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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

釣り人山の4合目付近

そろそろ、4合目に行かないか?

先月、4合目の事を少し書いた。

今月も書くことにする、きっと来月も、その先も書くと思う。

今、僕はfimoの理念を毎日読み返しています。

fimoはアングラーのコミュケーションを促進するためだけのSNSではなく。fimoの最終目的は「アングラーの社会的地位の向上」


どうみても、何度読んでも、そう書いてある。

そこに向かって上ろうとしているのか?

そこには「疑問」が残る。

コミュニケーションの促進、それは完璧じゃないにせよ、概ね出来ていると思います。

でも、僕らが、このまま馴れ合いの仲良し子吉を満足とするならば、衰退か腐敗は見えてる。

釣り場が抱えている問題は今でも山積みだと思います。

目に見えるのは、ゴミ、釣り人同士の摩擦、近隣の方への迷惑行為。
場所の取り合い、潰し合い、法規を無視した禁止エリアへの進入、漁業規則に反する行為。

数え上げたらキリが無い。

そもそも、僕らアドバンス枠の人間は、釣り人の交流促進とマナーアップの為に活動しなければ成らないはずなのです。

博多から始まった清掃活動を中心に活躍されている方々、僕は誇らしく思います。

日曜日は僕が参加できない曜日なので、僕は心で拾っています。


4合目、マナーアップ。


山で言えば、この場所は、霧に覆われている難所、先は見えそうで見えない。

引き返すのか?釣り人よ、3合目、そこに留まるのか?釣り人達よ。

僕に出来る事は、呼びかける事、こうしてログを書き続ける事。

大袈裟に言うと、一般会員の小さな声を代弁して、多くの方に大きな声で促すのが役目。

それをしなけば、折角の良い動きも良い声も、埋没したままだと思います。

もっと僕らは、釣り人の声を聞かねば成らない。

理想は、何もアドバンスやエグゼクティブでなくても、fimoの一般会員から地域のオピニオン・リーダーを生み出し、業界もプロも釣り人も力を合わせて大きな動きにする必要があると思うのです。

今ある問題を解決する為、何かを守るために何かを変えたい。

そう強く、強く思う人が、本物です。


本物は昔も居ました。

日本で最初の公害、足尾銅山鉱毒事件。

その時、代議士だった田中正造は、公害を解決する為に、妻に別れの手紙を書き、議員を辞め、天皇の馬車を身体を張って、殺されるのを覚悟で止め、直訴。馬車を止めることは出来たが、その後は狂人扱いを受け、直訴は取り消された。死ぬまでの12年間鉱毒に汚染された土地に住み続け、最期の持ち物は、憲法と聖書と日記の入った袋ひとつ、すげがさ一本。財産は全て、鉱毒の問題の為に使ったという。

コレくらいキレのある本物がつり業界に居ると随分違うと思う。


僕には何も無いですが、そういう意味の覚悟は出来ています。

自分が考える問題点は、どんどんログに書くつもりです、周囲に歓迎されようがされまいが関係無く。

そして煙たがられても、それで良いと思います。

もしかしたら干される事があるかもしれないですが、その時は一般の釣師に戻れます、賢い飼い犬には成れません、野良猫は野良猫なんです。

全ての根底には、この釣りの世界を良くしたいという思いがあるから。

僕は頑張りますよ。


さて、今回の本題。

ネットの釣りマナー、ポイントの晒し方。

何処で釣れたのかは誰でも知りたい、それを不特定多数が閲覧するであろう釣りブログに掲載すると、多くの問題を生むという事。


ポイントが特定できてしまう写真撮影は基本NG
ブツ持ちしたら背景は画像処理が常識


○○川中流や○○湾奥とか大まかな地名までOK


○○橋、○○水門などの詳細まで晒すのはNG

他人の顔が含む写真を写った本人の確認無しに掲載はNG

他人の掲載写真の無断借用、文章の無断抜粋はNG 



簡単言うとこんなところ、なぜダメなのかは、これをOKにしたときの未来を想像してみれば理解できると思います。


ローカルなフィールドでマイナーであれば問題が少ないもあるかもしれないが、都市部やメジャーなフィールドでそれをすると、多くの方の迷惑行為になっていることがあります。

実際、僕も不注意で掲載してしまった事があり、指摘を受け修正した経験があり大いに反省しました。


コレに対しては細心の注意を払うべき義務が釣りブロガーにはあると思います。


僕の時も、そのタブーをやってしまってる意識は無くて、言われるまで気付いていない状態でした、しかし相手の方は紳士的な方でご理解を頂き、今では仲良くさせて頂いております。


多くの場合、ネットでは顔が見えない不信感から言いたいことを言えずに、また公開してしまった当人さんも罪の意識が無いままに、繰り返してしまう。そして大事に楽しんでいたポイントに人が溢れ潰され、荒れて、釣り場を失う。


それが最悪のシナリオです。

まず、自らを正し、誤って公開してしまったサイトを見つけたら注意を促す。

そして、ここまではOKという境界線を確認する。

自分の尺度と、他人の尺度が違う事、間違いがあるとしたら、それを謙虚に受け止めないといけない。

優しく内容の訂正を促す、役目を地道に続けている人達もいます。

釣り人は釣り人と争う為に釣りをしているのではない。

本当にそう思います。

現在、4合目に向けて動いている人も、確実に居ます、そこに目を向けないといけない時期だと思いませんか?




■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。


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