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▼ フラッグシップとしての「存在」 18 イグジストに触れて
- ジャンル:釣り具インプレ
軽さと剛性の極み、フラッグシップとして他の追随を許さない「存在」。
それが今回フルモデルチェンジするNew 18イグジストの所感。
横浜のフィッシングショー開幕のギリギリのタイミングでその存在を明かされた18イグジスト。
ここ何年か雪でバスが引き返したり家買ったりと間が悪く見に行けなかった大阪フィッシングショー。
やはり今期の目玉は最大手2社がフルモデルチェンジを発表したダイワ イグジスト(2018モデル)とシマノ ステラ(2018モデル)だろう。
そもそもの巻きの質感の考え方の違いもあるし、どちらがどうとか言う議論をするつもりは無いのだが、
触れば分かる。
とだけ言っておく。
こればかりは合う・合わないは別の話だから。
ここからは僕の主観における18イグジストの感想。
正直これぐらいの仕上がりだろう、そう思っていたのだが、僕の予想を遥かに上回る進化を遂げていた。
横浜、大阪どちらであったとしても、ルアー系ユーザーのほとんどが触っただろう18イグジスト。
駆動系の慣性、レスポンスについては実際12イグジスト、15イグジスト等と比べて驚くような差はなかったように思う。
既に完成されたデザインであったので、16セルテートに搭載されたローターバランスの改善という部分でより成熟したというイメージ。
では何が変わったのか。
まず触ったのは新規格 LT2500。
持った瞬間に、重さを感じない事に違和感を感じた。
今回新規採用されたマグネシウム系合金のモノコック構造により、ギアが旧規格品と同等かそれ以上の径に大径化しているにも関わらず、ボディサイズを抑えられているため自重が軽い。
持った感触で、これは2500番なのか?と疑う。
続いてLT4000。
2500を持った後なので感覚が麻痺しているのだが、非常に軽いことには変わりない。
LT4000はシーバス狙いの基軸となる番手となっており、旧3000番台に相当する。
とはいっても小型化の為軽量化が進んでおり、旧3000番を意識しているにも関わらず重量は旧2500番台の重さ。
何より回していて回転部の慣性を感じない。
僕の持論として昨今のドライブギアの大径化は耐久性と引き換えにレスポンスを削ぐというのがあったのだが、そこはきっちりと12、15イグジスト同等以上のレスポンスを確保出来ていた。
ギアが大径化しているにも関わらず、だ。
あと、15イグジストで消えていたノーマルギアが復活しているのも人によっては嬉しい。
僕は嬉しかったよ(笑)
最後にこれ。
1キロの巻き上げ負荷を掛けて15イグジストと巻き上げ力の比較を出来るコーナーがあったのだがもう
別物。
イグジストはセルテートと比較してレスポンス、軽量さからくる感度に優れる代わりに巻き上げが重いと言う関係性だったのだが18イグジスト、巻き上げ力が比較にならないくらい軽い。
本当にここまでパワーがあると、タフさを売りにするセルテートとの関係性が崩れるのではと考えるくらいに強い。
体感で2割、実測で1割位だろうか、とにかく負荷を掛けたときの巻き上げ力が大幅に改善されていると言える。
ちなみにLT3000番とLT4000番、シーバスにどちらが良いかを聞いてみると、8ft台のロッドには軽量のLT3000番、9ftを超えるロッドには少し大きめのLT4000番がマッチするとのこと。
リールベースで30g軽くなると竿だけを持っているかのような錯覚に陥ると思う。
1台だけ買うならLT4000なのだろうが、事情さえ許せば軽さを極めるのも良いのではないだろうか。
という訳で18イグジスト、一言でしめると
「異次元」
という言葉が相応しい。
持ち上げもなくただそう思った。
- 2018年2月6日
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