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▼ かめやシーバスバトル参戦記(当日編)
かめやさんのシーバスバトル、毎年参加させて貰っているが、今年ほど釣れる気がしない年は無かった(笑)
例年だとどこかしらで前の週に魚を釣る事が出来て居たのだが、今年は市内でそれとなく魚を抜けていたのだが、当日を意識した場所で全く魚を掛ける事が出来なかった。
また、当日の日中にあちこちのベイトを確認もしたかったのだがあいにく奥さんがバイトが入って結局家を出られたのが14時過ぎ。
それでもと、何ヵ所か風表のワンドなどを当たってみたものの、シーバスはおろかベイトですら皆無だった。
開会式を終え、足早に釣り場へ向かう。
入ったのは大橋川の下流域。
夕方の回遊を狙う形を取った。
ここでまずキーパーを一本出しておく算段だったのだが、予想に反して全く回遊がない。
上げ潮回り、最悪のパターン。
ガルバスリムのデッドスローにヒットするが、惜しくもバラし。
おまけに遊びを狙って巻いたPE1号が常にバックラッシュのプレッシャーを掛けてくる。
2度、バックラッシュを重ねてリーダーを組み直した後の数投目、流れに対してダウン目に入れたレイジースリム110S-LVを巻かずに、ロッドワークでレンジを持ち上げながら流すとようやくシーバスが掛かった。

キーパーにはほど遠い。
ココ数日で一番ベイト気があり、雰囲気も良さげではあったのだが、耐えきる事が出来ず移動。
入った先は大橋川の上流域。
しかし、ここでもノーバイト。
なにより、橋回りに入れたのは良かったが、人も居なければ魚も居ないという残念な状態。
その勢いでクリークを打ってみた。
支流も打ったし、京橋川もかなりのエリアを叩いた。
しかしながら、ベイトの豊富さとは裏腹にシーバスの姿は皆無。
一度、中海でキーパーを確実に捕ろうと思い、中海へと車を走らせた。
着いた先は根が点在するルアーの墓場(笑)
多孔質な溶岩石にフックを捕らえられると一撃でルアーをロストするという凶悪なポイント。
当然上のレンジを通しても反応が得られる事は少ないので、デッドに攻めなければ意味がない。
僕は良くこういう針を使用している。

(カルティバサイトから拝借)
トラウト用のST-26だ。
このような根掛かりが多いポイントではシングルフックにして根掛かりが発生する頻度を減らすか、細軸のフックで根掛かっても伸ばして回収することで思いきった攻めが可能となる。
安いルアーを打ち込むとか、ワームを使うとか、金銭面では別の手もあるが海洋投棄とか、リーダーを組み直す手間とか、そういった事を考えると回収出来るに越した事は無いだろう。
魚相手であれば無理をしなければそんなに伸びることはない。
メッキもちゃんとスズが掛かっており、錆びにくいのも高評価。
激しくインプレに走ったが、中海は結果的には夜光虫が多く、釣りにならなかった。
この岩礁帯以外にももう一ヶ所中海を回ったが、魚の形をした光が足元までチェイスしてきて、そのまま沈むのみに終わった。
舞台を中流域に移す。
知り合いが入っていたポイントで様子を聞いてみる。
隣の人が78だそうだ。
相変わらず流れは上げていて、全く雰囲気が無い。
しばらく様子を見ていたが、結局追加が無さそうだったので、一旦上流を打ち直す事にした。
上流ではチラチラとベイトが、薄い密度でうろついていた。
たまに逃げるそぶりを見せていたので、スライ 95Fをスローで通していると水面が割れたと同時に、ソリッドソリューションの固いベリーに衝撃が走った。
この竿、バチ用に作られてるだけあって本当にオートマチックにフッキングするなと。

まあ、安定のノンキーパーだったが(笑)
時間は1時半を回った所。
一旦、家に帰って1時間ほど仮眠をし、3時半に再び大橋川の上流域へ向かった。
まだ流れは上げておりベイトの反応はあったが、微妙な感じが漂っていた。
スライ95Fで50センチサイズを掛けたがスナップが壊されてバレたり、横切るヌートリアにフルフッキングしてしまって一発でリーダーブレイクしてしまったりし、普段無くす事が無いようなスライを2本もロストするという無惨な状態に(笑)
なんかもう、そろそろ諦めようかなと思ったが、知り合いがまだやっているかなと思って中流域へと向かった。
案の定、まだ釣りを続行されていたので、離れに入らせてもらう。
少しずつだが流れが下げに変わり始めていたが、結局ボイルも回遊もなく日の出を迎えた。
朝の7時。
ウエィイン締め切りの9時まではまだ時間がある。
中海のデイゲームで70ぐらいが取れれば…と思ったが、道中で見付けたボイル。
魚のサイズが明らかに出ないなと思いながらも跳ねていたら投げない訳にはいかない。








写真に撮ってないものも含めて30分で二桁。
どうも大橋川のサッパボイルが今年早く終わったなと思ってたら中海に移動していたみたい。
ああ、ウエィインのチャンス、サヨウナラ(笑)
でも、コレで気付いたことがある。
僕は本当に肩肘張らずに魚が釣れてくれる事が楽しいのだなと。
この過密化するフィールドで、サイズを出そうとすると必ず人間と場所取りとか、一瞬の時合いのために耐え続けるとかをしないといけないのだ。
まあ、年1こんな大会に合わせてサイズを狙ってみるのも面白いのだが、やはり僕には新しい居場所とかを探したり、みんながやらないタイミング、やり方などを試してみるのが性に合っているようだ。
ま、一晩中頑張って居たので、釣果的にも、気持ちの上でもで癒されたという話。
自分がどうありたいか、それを見失う人は釣りから降りていくのだと思う。
2、3年、それなりに金も時間も掛けてるそれなりの人がやめていく。
デカいヤツが正義、そういう風潮を作ると業界が持続的で無くなるかも知れないなと。
結局キーパーを取れずに会場へ戻り、じゃんけん大会とかくじ引きとか。
協賛メーカーの掛けられている金額とかを考えると、その本気度は高いなと。
いまや、全国的に見ても大きな大会になりつつあるのではなかろうか。
僕もゴールデンミーンのウェーディングネットを頂きました(笑)
毎年この規模の大会の運営、改めて大会関係者の方々には頭が下がります。
来年こそは、いい魚が出せたら良いなぁ…。

江島名物?
サバの塩辛を買って帰った。
珍味としてはアリだが、やはりスルメの麹漬けの方が旨味が濃いなと。
本当に酒好きな人は雑味が少なく塩味の純度が高いのでこちらの方が好みかもしれないが。
県外から遠征に来られる方はスルメの麹漬けと共に一度は手に取って見てほしい。
例年だとどこかしらで前の週に魚を釣る事が出来て居たのだが、今年は市内でそれとなく魚を抜けていたのだが、当日を意識した場所で全く魚を掛ける事が出来なかった。
また、当日の日中にあちこちのベイトを確認もしたかったのだがあいにく奥さんがバイトが入って結局家を出られたのが14時過ぎ。
それでもと、何ヵ所か風表のワンドなどを当たってみたものの、シーバスはおろかベイトですら皆無だった。
開会式を終え、足早に釣り場へ向かう。
入ったのは大橋川の下流域。
夕方の回遊を狙う形を取った。
ここでまずキーパーを一本出しておく算段だったのだが、予想に反して全く回遊がない。
上げ潮回り、最悪のパターン。
ガルバスリムのデッドスローにヒットするが、惜しくもバラし。
おまけに遊びを狙って巻いたPE1号が常にバックラッシュのプレッシャーを掛けてくる。
2度、バックラッシュを重ねてリーダーを組み直した後の数投目、流れに対してダウン目に入れたレイジースリム110S-LVを巻かずに、ロッドワークでレンジを持ち上げながら流すとようやくシーバスが掛かった。

キーパーにはほど遠い。
ココ数日で一番ベイト気があり、雰囲気も良さげではあったのだが、耐えきる事が出来ず移動。
入った先は大橋川の上流域。
しかし、ここでもノーバイト。
なにより、橋回りに入れたのは良かったが、人も居なければ魚も居ないという残念な状態。
その勢いでクリークを打ってみた。
支流も打ったし、京橋川もかなりのエリアを叩いた。
しかしながら、ベイトの豊富さとは裏腹にシーバスの姿は皆無。
一度、中海でキーパーを確実に捕ろうと思い、中海へと車を走らせた。
着いた先は根が点在するルアーの墓場(笑)
多孔質な溶岩石にフックを捕らえられると一撃でルアーをロストするという凶悪なポイント。
当然上のレンジを通しても反応が得られる事は少ないので、デッドに攻めなければ意味がない。
僕は良くこういう針を使用している。

(カルティバサイトから拝借)
トラウト用のST-26だ。
このような根掛かりが多いポイントではシングルフックにして根掛かりが発生する頻度を減らすか、細軸のフックで根掛かっても伸ばして回収することで思いきった攻めが可能となる。
安いルアーを打ち込むとか、ワームを使うとか、金銭面では別の手もあるが海洋投棄とか、リーダーを組み直す手間とか、そういった事を考えると回収出来るに越した事は無いだろう。
魚相手であれば無理をしなければそんなに伸びることはない。
メッキもちゃんとスズが掛かっており、錆びにくいのも高評価。
激しくインプレに走ったが、中海は結果的には夜光虫が多く、釣りにならなかった。
この岩礁帯以外にももう一ヶ所中海を回ったが、魚の形をした光が足元までチェイスしてきて、そのまま沈むのみに終わった。
舞台を中流域に移す。
知り合いが入っていたポイントで様子を聞いてみる。
隣の人が78だそうだ。
相変わらず流れは上げていて、全く雰囲気が無い。
しばらく様子を見ていたが、結局追加が無さそうだったので、一旦上流を打ち直す事にした。
上流ではチラチラとベイトが、薄い密度でうろついていた。
たまに逃げるそぶりを見せていたので、スライ 95Fをスローで通していると水面が割れたと同時に、ソリッドソリューションの固いベリーに衝撃が走った。
この竿、バチ用に作られてるだけあって本当にオートマチックにフッキングするなと。

まあ、安定のノンキーパーだったが(笑)
時間は1時半を回った所。
一旦、家に帰って1時間ほど仮眠をし、3時半に再び大橋川の上流域へ向かった。
まだ流れは上げておりベイトの反応はあったが、微妙な感じが漂っていた。
スライ95Fで50センチサイズを掛けたがスナップが壊されてバレたり、横切るヌートリアにフルフッキングしてしまって一発でリーダーブレイクしてしまったりし、普段無くす事が無いようなスライを2本もロストするという無惨な状態に(笑)
なんかもう、そろそろ諦めようかなと思ったが、知り合いがまだやっているかなと思って中流域へと向かった。
案の定、まだ釣りを続行されていたので、離れに入らせてもらう。
少しずつだが流れが下げに変わり始めていたが、結局ボイルも回遊もなく日の出を迎えた。
朝の7時。
ウエィイン締め切りの9時まではまだ時間がある。
中海のデイゲームで70ぐらいが取れれば…と思ったが、道中で見付けたボイル。
魚のサイズが明らかに出ないなと思いながらも跳ねていたら投げない訳にはいかない。








写真に撮ってないものも含めて30分で二桁。
どうも大橋川のサッパボイルが今年早く終わったなと思ってたら中海に移動していたみたい。
ああ、ウエィインのチャンス、サヨウナラ(笑)
でも、コレで気付いたことがある。
僕は本当に肩肘張らずに魚が釣れてくれる事が楽しいのだなと。
この過密化するフィールドで、サイズを出そうとすると必ず人間と場所取りとか、一瞬の時合いのために耐え続けるとかをしないといけないのだ。
まあ、年1こんな大会に合わせてサイズを狙ってみるのも面白いのだが、やはり僕には新しい居場所とかを探したり、みんながやらないタイミング、やり方などを試してみるのが性に合っているようだ。
ま、一晩中頑張って居たので、釣果的にも、気持ちの上でもで癒されたという話。
自分がどうありたいか、それを見失う人は釣りから降りていくのだと思う。
2、3年、それなりに金も時間も掛けてるそれなりの人がやめていく。
デカいヤツが正義、そういう風潮を作ると業界が持続的で無くなるかも知れないなと。
結局キーパーを取れずに会場へ戻り、じゃんけん大会とかくじ引きとか。
協賛メーカーの掛けられている金額とかを考えると、その本気度は高いなと。
いまや、全国的に見ても大きな大会になりつつあるのではなかろうか。
僕もゴールデンミーンのウェーディングネットを頂きました(笑)
毎年この規模の大会の運営、改めて大会関係者の方々には頭が下がります。
来年こそは、いい魚が出せたら良いなぁ…。

江島名物?
サバの塩辛を買って帰った。
珍味としてはアリだが、やはりスルメの麹漬けの方が旨味が濃いなと。
本当に酒好きな人は雑味が少なく塩味の純度が高いのでこちらの方が好みかもしれないが。
県外から遠征に来られる方はスルメの麹漬けと共に一度は手に取って見てほしい。
タックルデータ
ロッド : ゼファー アバンギャルド ソリッドソリューション 88GRT(エバーグリーン)
リール : モアザンLBD 2510-SH(グローブライド)
ライン : シーバスPE パワーゲーム 1号(東レ・モノフィラメント)
リーダー : フロロ 20lb
ルアー :モアザン ガルバスリム 80S、スライ 95F、サムライジグ 20g(グローブライド)
- 2019年11月27日
- コメント(2)
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