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雨の日 松尾道洋

  • ジャンル:日記/一般

中国地方も梅雨入りし雨の日が多くなっています。盛夏のはざまに降る雨とは違い、初夏の雨はマイナス要因となる事が多々あるのですが、今日の雨は良い雨か、悪い雨か、皆さんはどういった基準で判断されていますか?
松尾は他に類を見ないほどの雨男として、この業界ではだれよりも雨に詳しい!

という事はまったくなく、皆さんと同じように雨に翻弄されています。

が、良く言う急激な水温低下は良くない。という説には否定的です。というのも、雨量が多ければ多いほど良い魚と出会えている過去があるからです。数日降り続いて安定した低水温となった状態よりも、降り始めの1~2日目の方が明らかに釣果は上がります。また、最近多いゲリラ豪雨などに遭遇した場合などは、僅か数時間の間で劇的に河川状況が好転する事も少なくありません。

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視覚的に「あ、雨だ」と認識できるものだけを判断材料とするならば、単純に雨量を予測すれば、釣れる場所も釣れる時間も絞れます。ですが、目に見えないもの、例えば気圧や適正なPhを判断材料に加えれば精度はより高くなるはずです。
天気図を見た時、高気圧に覆われていれば晴れ。低気圧であれば雨。
低気圧は周辺よりも気圧が低ければ低気圧と表記されるわけですが、あまり難しい事は考えずに、釣りをしている上で覚えておきたいのは1hPa下がると水位は約1cm上がるという事です。

1気圧(1013hPa)で潮汐通りに水が増減するならば、時合のズレも少なく再現性の高い釣りができますが、低気圧に覆われて1013hPaよりも低い気圧であれば、当然潮汐通りに潮が動くという事はないわけです。例えば1000hPaとなると水位は13cm上がってしまう計算になり、さらに増水が絡む事もありますから、いつものシャローがシャローではなくなる可能性もあります。

そうなるとレンジがいつもと違う。魚達の着く場所が違う。ベイトの追い込み方法が違う。いつもの釣りと内容が変わってくるのではないかと思います。
普段は攻める事のない、(攻める事も出来ない或いは攻める価値もないような)もっともっと浅い他のシャローで爆発しているのかも知れませんね。

そんな事を考えながら、梅雨を過ごしてます。

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それと、少し先の話になりますが今年もAPIA試投会@広島を予定しています。日時は7月15日(日)、朝の8時からです。

暑い時期という事もあり、少しでも涼しい時間から昼の12時までの間に開催させて頂きます。

前日からは広島のチヌ大会「C-CUP2018」も開催されますので、大会に参加いただいた方の中もご興味があれば、是非RODを振ってみて下さい。

なお、本日開催を予定していました大阪試投会は、天候不順の為順延とさせていただきました。

代替日は7月14日(土)となります。

宜しくお願いします。

皆様のご参加をお待ちしています。

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