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木枯らしの夜に

  • ジャンル:釣行記
11月13日。
列島を寒波が覆った。


September rain。
ザ・ブリリアントグリーンの曲。
10人に聞いたら10人が知らないと言う(笑)
毎年この季節になると思い出す。

歌詞にある「the wind's blowin' change」。
直訳すると変化の風が吹くだけど、僕はこの曲を木枯らしと解釈する。
ポップだけどどこか物悲しい曲調。
とても9月には似つかわしくない歌詞。

今年もまた、冬が来る。



前日に天気予報を見て、絶対に今日しかないと思った。
朝のうちに出掛ける準備をして会社へ向かう。

が、こんな日に限って残業…(笑)

仕事から帰り夕飯を済ませ、大橋川へ向かった頃には時計は22時を指していた。

無情に吹き荒れる西からの木枯らし。

パズデザインの回し者の如くいつものようにラブラ110Fをセットし、クロスにキャストする(笑)

下げ止まりか、むしろ上げているかと踏んでいたが、思いの外下げが効いている。

ダウンクロスにキャストしなおしてリトリーブしていると、カツッとした衝撃が竿を伝う。

反射的に合わせたが、針に乗らなかった。
直後に跳ねた魚のサイズから60センチ前後と推測。

レンジを下げるためティップを水面に落とし、再び探り始める。

20分ほど投げ続けたころ、流されて岸際のブレイクに差し掛かったところで重たいバイト。

合わせると魚が走らない。
ここでサイズを確信する。
きつめのドラグ設定だったので少し緩める。

エラ洗いの魚体を確認すると、80は有りそうだ。

沖で弱らせながら足下へ。
ここで魚が沖に向けて走り出す。
この角度で走られるとバレるかも…と思った矢先にブチッという感触だけ残して魚がフックアウト…。


しばし気を落ち着かせる。
何故かこれで終わりの気はしなかった。


さまざまな方向へキャストしつつ、またダウンを意識したリトリーブをしていると、三度目のバイトが。


大きめのアワセを入れる。
魚が暴れる。
これも80は有りそう。

今度こそ慎重にやり取りをし、三度目の正直で無事ランディング。


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太い…(笑)
長さはそんなに無くて82、3センチといったところ。

見ると4番のフックがほとんど伸びていた。
今回はアーバンサイドカスタムで釣りをしているのだが、4番フックを貫通させることが難しいらしい。


その後もダウンに反応が良かったが、何回か掛けてバラしていたらどんどん反応が悪くなってきた。


ここで若干弱い波動を出せるものが無いかを思案し、先日松原氏にいただいたビリンバウ135をセットした。

クロスに投げてゆっくり巻いてくると、ヌーンとした余り気持ち良くないバイト(笑)

これも慎重に引き寄せて…

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70ちょい位のシーバス。
この魚も良く引いた。

プレッシャーを受けた魚が下流側のスリットについていないかとダウンに投げて反応を見ると、数投で再びバイト。

魚が水面を割る。
これもサイズが良さげ。

これも4番フックのセッティングなので大きめにしっかりと合わせて自分から近づき魚との距離を縮める。

何回かハデに突っ込んでバレるかも的な冷や汗をかいたがこの魚も無事にランディング。

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80ジャスト。
この掛かり方はバレないでしょ!

ビリンバウ135は28gと重めの設計ながら巻くと水面直下まで浮いてくる。
しかしそこから水をまとって水面を割らない、皮一枚水を噛む絶妙のレンジ感がウリのルアー。

また、シンペンに珍しく流れを掴んでる感がある分かりやすいルアーに仕上がってます。
この暴風下においてもきっちりと水に馴染んで魚を出せる懐の深さを感じました。

まぁ、ジョイントベイトを彷彿とさせるキャスト後半の失速感がアレですが(笑)

とりあえず50mは飛ぶので釣りは成立します(笑)
ちなみに自重があるためか無風時と強風時の飛距離差が何故か無い。



今日はダウンに投げると反応がよかった。
もしかしたら下るため頭を下流に向けた魚が多かったのかもしれない。

残り短い今シーズン。
魚は足早に下る。

悔いなき秋としたい。


タックルデータ
ロッド:アーバンサイドカスタム AGS87LML
リール:10セルテート2500+55mmハンドル
ライン:PE1号+フロロ4号

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