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関根崇暁

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BlueBlue.jpg 「背中に背負う蒼色は鳥から見た海の色」 「お腹に抱く蒼色は魚から見た空の色」 「BlueBlue 海を愛する人へ―」 「Where's your Blue?」 ima_banner.gif 株式会社アムズデザイン運営のima公式web site。シーバスルアーkomomo,sasuke等の紹介。ルアーテスターの釣行記、コラム等も掲載。

河鱸、その流れを求めて。

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僕の鱸釣りの原点は、河川中流域である。

鮎の瀬、その速い流れに定位する鱸をミノープラグを上流から流し込み、直撃させる釣り方である。

夕刻の時間、それが一つの地合。

深い淵や、障害物の陰に潜む、鱸が水深50cmにも満たない瀬に差して来る。

大抵の河川には、河口堰、潮止めの水門、それらが存在しており、海からの使者の行く手を遮るが、その野生達は、あらゆる手段を駆使してでもそれらを乗り越え、本来の流れを求めやってくる。

鱸は海の魚だが、僕の鱸釣りは川の釣り。

新たなる挑戦は既に始まっている。

この筑後川では、河口から23kmに設置された筑後大堰から上流での鱸釣りは、一般的には未開拓ゾーンになるのだが、僕はその流れに夢を見ている。

大型の有明鱸と、この瀬の中で勝負してみたい。

実績なんて皆無だけど、偶然釣れたという話は少しある。

僕の好きな流れ、好きな河鱸釣り、その釣りの原点。

その昔、故郷の大河で探し求めた、あの河鱸釣りの世界。

当時は無我夢中に、風雨、霧、闇の中、我武者羅に、ひたすらにロッドを振り続けた。

尻切れの繋がらない答えは、時折、瀬を割って、激しい水飛沫と燻したあの銀鱗を僕の目に焼き付けさせた。

何も無いなら、その何かを得る為に、何をするべきか?

僕等は0を恐れない、始まりは何時も0から。

今、時を新たに始めよう。

あの時、見えなかった世界を、今の自分で見てみたい。

今なら、きっと。

何かを掴めそうな、そんな気がする。




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