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▼ オヤニラミとマラブージグ。
- ジャンル:釣行記
- (淡水 ルアーフィッシング, 釣りのあれこれ, オヤニラミ釣行, 環境問題)
「釣は魚との対話」
嘗ての日本を代表するフィッシングライターだった、(故)西山 徹氏の言葉である。
勿論、人間は魚には成れないし、魚と話す事は出来ない。
魚の気持ち、魚になったつもりで考える事は大切だ。
西山氏の著書は多いが、その中でも「湖沼のルアーフィッシング」は僕等、ルアー少年達のバイブルだった。
バスやトラウトだけではなく、ハスやブルーギルに至るまで、日本の湖沼というフィールドで釣れる釣魚が細かく掲載されていた。
そのブルーギル釣りの紹介の中で自作マラブージグというのがある。
2g程度のスプーンやスピナー小さなルアーで釣るとあるが、フライフックにカミツブシオモリを装着してラッカーで着色、マラブーを巻いたマラブージグというのが掲載されている。
きっと、西山氏が口の小さなゲームフィッシュであるブルーギルを攻略する過程でたどり着いた方法なのであろう。
僕が、釣っている魚、オヤニラミは体長の割には口の大きなであるが、10cm前後の魚に市販ルアーの殆どは大きすぎる。
市販の小型ミノープラグが30mm~50mm、スプーンでも25mm、それは 小さなオヤニラミからすれば、自分の大きさの約半分の巨大な侵入者。70cmのスズキで云えば30cmのミノーで釣るようなものだ。
オヤニラミを釣るのであれば、小さなルアーが必須になるのだが、試行錯誤の中で僕は、西山氏のマラブージグに着目した。
ルアーでも無いし、フライでもないマラブージグ。
それでも、アメリカのパンフィッシュ(ブルーギルやクラッピー)を釣る手法としてはポピュラーなものである。
製作に必要なものは、バイス、スレッド、ボビンホルダー、ハサミ、ボドキン、ハックルプライヤー、ヘッドセメント、それにジグヘッドとマラブーやボディのシェニールなど各色。

これが製作中のマラブージグ、ジグヘッドはメバルなどに使う小さなもの。マラブーのテールに、ボディはシンセティック素材、シールズファーなどで虫っぽく作る。

たぶん、淡水魚だけではなく、アジやメバル等にも効果的であると思われるが、まだ試してはいない。自分で思い通りに製作する楽しみが此処にはある。

タックルはウルトラライトであれば、何でも良い。ラインは2~4LBのナイロンかフロロのモノフィラ直結で問題ない。
準備が出来たら、フィールドへ。

青い空、白い雲、緑の大地に伸びる、田舎道。そこは、自然すぎず、開発されすぎず、人の暮らしと、自然の調和が丁度いい場所。

僕がこの釣りに、深緑色のリールを使うのは、そんな青と緑への敬意。

環境コンサルティングという仕事がある、野外で生き物の生態を調べる仕事である、今日は魚道のモニタリング、通過する魚を調べているとのこと。
僕は釣り場で誰にでも声を掛ける、「こんにちは!」と相手が釣り人でなくても大抵返してくれる、たまに無視されることもあるが、気にしない気にしない。そこから釣に関係する小さなヒントを頂く事の方が遥かに多いし、様々な出逢いも生まれる。
ふむふむなるほど、関心を向けて話を聞けば、仕事中でも色々な事を話してくれる。
そして誰にでも「ありがとうございます」を忘れずに。
今回も意外な魚の生息を聞けたり・・・
さて
物陰を丁寧に狙うと、何やら魚影が。
ファーストバイトは、この釣りで定番にしている、シーライドmini3gで頂くがフッキングミス、10cmほどのオヤニラミだ。
軽く針掛かりしてるので、真っ黒に体色を変えて怒って巣に帰りました。
そして、その近くマラブージグをスイミングさせると。
パクリっ!と来た。
二度も騙しても遊んでくれる、好奇心旺盛な魚。

黄金色に縞柄、青縁義眼班、テカテカおでこ、真っ赤な目。
このマラブージグの考案者、故西山徹氏に捧げる、マラブージグでオヤニラミ!また一つ、小さな念願が叶った。

真夏の晴天。決して条件が良いとは言いがたいが、よく釣れてくれました、100点!
この魚に逢える度に、何時までも、この魚の棲む環境でありますように祈っています。
次ぎも逢えますように。
■何時も釣れない釣師のログをご覧頂きありがとうございます。
■皆様のご意見・ご感想をお待ちしています。
■もっと書いてくれと思っていただける方、遠慮なく、ソル友、ファン登録、fimo会員登録をお願い致します、お気軽にどうぞ。
嘗ての日本を代表するフィッシングライターだった、(故)西山 徹氏の言葉である。
勿論、人間は魚には成れないし、魚と話す事は出来ない。
魚の気持ち、魚になったつもりで考える事は大切だ。
西山氏の著書は多いが、その中でも「湖沼のルアーフィッシング」は僕等、ルアー少年達のバイブルだった。
バスやトラウトだけではなく、ハスやブルーギルに至るまで、日本の湖沼というフィールドで釣れる釣魚が細かく掲載されていた。
そのブルーギル釣りの紹介の中で自作マラブージグというのがある。
2g程度のスプーンやスピナー小さなルアーで釣るとあるが、フライフックにカミツブシオモリを装着してラッカーで着色、マラブーを巻いたマラブージグというのが掲載されている。
きっと、西山氏が口の小さなゲームフィッシュであるブルーギルを攻略する過程でたどり着いた方法なのであろう。
僕が、釣っている魚、オヤニラミは体長の割には口の大きなであるが、10cm前後の魚に市販ルアーの殆どは大きすぎる。
市販の小型ミノープラグが30mm~50mm、スプーンでも25mm、それは 小さなオヤニラミからすれば、自分の大きさの約半分の巨大な侵入者。70cmのスズキで云えば30cmのミノーで釣るようなものだ。
オヤニラミを釣るのであれば、小さなルアーが必須になるのだが、試行錯誤の中で僕は、西山氏のマラブージグに着目した。
ルアーでも無いし、フライでもないマラブージグ。
それでも、アメリカのパンフィッシュ(ブルーギルやクラッピー)を釣る手法としてはポピュラーなものである。
製作に必要なものは、バイス、スレッド、ボビンホルダー、ハサミ、ボドキン、ハックルプライヤー、ヘッドセメント、それにジグヘッドとマラブーやボディのシェニールなど各色。

これが製作中のマラブージグ、ジグヘッドはメバルなどに使う小さなもの。マラブーのテールに、ボディはシンセティック素材、シールズファーなどで虫っぽく作る。

たぶん、淡水魚だけではなく、アジやメバル等にも効果的であると思われるが、まだ試してはいない。自分で思い通りに製作する楽しみが此処にはある。

タックルはウルトラライトであれば、何でも良い。ラインは2~4LBのナイロンかフロロのモノフィラ直結で問題ない。
準備が出来たら、フィールドへ。

青い空、白い雲、緑の大地に伸びる、田舎道。そこは、自然すぎず、開発されすぎず、人の暮らしと、自然の調和が丁度いい場所。

僕がこの釣りに、深緑色のリールを使うのは、そんな青と緑への敬意。

環境コンサルティングという仕事がある、野外で生き物の生態を調べる仕事である、今日は魚道のモニタリング、通過する魚を調べているとのこと。
僕は釣り場で誰にでも声を掛ける、「こんにちは!」と相手が釣り人でなくても大抵返してくれる、たまに無視されることもあるが、気にしない気にしない。そこから釣に関係する小さなヒントを頂く事の方が遥かに多いし、様々な出逢いも生まれる。
ふむふむなるほど、関心を向けて話を聞けば、仕事中でも色々な事を話してくれる。
そして誰にでも「ありがとうございます」を忘れずに。
今回も意外な魚の生息を聞けたり・・・
さて
物陰を丁寧に狙うと、何やら魚影が。
ファーストバイトは、この釣りで定番にしている、シーライドmini3gで頂くがフッキングミス、10cmほどのオヤニラミだ。
軽く針掛かりしてるので、真っ黒に体色を変えて怒って巣に帰りました。
そして、その近くマラブージグをスイミングさせると。
パクリっ!と来た。
二度も騙しても遊んでくれる、好奇心旺盛な魚。

黄金色に縞柄、青縁義眼班、テカテカおでこ、真っ赤な目。
このマラブージグの考案者、故西山徹氏に捧げる、マラブージグでオヤニラミ!また一つ、小さな念願が叶った。

真夏の晴天。決して条件が良いとは言いがたいが、よく釣れてくれました、100点!
この魚に逢える度に、何時までも、この魚の棲む環境でありますように祈っています。
次ぎも逢えますように。
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- 2013年7月17日
- コメント(10)
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