのだが、思惑通りに事が運ばないのは世の常か。
5/11
羽田空港から伊丹空港を経由し、11:30ころ隠岐空港着。

当初の予定だとここから
11日 隠岐の島で釣り
12日 午前中に知夫里島に移動 Kくんと合流
13~15日 知夫里で釣り
16日 午後に隠岐の島に移動 Kくん離脱
17日 朝釣り、11:45発航空機で帰宅
というのが大まかなスケジュールである。
本当は一目散に”ヒラスズキの桃源郷”知夫里島に向かいたいところだが、航空機と知夫里島行きのフェリーの接続が同日中には絶妙に間に合わないので初日と最終日は飛行場のある隠岐の島に留まらなけれならない。
Kくんの待つ知夫里に行ってからが本番なので、初日の隠岐の島はいわばウォーミングアップといったところか。
ちなみに、高速船を利用できれば初日から知夫里島に入ることも可能だが、隠岐の高速船は荷物の規制がかなり厳しいため、初日に隠岐の島から知夫里等の島前エリアに行く場合には事前に荷物を宿かレンタカー屋に送っておく必要がある。
磯でヒラスズキを釣る場合、波が立たないと話にならない。
気象予報アプリによると初日と二日目は風強く波も立つ予報だが、それ以降はしばらく凪そうなので最初の2日間で魚の顔が拝めなければ以降の釣果の展望は相当厳しくなる。
とはいえ今回は季節、魚影ともに地元アングラーからのお墨付きを頂いているのでウキウキで風表の磯へ。

写真では分かりづらいがイイ感じにサラシが出ている79崎。

岬の駐車場から灯台に続く遊歩道を行くと突如道を遮るように牛が出現。注意書のひとつもなく当然のように佇む立派な角付の巨躯にびっくり。
しかし「観光客に突っ込んで怪我でもしたらどうするんだ!?」などと無粋なことは言ってはいけない。隠岐では人が牛に道を通してもらっているのだ。
1.2箇所目では特に何も起こらず、ポイント3箇所目FU崎で夕マズメを迎える。

いかにも魚の付いていそうな岬の先端部で当たりがなかったため当日の釣果をあきらめかけていたが、先端から少し離れた控えめのサラシで待望のヒット!
底へ底へと突っ込んで行く引き方は明らかに本命のヒラスズキではない。
ファイトしているときには青物を疑っていたが浮いてきた魚体のカラーはまさかの”赤色”。
マダイだ!
隠岐の磯はマダイが多いと聞いてはいたものの、ヒラスズキ狙いの外道としては”釣れたら超ラッキー”くらいの確率だとおもっていたのでこれはうれしい誤算。
ばらしてしまわないかとひやひやしたが、まっちゃんが無事に取り込んでくれた。

初の磯マダイは全長57㎝。ヒットルアーはサイレントアサシン120F。

事前のKくんの話では隠岐の島は全然釣れないとのことであったが、その釣れない隠岐の島でさえ初日からこの好釣果。
知夫里島に行ったらどれほど魚が釣れてしまうというのか!?
この時、私とまっちゃんは期待で胸を膨らませていたのであった。
2日目 知夫里島編に続く
これまで、私の隠岐の島について知識といえば承久の乱をおこした後鳥羽上皇が流された地という程度のもので、いわばほとんど何もしらない状態であり、釣り場としては全くノーマークであった。
それが昨年、隠岐諸島海士町から私の住んでいる島に来て3ヶ月ほど滞在していた20歳の若者”Kくん”が「隠岐諸島の知夫里島ではランカーヒラスズキが入れ食い状態」という旨のことをしきりに話すので、
”そういうことならひとつ知夫里島でヒラスズキを狙ってみよう!”となり今回の遠征先が隠岐諸島に決定したのである。
ちなみにこのKくん、一見するとイケメンなうえ物腰柔らかで人当たりの良い好青年だが、彼は隠岐の高校を卒業後、大物が釣りたいがために小笠原に短期滞在した後、現在は仕事らしい仕事をせずにこの隠岐諸島で自由気ままに釣りをしながら日がな一日過ごすという狂人である。
昔、定職に就かずフラフラと世界各地に赴き、登山を繰り返す若者のことを「クライミングバム」と呼んだらしいが、Kくんはその釣りバージョン、いうなら「フィッシングバム」といったところだろうか。40歳手前のおっさんとしては彼の将来が心配でならない。
今回の遠征の同行者は昨年の五島ヒラスズキ遠征に引き続き高校時代の同級生「まっちゃん」。
まっちゃんとの遠征は一昨年の高知、昨年の五島と2年連続で貧果であるので今回は良い釣りをしたいところだ。
とはいえこの隠岐遠征では”地元アングラーのアテンド”という最早釣れたも同然の最強カードが手中にある。そう、今回は知夫里島でKくんと合流してポイントを案内してもらう予定なのだ。
遠征前は「たまには人に釣らせてもらう大名釣りも結構なことだろう」などと余裕しゃくしゃくだったのだが、思惑通りに事が運ばないのは世の常か。
5/11
羽田空港から伊丹空港を経由し、11:30ころ隠岐空港着。

当初の予定だとここから
11日 隠岐の島で釣り
12日 午前中に知夫里島に移動 Kくんと合流
13~15日 知夫里で釣り
16日 午後に隠岐の島に移動 Kくん離脱
17日 朝釣り、11:45発航空機で帰宅
というのが大まかなスケジュールである。
本当は一目散に”ヒラスズキの桃源郷”知夫里島に向かいたいところだが、航空機と知夫里島行きのフェリーの接続が同日中には絶妙に間に合わないので初日と最終日は飛行場のある隠岐の島に留まらなけれならない。
Kくんの待つ知夫里に行ってからが本番なので、初日の隠岐の島はいわばウォーミングアップといったところか。
ちなみに、高速船を利用できれば初日から知夫里島に入ることも可能だが、隠岐の高速船は荷物の規制がかなり厳しいため、初日に隠岐の島から知夫里等の島前エリアに行く場合には事前に荷物を宿かレンタカー屋に送っておく必要がある。
磯でヒラスズキを釣る場合、波が立たないと話にならない。
気象予報アプリによると初日と二日目は風強く波も立つ予報だが、それ以降はしばらく凪そうなので最初の2日間で魚の顔が拝めなければ以降の釣果の展望は相当厳しくなる。
とはいえ今回は季節、魚影ともに地元アングラーからのお墨付きを頂いているのでウキウキで風表の磯へ。

写真では分かりづらいがイイ感じにサラシが出ている79崎。

岬の駐車場から灯台に続く遊歩道を行くと突如道を遮るように牛が出現。注意書のひとつもなく当然のように佇む立派な角付の巨躯にびっくり。
しかし「観光客に突っ込んで怪我でもしたらどうするんだ!?」などと無粋なことは言ってはいけない。隠岐では人が牛に道を通してもらっているのだ。
1.2箇所目では特に何も起こらず、ポイント3箇所目FU崎で夕マズメを迎える。

いかにも魚の付いていそうな岬の先端部で当たりがなかったため当日の釣果をあきらめかけていたが、先端から少し離れた控えめのサラシで待望のヒット!
底へ底へと突っ込んで行く引き方は明らかに本命のヒラスズキではない。
ファイトしているときには青物を疑っていたが浮いてきた魚体のカラーはまさかの”赤色”。
マダイだ!
隠岐の磯はマダイが多いと聞いてはいたものの、ヒラスズキ狙いの外道としては”釣れたら超ラッキー”くらいの確率だとおもっていたのでこれはうれしい誤算。
ばらしてしまわないかとひやひやしたが、まっちゃんが無事に取り込んでくれた。

初の磯マダイは全長57㎝。ヒットルアーはサイレントアサシン120F。

事前のKくんの話では隠岐の島は全然釣れないとのことであったが、その釣れない隠岐の島でさえ初日からこの好釣果。
知夫里島に行ったらどれほど魚が釣れてしまうというのか!?
この時、私とまっちゃんは期待で胸を膨らませていたのであった。
2日目 知夫里島編に続く
- 2024年5月23日
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