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▼ 今更シーバスハンター3と言うルアー
- ジャンル:釣り具インプレ
- (釣具インプレ)
シーバスハンター。
初代から始まりシーバスハンター2、シーバスハンター3へと、月日と共にバージョンを変えながら、常に初心者の味方であり続けるルアー。
今でこそ山ほどルアーが溢れており、手にしたことが無い人も居るかもしれないが、それでも大多数のアングラーが手にしたことがあるのでは無かろうか。

この頃出来心で再び使い始め、改めてその戦闘力の高さを再認識したのでその感動(笑)を記すことにする。
◆シリーズラインナップ

シーバスハンター3は
9F(9cm 8g フローティング)
9S(9cm 10g シンキング)
11F(11cm 13g フローティング)
11S(11cm 15g シンキング)
をラインナップする。 過去には13F/Sなんてものがラインナップされていたが、これは引き抵抗も強く、投げるタックルを選ぶ。
ジョイントバージョンや太刀魚バージョン等の亜種も発売されて居たようだがまぁ、淘汰されてしまったね…。
以外と面白いのが7S。
小粒のクセに45m位ぶっ飛ぶ。
そしてスローリトリーブで1.5m位潜る変態仕様。
と言うか、スローじゃなく普通に巻くと横を向いて浮くのだが(笑)
とりあえず、超絶レアなのだが見つけたら一個は買ってみることをおすすめする。
◆どれを買ったら良いの?
完全な初心者がまず始めると言うのなら11Fと9Sの2本が有れば工夫次第で大抵のシチュエーションをやりきれると思う。
ここでいう工夫というのは、
・11Fをゆっくり引く…表層を探る
・11Fを普通に引く…中層(50~60センチ)を探る
・11Fを早く引く…中層(80センチ前後)を探る
・9Sを早く引く…中層(60センチ前後)を探る+サイズダウン
・9Sを普通に引く…中層(80センチ~1m前後)を探る+サイズダウン
・9Sをゆっくり引く…深層(1.5m前後)を探る+サイズダウン
・9Sを沈めてからゆっくり引く…沈めるほど深い層を引ける。
あとはジャークで飛ばすとかいう小手先でもこの上なく釣れるわけだが。

シンキングモデルは結構な速度で沈下する。
テンションを掛けなければ3秒で1m位は沈むのでは無いだろうか。
言い替えれば、それだけカウントダウンが効率良く出来ると言える。
最近見てて、シーバスフィッシングの人口は増えたもののきちんと深さを刻めている人が少ないなと思う。
飛距離を出して探る面積を拡げることで反応する魚を増やす鉄板バイブに代表されるオールレンジ(平面方向にも、深さ方向にも)な攻め方がもたらした弊害とも言えるなと。
このルアーを使いこなす事は不変の基礎を習得すると言うことを意味し、同時にシーバスフィッシングにおける工夫とヒットと言う不変の喜びを知ると言う事を意味する。
◆クラス以上の設計の良さ
シーバスハンター3の特徴はやはり大きめのリップとそれによるレンジキープ能力、そしてしっかりと泳いで魚にアピールすると言う点だろう。

しかし、リップだけではなく実はちゃんとボディで泳ぐようにしっかりと設計されているのである。
リップが折れたものでもちゃんと泳ぐのだ。
そしてリップはしっかりと水を噛んで潜ろうとするのだが、フローティングモデルを泳ぐか泳がないかの速度でゆっくり引くと、浮力と潜航力が釣り合ったサスペンドの状態で30~40センチぐらいの美味しいレンジをヨタヨタと丁度良いアクションで泳ぐのだ。
近年のミノー市場は飛距離との関係か空気室を少なく設計したものが多く、浮力を殺したものが多い気がする。意外にこう言ったオーソドックスなミノーは少ないのである。
そういった意味で久し振りにボックスに入れてみると意外に出番が多いルアーだったりする(笑)
◆ジャークへの応答性
シーバスハンター3の9cmのFでもSでも良いので、水面に落としてジャークしてみると、かなり足の長いダートをする。
例えるなら、Xー70のそれに近い。
どれぐらい釣れるのかと言うと、セレクティブでさえ無ければXー80と同じくらい釣れる。
実際ここまでの機能を使える人ならシーバスハンター9Sの1本で40m射程の表層から低層まで8割方は取れてしまうんでは無かろうかとすら思う。(島根ならね(笑))
ジャークで使用する際は9Fが使いやすいと思う。
9Sでも良いのだが連続ジャークを入れると簡単に水面に飛び出てしまう。
また、ジャーク時は竿を立てると水面下~50cmだが竿を下に向けると1m付近とかなり深い位置でのダートが見せられる。
無論、沈めてからだと無限大の深さ。
シーバスをかなり追い込んでるポイントで有効な技は深い位置でのダートだったりするので、ダメだと判断した後にダメ元で入れてみると魚が出てきたりするので面白い。
あと、最近期待しているのが11サイズのジャーク。
もしかしたらアベレージサイズの小さい群れから大きな魚を選んで抜けないかなと。
これについては新しいことが分かり次第書いて見ようと思う。
◆フックセッティング
9Sなら前後8番~6番(ST-46基準)。
9Fであれば8番が妥当。
ただしジャーキングで使用することが前提で、9Fはフロント5番、リア8番のセッティングが良い。
理由はジャークしてダートした後の浮き上がり姿勢が変わりにくいこと、腹側が重くなることによる飛距離の安定、低重心化によりジャークをいれた後の次動作までの姿勢回復が早くなり連続ジャークで飛び出しにくくなること。
ちなみに前後5番だとダートの幅が狭くなることから食いが落ちる。
シンキングでジャークをする場合はフックサイズはそんなに気にしない。
11cmサイズは4番を使用する。
◆以上を踏まえてローテーションを組んでみる
仮にダイワルアーオンリーで、アクションと言う要素を無視して、レンジだけ考慮と言う条件で最低限のローテーションを組むとするなら以下となる。
表層:バーティス97 SSR
中層:シーバスハンター3 11F
中層:シーバスハンター3 9S
低層:リアルスティール26g
エサ:ミニエント(笑)
最低限と言うことで120ミリサイズやトップの類いは排除している。
コレ、実売価格で5,500円切るね(笑)
ミニエントがこれまでのチョイスのすべてを台無しにしているような気がするが(笑)
ちなみに真ん中のシーバスハンター2本を無くすと
表層:バーティス97 SSR
中層:ショアラインシャイナーR95 F
中層:カレントマスター93S
中~低層:モアザンソルトバイブ72S
低層:リアルスティール26g
エサ:ミニエント
ジャークベイト:Xー80SW(ダイワじゃない(笑))
1本~2本くらいルアーが増える。
ショアラインシャイナーシリーズはレンジが安定している分、案外幅が狭くなると思う。
(その分魚は取りやすいんだけど)
ってかダイワの今のラインナップってガチのジャークベイト無いなと思う。
需要が無いからなんだろうけど少し勿体ない気がする。
ソルティダーティストとかメチャクチャ釣れるジャークベイトだったのにな…。
と言うことで、今こそボックスにシーバスハンターを仕込んでみてはいかがだろうか?という話(笑)
初代から始まりシーバスハンター2、シーバスハンター3へと、月日と共にバージョンを変えながら、常に初心者の味方であり続けるルアー。
今でこそ山ほどルアーが溢れており、手にしたことが無い人も居るかもしれないが、それでも大多数のアングラーが手にしたことがあるのでは無かろうか。

この頃出来心で再び使い始め、改めてその戦闘力の高さを再認識したのでその感動(笑)を記すことにする。
◆シリーズラインナップ

シーバスハンター3は
9F(9cm 8g フローティング)
9S(9cm 10g シンキング)
11F(11cm 13g フローティング)
11S(11cm 15g シンキング)
をラインナップする。 過去には13F/Sなんてものがラインナップされていたが、これは引き抵抗も強く、投げるタックルを選ぶ。
ジョイントバージョンや太刀魚バージョン等の亜種も発売されて居たようだがまぁ、淘汰されてしまったね…。
以外と面白いのが7S。
小粒のクセに45m位ぶっ飛ぶ。
そしてスローリトリーブで1.5m位潜る変態仕様。
と言うか、スローじゃなく普通に巻くと横を向いて浮くのだが(笑)
とりあえず、超絶レアなのだが見つけたら一個は買ってみることをおすすめする。
◆どれを買ったら良いの?
完全な初心者がまず始めると言うのなら11Fと9Sの2本が有れば工夫次第で大抵のシチュエーションをやりきれると思う。
ここでいう工夫というのは、
・11Fをゆっくり引く…表層を探る
・11Fを普通に引く…中層(50~60センチ)を探る
・11Fを早く引く…中層(80センチ前後)を探る
・9Sを早く引く…中層(60センチ前後)を探る+サイズダウン
・9Sを普通に引く…中層(80センチ~1m前後)を探る+サイズダウン
・9Sをゆっくり引く…深層(1.5m前後)を探る+サイズダウン
・9Sを沈めてからゆっくり引く…沈めるほど深い層を引ける。
あとはジャークで飛ばすとかいう小手先でもこの上なく釣れるわけだが。

シンキングモデルは結構な速度で沈下する。
テンションを掛けなければ3秒で1m位は沈むのでは無いだろうか。
言い替えれば、それだけカウントダウンが効率良く出来ると言える。
最近見てて、シーバスフィッシングの人口は増えたもののきちんと深さを刻めている人が少ないなと思う。
飛距離を出して探る面積を拡げることで反応する魚を増やす鉄板バイブに代表されるオールレンジ(平面方向にも、深さ方向にも)な攻め方がもたらした弊害とも言えるなと。
このルアーを使いこなす事は不変の基礎を習得すると言うことを意味し、同時にシーバスフィッシングにおける工夫とヒットと言う不変の喜びを知ると言う事を意味する。
◆クラス以上の設計の良さ
シーバスハンター3の特徴はやはり大きめのリップとそれによるレンジキープ能力、そしてしっかりと泳いで魚にアピールすると言う点だろう。

しかし、リップだけではなく実はちゃんとボディで泳ぐようにしっかりと設計されているのである。
リップが折れたものでもちゃんと泳ぐのだ。
そしてリップはしっかりと水を噛んで潜ろうとするのだが、フローティングモデルを泳ぐか泳がないかの速度でゆっくり引くと、浮力と潜航力が釣り合ったサスペンドの状態で30~40センチぐらいの美味しいレンジをヨタヨタと丁度良いアクションで泳ぐのだ。
近年のミノー市場は飛距離との関係か空気室を少なく設計したものが多く、浮力を殺したものが多い気がする。意外にこう言ったオーソドックスなミノーは少ないのである。
そういった意味で久し振りにボックスに入れてみると意外に出番が多いルアーだったりする(笑)
◆ジャークへの応答性
シーバスハンター3の9cmのFでもSでも良いので、水面に落としてジャークしてみると、かなり足の長いダートをする。
例えるなら、Xー70のそれに近い。
どれぐらい釣れるのかと言うと、セレクティブでさえ無ければXー80と同じくらい釣れる。
実際ここまでの機能を使える人ならシーバスハンター9Sの1本で40m射程の表層から低層まで8割方は取れてしまうんでは無かろうかとすら思う。(島根ならね(笑))
ジャークで使用する際は9Fが使いやすいと思う。
9Sでも良いのだが連続ジャークを入れると簡単に水面に飛び出てしまう。
また、ジャーク時は竿を立てると水面下~50cmだが竿を下に向けると1m付近とかなり深い位置でのダートが見せられる。
無論、沈めてからだと無限大の深さ。
シーバスをかなり追い込んでるポイントで有効な技は深い位置でのダートだったりするので、ダメだと判断した後にダメ元で入れてみると魚が出てきたりするので面白い。
あと、最近期待しているのが11サイズのジャーク。
もしかしたらアベレージサイズの小さい群れから大きな魚を選んで抜けないかなと。
これについては新しいことが分かり次第書いて見ようと思う。
◆フックセッティング
9Sなら前後8番~6番(ST-46基準)。
9Fであれば8番が妥当。
ただしジャーキングで使用することが前提で、9Fはフロント5番、リア8番のセッティングが良い。
理由はジャークしてダートした後の浮き上がり姿勢が変わりにくいこと、腹側が重くなることによる飛距離の安定、低重心化によりジャークをいれた後の次動作までの姿勢回復が早くなり連続ジャークで飛び出しにくくなること。
ちなみに前後5番だとダートの幅が狭くなることから食いが落ちる。
シンキングでジャークをする場合はフックサイズはそんなに気にしない。
11cmサイズは4番を使用する。
◆以上を踏まえてローテーションを組んでみる
仮にダイワルアーオンリーで、アクションと言う要素を無視して、レンジだけ考慮と言う条件で最低限のローテーションを組むとするなら以下となる。
表層:バーティス97 SSR
中層:シーバスハンター3 11F
中層:シーバスハンター3 9S
低層:リアルスティール26g
エサ:ミニエント(笑)
最低限と言うことで120ミリサイズやトップの類いは排除している。
コレ、実売価格で5,500円切るね(笑)
ミニエントがこれまでのチョイスのすべてを台無しにしているような気がするが(笑)
ちなみに真ん中のシーバスハンター2本を無くすと
表層:バーティス97 SSR
中層:ショアラインシャイナーR95 F
中層:カレントマスター93S
中~低層:モアザンソルトバイブ72S
低層:リアルスティール26g
エサ:ミニエント
ジャークベイト:Xー80SW(ダイワじゃない(笑))
1本~2本くらいルアーが増える。
ショアラインシャイナーシリーズはレンジが安定している分、案外幅が狭くなると思う。
(その分魚は取りやすいんだけど)
ってかダイワの今のラインナップってガチのジャークベイト無いなと思う。
需要が無いからなんだろうけど少し勿体ない気がする。
ソルティダーティストとかメチャクチャ釣れるジャークベイトだったのにな…。
と言うことで、今こそボックスにシーバスハンターを仕込んでみてはいかがだろうか?という話(笑)
- 2016年6月23日
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