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関根崇暁
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▼ 釣りを休み釣りを考える
- ジャンル:日記/一般
- (竿休み, 嗚呼釣人生, 淡水小物, オイカワ フライフィッシング, 釣りのあれこれ)
年中、時間さえあれば釣りの事ばかり考えている僕だけど。
独身時代はそんな事考えもしなかったけれど、今は家族があり、仕事があり、釣りはその次くらいになっている。
時には釣りから頭を切り離して、OFFすることもある。
今年の釣りが終わったという訳ではないけど、10日ほど、少し釣りを休んだ。
釣りを休むと、不思議な事に次にやりたい釣りのイメージが色々と湧いてくる。そのどれもが、直ぐに釣れそうも無いような釣果への道が遠いものばかりだけど、本来僕が好きなのはそういう釣りなのだから仕方ない。
全国的にはシーバスシーズンの最盛期だけど、僕のフィールドである筑後川はそろそろ終盤戦。
11月になると極端に、魚は抜けて有明海沿岸のフィールドに行った方が結果が出やすい。
海が良くなると、川は沈黙する。
これは鱸が海と川を行き来する魚である事の証明かもしれない。
そう、これからは、所謂、オフ・シーズンに入るという事である。
個人的には実はこのオフ・シーズンという言葉が嫌いである。
漁業規則で禁漁や、湖面や川が氷結してしまわない限り、釣ろうと思えば、一年中魚は釣れるのだから。
そしてちょっとした工夫で身近な小魚も熱いターゲットになるもの。
僕には釣り自体をお休みしてしまう冬は無いのである。
今までも、そしてこれからも、色々な釣りをするけれど、今僕の中で熱い釣りは、昨年からボチボチ活動しはじめたタナゴ釣り。
事前情報無し、先生、教科書無しの、手探り常態で、子供との遊びも兼ねて始めた釣りだけど。
これがたいへん面白い。
フィールドは筑後平野、まだ白紙に近いタナゴマップが僕の頭の中にある。それを徐々に、タナゴの種別毎に書き込み、白紙のマップを埋めてゆく。
この過程が釣りで一番面白いのである。
良く、○○ポイントマップ、○○釣りポイントガイドというのが書店で売っていたりするけど、それを自分で作る感覚である。
さて、実際のフィールドは今、農繁期が終わり、水路の水は一気に落とされ。
魚は水と共に越冬する場所に集結する。
そうなると拾い釣りをする初夏から秋の釣りではなく、一箇所でじっくり小さなアタリを取る釣りへ変化する。
今はまだ、浮子を使わずに、目印とオモリのみのシンプルな仕掛けでミャク釣り、微妙な道糸の動きの変化と、誘いで釣る釣りで十分楽しめる。

動物系の餌では、このアブラボテが良く釣れる。このタナゴ釣りは只今研究中。
それとは、別にオイカワ釣りがある。
オイカワ釣りは、餌釣りではなく、フライフィッシングをする。
それは、繊細なゲーム性を追及した釣りである、オイカワは素早く賢い。
そして物音、影に対しては臆病であり、アプローチを誤ると直ぐ逃げてしまう。

夕暮れには物凄いライズをする。画像の波紋は全てオイカワ。
この魚は沢山いるのだけど、だからといって簡単に釣れるわけではなく。
そこれがまた面白い。
シーバス釣では忘れてしまう、繊細さを忘れないようにするため、トレーニングするための釣りである。
そして淡水魚の中ではタナゴ同様に美しい。

※先日の釣行で釣れたオイカワ 釣行記は過去ログに掲載。
毛鉤を自作してあれこれ工夫をするのがこの楽しみであり。
流れの速いポイントも多いのでアプローチからキャスト、ドリフト、メンディング、アワセまでの動作が淀みなくスムーズでなければ、この小さくて種敏な魚は釣れない。良くバイトが出てフッキングの良い流し方を研究するにはもってこいの釣りであり、このオイカワ釣りのノウハウは流れのルアー&フライフィッシング全てにおいて役に立つ。
最後に、厳しい次期ではあるが筑後川の鱸釣り。
大きな流れとしては、海に落ちる動きを見せるのだが、100%全ての鱸が同じ行動を取るわけではなく、必ず例外も存在すると考えている。
11月のある条件で、大型の有明鱸に出逢うことがあることもわかってはいる、魚が薄くなると、また次第に釣りへの熱が上がってくる。
状況が厳しければ厳しいほど、釣れた時の喜びは大きいものだから。
この釣りをしない誰かのマイナスな助言は聞こえなくなる。
記録という結果に急ぎすぎると、釣りは長い間、楽しめない。
もっと釣れない時期を楽しもう。
釣り人は良き釣り人に出会い、共に釣り歩く時期はあるけれど。
何時かは離れ、また独りで釣り歩く時期も来る。
晩秋は、独りで釣り歩くには良い時期かと思える。
家庭を持つとこの独りという特別な時間は少ないのだが、それは色々な意味で大切な時間であると思う、嘗て独りだった事を振り返り、今の自分を考える大切な時間。
またじっくりと、釣りと向き合う時期になりそうだ。
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
独身時代はそんな事考えもしなかったけれど、今は家族があり、仕事があり、釣りはその次くらいになっている。
時には釣りから頭を切り離して、OFFすることもある。
今年の釣りが終わったという訳ではないけど、10日ほど、少し釣りを休んだ。
釣りを休むと、不思議な事に次にやりたい釣りのイメージが色々と湧いてくる。そのどれもが、直ぐに釣れそうも無いような釣果への道が遠いものばかりだけど、本来僕が好きなのはそういう釣りなのだから仕方ない。
全国的にはシーバスシーズンの最盛期だけど、僕のフィールドである筑後川はそろそろ終盤戦。
11月になると極端に、魚は抜けて有明海沿岸のフィールドに行った方が結果が出やすい。
海が良くなると、川は沈黙する。
これは鱸が海と川を行き来する魚である事の証明かもしれない。
そう、これからは、所謂、オフ・シーズンに入るという事である。
個人的には実はこのオフ・シーズンという言葉が嫌いである。
漁業規則で禁漁や、湖面や川が氷結してしまわない限り、釣ろうと思えば、一年中魚は釣れるのだから。
そしてちょっとした工夫で身近な小魚も熱いターゲットになるもの。
僕には釣り自体をお休みしてしまう冬は無いのである。
今までも、そしてこれからも、色々な釣りをするけれど、今僕の中で熱い釣りは、昨年からボチボチ活動しはじめたタナゴ釣り。
事前情報無し、先生、教科書無しの、手探り常態で、子供との遊びも兼ねて始めた釣りだけど。
これがたいへん面白い。
フィールドは筑後平野、まだ白紙に近いタナゴマップが僕の頭の中にある。それを徐々に、タナゴの種別毎に書き込み、白紙のマップを埋めてゆく。
この過程が釣りで一番面白いのである。
良く、○○ポイントマップ、○○釣りポイントガイドというのが書店で売っていたりするけど、それを自分で作る感覚である。
さて、実際のフィールドは今、農繁期が終わり、水路の水は一気に落とされ。
魚は水と共に越冬する場所に集結する。
そうなると拾い釣りをする初夏から秋の釣りではなく、一箇所でじっくり小さなアタリを取る釣りへ変化する。
今はまだ、浮子を使わずに、目印とオモリのみのシンプルな仕掛けでミャク釣り、微妙な道糸の動きの変化と、誘いで釣る釣りで十分楽しめる。

動物系の餌では、このアブラボテが良く釣れる。このタナゴ釣りは只今研究中。
それとは、別にオイカワ釣りがある。
オイカワ釣りは、餌釣りではなく、フライフィッシングをする。
それは、繊細なゲーム性を追及した釣りである、オイカワは素早く賢い。
そして物音、影に対しては臆病であり、アプローチを誤ると直ぐ逃げてしまう。

夕暮れには物凄いライズをする。画像の波紋は全てオイカワ。
この魚は沢山いるのだけど、だからといって簡単に釣れるわけではなく。
そこれがまた面白い。
シーバス釣では忘れてしまう、繊細さを忘れないようにするため、トレーニングするための釣りである。
そして淡水魚の中ではタナゴ同様に美しい。

※先日の釣行で釣れたオイカワ 釣行記は過去ログに掲載。
毛鉤を自作してあれこれ工夫をするのがこの楽しみであり。
流れの速いポイントも多いのでアプローチからキャスト、ドリフト、メンディング、アワセまでの動作が淀みなくスムーズでなければ、この小さくて種敏な魚は釣れない。良くバイトが出てフッキングの良い流し方を研究するにはもってこいの釣りであり、このオイカワ釣りのノウハウは流れのルアー&フライフィッシング全てにおいて役に立つ。
最後に、厳しい次期ではあるが筑後川の鱸釣り。
大きな流れとしては、海に落ちる動きを見せるのだが、100%全ての鱸が同じ行動を取るわけではなく、必ず例外も存在すると考えている。
11月のある条件で、大型の有明鱸に出逢うことがあることもわかってはいる、魚が薄くなると、また次第に釣りへの熱が上がってくる。
状況が厳しければ厳しいほど、釣れた時の喜びは大きいものだから。
この釣りをしない誰かのマイナスな助言は聞こえなくなる。
記録という結果に急ぎすぎると、釣りは長い間、楽しめない。
もっと釣れない時期を楽しもう。
釣り人は良き釣り人に出会い、共に釣り歩く時期はあるけれど。
何時かは離れ、また独りで釣り歩く時期も来る。
晩秋は、独りで釣り歩くには良い時期かと思える。
家庭を持つとこの独りという特別な時間は少ないのだが、それは色々な意味で大切な時間であると思う、嘗て独りだった事を振り返り、今の自分を考える大切な時間。
またじっくりと、釣りと向き合う時期になりそうだ。
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- 2013年10月31日
- コメント(6)
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