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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

▼ プラッガーのインドアフィッシング

あと２０～３０年過ぎたとき、老いて最後にやる釣りはきっとコレ、そういう計画でいる。
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貴方にも想い出箱はありますか？

魚を釣るだけではなく、道具集めも釣りの楽しさ。

昔は、ルアーで魚を釣るのは簡単ではなかった。

どれだけバスという魚が好きだったのか？

あんなに熱を入れていたのに、今ではすっかり醒めている。

それでも、道具だけは後生大事に仕舞ってある。

黄ばみ、劣化にひび割れ、挙句は変形、それにカビなんかは全て「味」だと思っている。

少年時代に憧れた、ルアー兄貴達のタックルボックス。

それら全てを使いこなすまで、相当な時間が掛かりそうだ。

ブラックバスが悪魔の魚となってしまったことは残念でならない。

色々な意味でブラックバスを釣る事が見直されたとき。

もう一度、始めたいと思っている。

それまでは、過去の輝ける者たちとの対話、そのひと時を愉しもう。

朝靄の湖岸で、何時かの魚に逢えるだろうか。

夕暮れのワンドで、ライバルのあいつに再会できるだろうか。

栓抜きで飽けた温い瓶コーラの匂い、蝉の声、アンバサダーのメカニカルノイズ、そしてスポットに吸い込まれる様に着水するお気に入りのプラグ。
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もう一度、敗戦国の国産ルアーもアメリカに負けてないって事を味わったり。
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パーミングカップが快適である事を再認識したり。
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マグネットブレーキに感動したり。

バス釣りは、バスを釣る以前に、道具を使いこなす面白さが半分。

僕のバス釣りはそんなところにあるんだな。

釣りに行けないときは。

そんな妄想の中で、釣をしている。

ああ、本当に楽しいバス釣りがしたい。





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