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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

筑後地方 色々な秋の釣り

筑後地方も秋真っ只中。

今年は夏が夏らしくなった分平年に比べて秋の進行は早く急ぎ足で季節の釣りを追って行く。

この地方では様々な秋の淡水域の釣りがあり、フィールドやターゲット毎に楽しむことができる。

そんな中フライフィッシングをしてみたいと興味をもって頂いたのは近所に住む、fimoで出逢えたアングラー 小野ヒロシさん。

数日前からキャスティング練習を行い、それでは実釣をと向かったのは筑後川支流の某河川。

農繁期を終えると川は渇水を向かえ、オイカワ釣りに絶好の季節となる。
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昼間の渋い状況の中、夢中にロッドを振る。
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人生初のフライフィッシングでのオイカワ。
その嬉しさが顔に滲み出ている。

隣で僕もポツポツとオイカワを楽しむ。
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来春には渓流でヤマメを楽しむ為に、また練習をしましょう。




一方、筑後川清流域での鱸は完全に沈黙している。

ハイシーズン絶好のポイントでは鱸は気配を消して今は釣ることが出来ないでいる。落ち鮎を待たずに鱸が落ち始めているイメージである。

偶然に一本釣ることが出来ても再現性の面では極めて難しい。

そんな偶然と再現性でいえば、この魚。

鮒である。

この時期、何故かルアーに反応が良い。
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しっかり喰ってきている。最初はスレで掛かったものだとばかり思っていたが、連発すると、ルアーターゲットとして確立できるのではないか?とすら思えてくる。
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この日はこんな感じで三連発、5ヒット。

今まではフライフィッシングでのターゲットとして確立しつつあるがルアーでこんなに連発したのは初めてであり、今後、楽しみの幅が広がりそうな気がしている。





そして、いよいよ終盤戦はこちら。

筑後川、下流域の有明鱸である。
落ちる群れに当たれば連続ヒットも見込めるけれど、それ以外は本当に難しい釣りであると感じている。

シラウオ系スモールベイトやヒイラギ稚魚などを偏食しているので、ミノーで横引きで釣れる事は皆無である。

有効なのは、メタルジグ30g前後と鉄板バイブによるテンションフォールのリアクションの釣り、フォール中のバイトに集中して掛けてゆく。

難しい状況の中で狙いどうりに釣れるとそれはそれで面白い。
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BlueBlue TRACY15gでフォール中のバイトを取った一本。

追加、同様のメソッドで夜明けまで粘り出した秋のコンディションの一本。
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サイズに関係無く、この時期、釣り方を嵌めてゆく楽しさはこの釣りの醍醐味であると云える。

11月になれば更に厳しいコンディションも予想されるけど、通い粘ったアングラーならば手にする事ができる魚はいる。

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夢中になった釣行帰りでの夜明け。

この秋の鱸釣りとしては最後の勝負であり、満足の行く良い夜だった。

充実感に満たされながら帰路に就いた。

夜の釣行は寒さもあるので軽めの防寒対策をして晩秋の釣りに望みたい。


 

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