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▼ ガイドのスレッド巻き直し
- ジャンル:日記/一般
先週末は浜田に釣り…ではなくアクアス見物に。
台風前の最後の1日だと思ってたので釣りには行かず…ね。
日本海通って西までいきましたが磯とか立ったら死ねる位波が入ってました。
サーフも流されそうな波で、喜んでるのはサーファーのみ。
アクアスから帰ったあと、夜から大阪のyas氏とMITSU氏と合流。
yas氏、2週連続(笑)
落ちたとは言うもののかなり強めの風が吹いていたため刺身と茶漬けを食べて戦意喪失(笑)
夜適当にやって釣れなかったので朝中海を叩いて数本出して撤収というパターン。
まぁ、渋かったのでしょうがない…。
で、依頼の品物。
![](/p/xgm7rgmei7u3cgpdztge_480_270-3333f21f.jpg)
瞬間接着剤で応急処置してありますがまぁ~グラグラだったので、スレッドを巻き直すことにします。
用意するものは以下の通り。
![](/p/reokt8ojasze4r2rxrzh_270_480-15fd5bda.jpg)
カッター、スレッド、セロテープ、金属製スケール、エポキシ接着剤(24時間硬化)
あと、ここにはありませんがハケがあるとエポキシを塗りやすいです。
手順は
1. スレッドを剥がす
2. 接着剤を削って面を馴らす
3. スレッドを巻く
4. エポキシを塗る
5. エポキシを馴らして、硬化させる
となります。
まずはスレッド剥がしから。
![](/p/ooyk2g476mi7zsy266z4_480_270-5f6b8479.jpg)
ガイドのフレームの上からカッターを入れます。 フレームの上から切るのはブランクやその塗装にダメージを与えない為です。
![](/p/gne4xoying8ev8yibxdg_480_270-928bc05a.jpg)
パカッと開いて…
![](/p/ejogp8pfy83ved4spoti_480_270-f7d1e08a.jpg)
糸の端を出したらそのままくるくるほどきます。
![](/p/n8i9ixgvx9r6wwi8p4e9_480_270-18fef19e.jpg)
カッターや金属製のスケールの角で慎重にスレッドのコーティングを落としていきます。
そんなにバッチリキレイにしなくても大丈夫。 写真のようにガイドの横にがっつり溜まったコーティングとかスレッドをほどいた後のザラザラとかをソコソコ削るだけでオッケーです。
どうせ上から糸を巻きますので変に削りすぎてブランクにキズを入れないようにします。
![](/p/btdu2y4yv3jtmpbpxzj3_480_270-52938b9f.jpg)
下糸を巻きます。
シングル巻きであれば直接ガイドを巻いてしまえばオッケーです。
ただし良く曲がったり負荷が掛かる竿だったりするとシングルだとグラついたりガイドの摺動でブランクにダメージを与える可能性があります。
シーバスロッド以上なら下巻きをいれた方が良いと思います。
![](/p/4xx7kmbkfeu7vdzsetuz_480_270-babb9e63.jpg)
若干卑怯な道具が写ってますが(笑)
これが下巻きをした後です。
した巻きはガイドのフットの前3ミリ、後3ミリが目安です。
このあと一旦エポキシを塗ってドライヤーで硬化させます。
このときの塗布量は極小です。
塗った後糸のボコボコが残る程度の量です。
このあとガイドの位置を決めて、ガイドを巻き始めます。
![](/p/yk6yty3fj52x3wjaid85_480_270-a90f2936.jpg)
![](/p/ztcki4d8ytooowxxhrda_270_480-3a34c694.jpg)
ときどき巻いたスレッドを指でツメながら隙間を埋めていきます。
![](/p/szma6nsva8caec59enaa_480_270-cae1f508.jpg)
ガイドの下まで巻きました。
ここから飾り巻きを入れていきます。
![](/p/8df9dfkckkpm2cmontax_480_270-e10dc08d.jpg)
金糸を挟んで3回位巻いた後、今度は金糸を巻いて行きます。
![](/p/6kttcgg6t3r8j5d6izfe_480_270-0cec7938.jpg)
巻き方はとりあえず金糸を4巻、そのあと金と黒を並列に5巻きぐらい巻いて、最後金糸を8巻きました。
なお最後の4巻き位の所でワッカにしたスレッドを下の写真のように巻き込みます。
![](/p/s3w5k9em2jejyiov2smz_270_480-7b0eec27.jpg)
巻いたスレッド端をワッカに通し、ワッカを引っ張るとスレッドとスレッドの間から端糸を出せます。
![](/p/khkmuvfpk6n42kxn35zs_270_480-f90552cf.jpg)
端糸を引っ張りながらカッターを細かく揺らして糸を切ります。
糸の出口の根元から切るので巻いたスレッドを切ってしまわないように気を配ります。
![](/p/78wpgosg2gi2mnrcrp98_480_270-8975a292.jpg)
エポキシを混ぜます。
混ぜるときにはなるべく気泡を巻き込まないように混ぜます。
ただししっかりと混ぜないと硬化が甘くなりやすいので難しい所です。
![](/p/23zxkxbdse6bg9t3xiue_270_480-7824be8e.jpg)
スゲーいい加減ですが(笑)
馴れない方はハケで少しずつ均等に塗られる事をおすすめします(笑)
塗布量は多すぎず少なすぎずです。
0.3ミリの厚さを意識する感じですね。
まぁ、慣れたら写真のようにヨウジでベタベタ塗っても塗りすぎませんが(笑)
ちなみに少なすぎるとスレッドのでこぼこが残ります。
多すぎたら変な出っ張りやへこみが出来て美しく無いです。
こんなんで良いのかって塗りかたですが、ドライヤー当てながらゆっくり回してると…
![](/p/ide8zocvrn2odgx6bmk8_480_270-eeee3eb0.jpg)
滑らかな表面に♪
ちなみに強でドライヤーを当ててるとエポキシがユルくなってダブついて来ますので、ダブつきの波を一周させた後ドライヤーを弱に落とし、徐々に回転の速度を上げて行きます。
ダブつきが直らない場合は回転が遅すぎるかエポキシの量が多すぎます。 多すぎるエポキシはつまようじに巻き付けて減らします。
エポキシが均等にならないときは右から当てたり左に当てたりで調整します。
とにかく竿の回転だけは止めないように…。
15分ぐらい回しながらドライヤーを当てていると半硬化しますので置いといても垂れたりしません。
本硬化させたい場合は合計30分位当てます。
本硬化させたら完成です。
![](/p/hiweik4d4wtzs7cvsfjr_270_480-7490ffce.jpg)
台風前の最後の1日だと思ってたので釣りには行かず…ね。
日本海通って西までいきましたが磯とか立ったら死ねる位波が入ってました。
サーフも流されそうな波で、喜んでるのはサーファーのみ。
アクアスから帰ったあと、夜から大阪のyas氏とMITSU氏と合流。
yas氏、2週連続(笑)
落ちたとは言うもののかなり強めの風が吹いていたため刺身と茶漬けを食べて戦意喪失(笑)
夜適当にやって釣れなかったので朝中海を叩いて数本出して撤収というパターン。
まぁ、渋かったのでしょうがない…。
で、依頼の品物。
![](/p/xgm7rgmei7u3cgpdztge_480_270-3333f21f.jpg)
瞬間接着剤で応急処置してありますがまぁ~グラグラだったので、スレッドを巻き直すことにします。
用意するものは以下の通り。
![](/p/reokt8ojasze4r2rxrzh_270_480-15fd5bda.jpg)
カッター、スレッド、セロテープ、金属製スケール、エポキシ接着剤(24時間硬化)
あと、ここにはありませんがハケがあるとエポキシを塗りやすいです。
手順は
1. スレッドを剥がす
2. 接着剤を削って面を馴らす
3. スレッドを巻く
4. エポキシを塗る
5. エポキシを馴らして、硬化させる
となります。
まずはスレッド剥がしから。
![](/p/ooyk2g476mi7zsy266z4_480_270-5f6b8479.jpg)
ガイドのフレームの上からカッターを入れます。 フレームの上から切るのはブランクやその塗装にダメージを与えない為です。
![](/p/gne4xoying8ev8yibxdg_480_270-928bc05a.jpg)
パカッと開いて…
![](/p/ejogp8pfy83ved4spoti_480_270-f7d1e08a.jpg)
糸の端を出したらそのままくるくるほどきます。
![](/p/n8i9ixgvx9r6wwi8p4e9_480_270-18fef19e.jpg)
カッターや金属製のスケールの角で慎重にスレッドのコーティングを落としていきます。
そんなにバッチリキレイにしなくても大丈夫。 写真のようにガイドの横にがっつり溜まったコーティングとかスレッドをほどいた後のザラザラとかをソコソコ削るだけでオッケーです。
どうせ上から糸を巻きますので変に削りすぎてブランクにキズを入れないようにします。
![](/p/btdu2y4yv3jtmpbpxzj3_480_270-52938b9f.jpg)
下糸を巻きます。
シングル巻きであれば直接ガイドを巻いてしまえばオッケーです。
ただし良く曲がったり負荷が掛かる竿だったりするとシングルだとグラついたりガイドの摺動でブランクにダメージを与える可能性があります。
シーバスロッド以上なら下巻きをいれた方が良いと思います。
![](/p/4xx7kmbkfeu7vdzsetuz_480_270-babb9e63.jpg)
若干卑怯な道具が写ってますが(笑)
これが下巻きをした後です。
した巻きはガイドのフットの前3ミリ、後3ミリが目安です。
このあと一旦エポキシを塗ってドライヤーで硬化させます。
このときの塗布量は極小です。
塗った後糸のボコボコが残る程度の量です。
このあとガイドの位置を決めて、ガイドを巻き始めます。
![](/p/yk6yty3fj52x3wjaid85_480_270-a90f2936.jpg)
![](/p/ztcki4d8ytooowxxhrda_270_480-3a34c694.jpg)
ときどき巻いたスレッドを指でツメながら隙間を埋めていきます。
![](/p/szma6nsva8caec59enaa_480_270-cae1f508.jpg)
ガイドの下まで巻きました。
ここから飾り巻きを入れていきます。
![](/p/8df9dfkckkpm2cmontax_480_270-e10dc08d.jpg)
金糸を挟んで3回位巻いた後、今度は金糸を巻いて行きます。
![](/p/6kttcgg6t3r8j5d6izfe_480_270-0cec7938.jpg)
巻き方はとりあえず金糸を4巻、そのあと金と黒を並列に5巻きぐらい巻いて、最後金糸を8巻きました。
なお最後の4巻き位の所でワッカにしたスレッドを下の写真のように巻き込みます。
![](/p/s3w5k9em2jejyiov2smz_270_480-7b0eec27.jpg)
巻いたスレッド端をワッカに通し、ワッカを引っ張るとスレッドとスレッドの間から端糸を出せます。
![](/p/khkmuvfpk6n42kxn35zs_270_480-f90552cf.jpg)
端糸を引っ張りながらカッターを細かく揺らして糸を切ります。
糸の出口の根元から切るので巻いたスレッドを切ってしまわないように気を配ります。
![](/p/78wpgosg2gi2mnrcrp98_480_270-8975a292.jpg)
エポキシを混ぜます。
混ぜるときにはなるべく気泡を巻き込まないように混ぜます。
ただししっかりと混ぜないと硬化が甘くなりやすいので難しい所です。
![](/p/23zxkxbdse6bg9t3xiue_270_480-7824be8e.jpg)
スゲーいい加減ですが(笑)
馴れない方はハケで少しずつ均等に塗られる事をおすすめします(笑)
塗布量は多すぎず少なすぎずです。
0.3ミリの厚さを意識する感じですね。
まぁ、慣れたら写真のようにヨウジでベタベタ塗っても塗りすぎませんが(笑)
ちなみに少なすぎるとスレッドのでこぼこが残ります。
多すぎたら変な出っ張りやへこみが出来て美しく無いです。
こんなんで良いのかって塗りかたですが、ドライヤー当てながらゆっくり回してると…
![](/p/ide8zocvrn2odgx6bmk8_480_270-eeee3eb0.jpg)
滑らかな表面に♪
ちなみに強でドライヤーを当ててるとエポキシがユルくなってダブついて来ますので、ダブつきの波を一周させた後ドライヤーを弱に落とし、徐々に回転の速度を上げて行きます。
ダブつきが直らない場合は回転が遅すぎるかエポキシの量が多すぎます。 多すぎるエポキシはつまようじに巻き付けて減らします。
エポキシが均等にならないときは右から当てたり左に当てたりで調整します。
とにかく竿の回転だけは止めないように…。
15分ぐらい回しながらドライヤーを当てていると半硬化しますので置いといても垂れたりしません。
本硬化させたい場合は合計30分位当てます。
本硬化させたら完成です。
![](/p/hiweik4d4wtzs7cvsfjr_270_480-7490ffce.jpg)
- 2014年10月14日
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