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関根崇暁
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▼ 秋の予感
- ジャンル:日記/一般
- (有明鱸考察)
そしてひとつ夏が去って行く。
澄み渡る青空、風も涼しくなり、先日の増水が収まり、季節は冬へ向かっての折り返し地点に来ている、お盆を過ぎた本流の川底には、春~初夏の様な生命の活気は無く、少し物悲しさすら感じる。
秋の訪れは寂しさばかりではなく、鱸釣りのハイシーズンの始まりでもある。
柵に流下したゴミが掛かっている、この高さまで水位が上昇していた先週と比べても水位は随分落ちた。
僕は、数日前からこのタイミングを待っていた。
釣りの前には、状況を把握する事が大切。まずは鮎狙いのご老輩に、フィールドの今昔を伺う。
実はこういったご老輩には、毎日、何十年と川を見続けた方々が多く居るのである、僕の目以上に、本流を見続けている。そして、この方も清流鱸の存在を知っていた。
以前から鯉狙いの吸い込み仕掛け、鮎掛けなどで鱸を釣った事があるという。本命以外の魚種の事は、案外簡単に教えてくれる。
河原に佇み、竿を持たずにして腰掛持参の方は、大抵只者ではない。
そして夜を待ち、出撃する。
読み通り、魚とのコンタクトはあった、コレは草魚の鱗だろう、500円玉くらいある。
それと、清流鱸が3発。
荒瀬の中でのファイト、漆黒の闇に響くエラアライの音、シルエットだけ脳裏に焼き付けた魚達、腕の所為か、何故か全てバレてしまった・・・
しかし、可動堰、筑後大堰の上流で、一晩三発の意味は非常に大きい。
此処までの流程が河口から26km、そこから上流に約20kmが、筑後川の清流鱸フィールドである。
ピンポイントは既に数ヶ所、抑えてある、詰め将棋の様に、次に刺す手は決めている、目標到達までの課題は山盛りであるが、それも釣りの楽しみである。
僕の全ての釣りの中で、忘れる事の出来ない夜だった。
魚には完全に負けたけど、その夜、この朝日を、僕は忘れない。
そして、とある支流も偵察してみた、しっかり大型のボラを確認。
居る、魚は広範囲にいる、清流鱸はきっと淡水魚だ。
唯一の獲物は、国内外来魚であるケタバス。
この秋に釣るべき魚は見え始めた。
あと少し、もう少しでいい、少ないチャンスを活かせる釣りをして行きたい。
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- 2013年9月10日
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