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雑誌のこととか

  • ジャンル:日記/一般
ま、こんなこと書き出してるって事は釣りに行けてないってことで(笑)

奥さんが風邪引いてそれが子供に伝染ってえれーことになってます。
あ、僕??
未だに半袖で通勤してますぜ(笑)
制服も未だに夏服だし…
見てて寒いらしい(笑)

週末は鼕行列見に行ってたし。
そろそろ川が始まる頃合いなのでこんなことしてる場合ではない(笑)

さて、とんと雑誌、読んでないな…と最近思うワケで。
ルアー釣りにはまり始めた頃は良く買って読んでいた。
あくまで情報収集としてだが。

毎年シーズナルなパターンのハウツー物紹介してそれで終わるんでさすがに2年読んだら飽きる。
それでもと思い新しい道具のアンテナとして3年目までは買ったが「自分の道具」が確立してからはほとんど買っていない。

時に…
昔の釣り雑誌を読んだことはあるだろうか?
僕が小学生の頃、学校の図書館で朽ちた釣り雑誌を見たというレベルだから軽く30年は前の物になるだろうか。
どこかの島へ尾長グレを釣りに行く釣行記だったと思う。

準備の段階から記事にされており、場所選定の所で行こうと思っていた磯がオキアミ禁止だったとか、行ってみたらオキアミが使えないので皆がコマセに赤土を混ぜて撒いているため磯焼けを起こしていたとか事細かに書かれ、その時の期待、落胆、思いが伝わるものとなっていた。
最終的に釣れたか釣れなかったかは記憶に無いが読みごたえと臨場感に圧倒され、暗くなるまで読んでいた気がする。

とにかくその文章は人を引き込む何かを持っていた。
今思えばあれが「言霊」と呼ばれるものだったのかも知れない。


地元誌で言えば山陰の釣りがあった。
刊行初期の文章は特に秀逸で、一種の小説か物語のような雰囲気を醸していた。
地元誌と言うこともあり行ったことのあるポイントが紹介されると自分の釣りに重ねながら見たりしていた。


一方で最近の雑誌はというと、完全なレポート形式となってしまっているのだ。
取材としてはある意味第三者から見た主観のない正しい姿なのかも知れない。
が、伝わったのはどこへいって、何をして、何をしたら何が釣れたかと言ったものであり、その裏にある期待とか夢とかいう部分が無いのだ。

まぁ、読み手にそれを読みたいというニーズが無くなったからなのかも知れないし、言霊使いが居なくなったのが理由なのかもしれない。

加速する現代社会の中ではプロセスと結果のみが求められ、そう言ったものを読む(書く)ような心のゆとりも無くなってしまったのかもしれない。



推敲された文章を作るためには膨大な時間が必要となる。
文章離れしてきた現代で果たしてどこまで書き物が読まれるのかという疑問はあるが、魂のこもった物は必ず評価する人が居る。
そう思っている。


あと、取材だからと必ず釣果が求められるためにどうしても夢を捨てて茶を濁したサイズに走るんじゃないかな…と。

1誌にひとつぐらいは、例えばメーターオーバーのスズキを狙うとか赤壁太郎狙うとか(笑)言う連載記事があっても良いんじゃないかと思う今日この頃。

釣果無視でさ(笑)

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