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X-70 SP(メガバス)

  • ジャンル:釣り具インプレ
もう6年以上前だろうか?
某クションでルアーの詰め合わせを落札したとき、偶然入っていたルアー。
これがX-70 SPだった。

欲しかったのは他のルアーだったのでX-70? 4.5g?使えるかよこんなもんてな具合で1年以上押し入れの中で眠る(笑)

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ある日、家の前の川でバス釣りが出来ると言う話を耳にし、何か使えるモノがないかを探して居たところコレがあった。

結局、バスなんざ釣れもしなかったんだけど替わりにエンドレスにシーバスが釣れた。

それ以来、僕のボックスの中にお守りのように入り続けている。

この記事ではバスルアー X-70SPのシーバスへの転用について記してみたい。



◆デザイン概略
70mm、4.5g。
はっきり言ってノーシンカーのピンテールワームの方がなんぼか飛ぶ(笑)
PEの0.6号を使って神キャストが決まってやっと25m飛ぶかと言うくらい。

バスルアーということもあり止水域を意識した造りとなっている。
かなり低い速度から泳ぎ、ちょっと流れとかに当たると暴れる(笑)
ただし割と高い速度域まで水面を割らないで泳ぎきる。


◆フックに関して

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フックは純正装着ST36?の12~14番位。
恐らくこの純正フックが唯一にして最強のバランス。
代替品としてはST26の12番等も流用出来る。
巻きを中心に使うならがまのRBMH10番辺りまでが入れられるので少々強引なファイトにも対応は出来るが、少し沈みすぎてサスペンドの良さが消える。
リーダーは細いほど良いが、上限は4号辺りだと思う。
スナップについてはカルティバの1番ぐらいまでは使える。
僕はエバーグリーンのワイドの#2かデュオの♯1を使っている。



◆ただ巻きとして使う

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正直、明暗部等での魚が見えてる場合を除き、ただ巻きではあまり使用しない。
余りにも飛ばないのだ(笑)
ただし、波動が小さい分水を押さないので、ただ巻きで使っている限りはスレの進行が遅い気がする。
それを鑑みてもただ巻きて使うんなら数多あるシーバスルアーの方が使いやすいとは思うが。


◆キレキレのジャーク
元々バス用のフィネスに特化したモノであるため、シーバスロッドで扱うとかなり竿の固さが目立つ。
PEラインの使用も手伝ってジャークのキレは筆舌に尽くしがたいモノがある。

シーバスのスイッチの入り方もかなり狂っており、2度3度連続で口を使ってくることすらある。

しかし、ただ巻きでのスレの進行に反して視覚的、波動的なインパクトが強いらしく、食わせ損なった個体は2度と口を使わない程にスレが進行する。
居る魚に対し、一発で決めないといけないときなど使いどころはそれなりに選ぶ。

僕がこのルアーを引っ張り出すと卑怯とか、出たわとか言う輩が居るが(笑)
正直ローリングベイトの方が余程卑怯(笑)
まず飛距離を見てから萎えるルアー(笑)



◆サスペンドと言う価値
先にジャークの事を書いたが、ジャーク後のポーズを長く取れるのもサスペンドモデルならではの特長だろう。

特に魚のバイトレンジ、距離が著しく狭い場合、ポーズを長くとれることでより長い間魚にルアーを見せることが出来る。

フローティングモデルに大きなフックを付けたなんちゃってサスペンドではないのでジャーク後にピッチング方向の動きが発生しないのはさすがと言ったところ。


◆工芸品としての価値

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細部まで作り込まれているメガバスのルアーの中でもX-70の仕上がりは群を抜いていると思う。

オススメなのは和銀ハスとオイカワカラー。
今にも動き出しそうなフレッシュ感の和銀ハスと、鈍く虹色に光るオイカワの色。

これに魚の歯形が付けば、見ているだけで酒が飲めるね(笑)



◆強度面について
メガバスのルアーの樹脂の肉厚は極めて薄い。
X-80等でも発生するリップ折れだが、発生頻度はそれを軽く越える(笑)
魚が暴れたらリップが折れ、バレた後のルアーを竿で受けたら胴体真っ二つなど破損モードを挙げればキリがない(笑)
また、取り込みでフィッシュクリップを使う際にも入れかたを間違えるとリップが折れたりする。
ただし自重が軽いのでストラクチャーへのコンタクトではそんなに壊れない。


◆総評
漁獲力に非常に優れたルアーであるが、飛距離の無さが使いどころを難しくしている。
まず足元を打つ、といったときやチェイスやミスバイトの後のフォロー等、届く範囲の魚を確実に釣るためのルアーである。

故に確実な回遊ルートを掴んで居るのであればひたすらただ巻きで狙い打つ使い方も出来る。

繊細なルアーなのでフックセッティングや魚を掛けた後の取扱いには注意が必要。

一度あの魚の狂い方を見てしまったら、きっとボックスの中に居座ることだろう。

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