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本格的な夏を前に。 梶谷傳則

早いものでもう6月を迎えましたね。日中30度を超える日もあり夏本番まであと少しといったところでしょうか。

そんな夏を迎える前に必ずやってくるのが梅雨。この梅雨入り、地元山陰は今週あたりでしょうかね?そんな梅雨時期のパターンとして各河川の増水パターンがあります。個人的にもこの増水パターンは魚がまとまりやすく夏の厳しい中でも大型も狙えるタイミングでもあり、かなり意識しているのが本音です。ただ降りすぎによる河川の急激な増水で災害等も考えられる時期でもありますので程よい降雨、また皆さんが安全に釣りができるよう願いたいところです。
 
さて、そんな中ここ最近の釣りと致しましては、もっぱら宍道湖に通ってますが、5月は、東の河川は大橋川にてサヨリやコノシロと大型のベイトに着いたシーバスを狙い、ぼちぼちいい釣りをさせて頂きました。特にデカサヨリに着いたシーバスを狙う事を好み、あれこれルアーを試したりもしてました。

近いところで先日発売されたばかりのパンチラシリーズはパンチライン130。基本コンセプトとしましては磯のヒラスズキや青物を視野に開発されたルアーとなり、フック#2番、貫通ワイヤーによる強度性能も高くなっており、36gのウエイトは強風下でも圧倒的な飛距離を叩き出してくれます。
 
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PUNCHLINE130

そんなパンチラ130。勿論、磯のターゲットはヒラスズキを狙いたく、数度、地元の磯に足を運びました。しかしながら今期春の地元ヒラスズキが遅れているのか着き場が違うのか、未だ結果を出す事ができていないのが現状です。
 
そんな中、固定観念にとらわれる事なく臨機応変に、このパンチラ130に似合ったシチュエーションはないものかと、このシルエットを生かす事ができないかと試してみました。それが先にあげた東の河川は大橋川のデカサヨリパターンです。

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PUNCHLINE 130
 
ウエイト36g?シンキング?と説明なければ通常の表層をフローティングミノーで狙うサヨリパターンにはハマらないんじゃないですか?って思われるかもしれません。

が、結果これが通常のサヨリパターン攻略時においての強い味方、フォロー的存在となり、かなりの自信を得る事ができたのです。
ベイトの種に限らず、シーバスのやる気によるレンジの浮き沈みってありますよね。ちょっとレンジを入れたい時、流れの強弱による各種ルアーによるレンジコントロールが不可、この流速では通常のミノーやシンペンではレンジが取りずらい。なんて時のフォローにこの36gのウエイトが生かせたのです。

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PUNCHLINE 130

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PUNCHLINE 130
 
また、通常のミノーやシンペンよりも上回るのが、圧倒的な飛距離であり、この飛距離をも味方に遥か沖の流芯は、攻めきれていないであろう竿抜けポイントへのアプローチも容易になり、そんなフレッシュな魚を狙えるようにもなりました。
実際、ここまで使った印象といたしまして、この重めのウエイトのわりには、極端に沈みが早過ぎたり、引き抵抗が強すぎたりといった使いずらさ等を感じる事もありませんでしたので、皆様にもこのようなシチュエーションにおいて試して頂ければ、いい釣果に繋がるのではないかと思います。
 
そんな5月の東の河川での各パターンも一段落といったところで、ここ最近は宍道湖デイゲームに足を運んでおります。個人的にも宍道湖ゲームに特に力を入れるタイミングとして6月が挙げられ、その理由と致しまして、近年、夏場に酷く生い茂る藻の影響や水温の上昇で7月以降は魚が湖芯に寄りがちになる事から、特にシャロー域においては、この6月がベストタイミングだと考えております。

このシャローウェーディングでアプローチできる範囲で深くても水深2メーター程度。ボトムからは既に藻が生え始めており、使うルアーも限られてきます。基本デイゲームはバイブレーションがメインとなりますが、沈み過ぎる重めのルアーは適しておらず、藻の上を引ける15g前後のバイブが使いやすいイメージです。だからといって軽めのバイブレーションだと飛距離が落ちたり、引き抵抗(波動)が弱くなってしまったりと、手返しや魚へのアピール力も悪くなり魚からのコンタクトも少なくなるのではないかと思います。

そんな中、宍道湖デイゲームにおいてビットブイ12gが、僕には欠かせないアイテムとなっております。

48ミリと小粒ながらも亜鉛で詰まったアピア独自のメタルバイブレーションは、おそらくこのクラスでは上位をいく飛距離じゃないでしょか。使い方としては、他のバイブと同様、表層の早巻きから中層のリフト&フォールといったとこがオーソドックスな攻め方となります。

そんな中、このビットブイ12gで試して頂きたいのが、ボトムスレスレは一定レンジのスローなただ巻きです。レンジキープ力に優れていますので、個々に合った巻き速度やロッド角度でのアプローチが可能かと思われます。スローリトリーブでもしっかりと心地よい波動、アクションを生み出しますのでストレスなく、またバイブの釣りでネックとなる疲労感も感じる事なく長時間使って頂けるかとも思います。

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bit-V 12g (オレンジダスト 村岡SP)
 
ほんとこのビットブイは優秀なルアーだと個人的にも手離せないアイテムの一つです。
 
 
 
また、デイゲームにおいてのアプローチとしてバイブを投入する前に必ず使うルアーの中に、パンチライン80マッスルがあり、特にマズメ時の高活性の魚に対してのアプローチにその力を発揮してくれる事があります。表層のただ巻きから様子を伺い、反応なければトゥイッチからのフォール等、これは宍道湖特有の岩礁帯はスリットの切れ間や藻場は開けたポケットに沈んだ魚へのアプローチ、また水深のあるエリアでは中層のリフト&フォールも有効な手段となります。
 
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PUNCHLINE 80 MUSCLE (ボラ)
GRANDAGE STD 86ML
 
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PUNCHLINE 80 MUSCLE (イブラン 村岡SP)
 
ナイトゲームはもちろんデイゲームでも、ナチュラルに、また仕掛ける釣りにと、しっかり口を使わせる事のできるパンチラインシリーズ。是非、色んなシチュエーションで試して頂ければと思っております。
 
そんな宍道湖でメインで使用しているロッドは、発売されたばかりのグランデージシリーズ。その中からSTD86MLを選ばせてもらいました。宍道湖デイゲームは特に日中の暑さの中、長時間振り続ける釣り、体力が消耗する中でも軽さと振り抜きやすさを考慮した選択となり、この86といったレングスは操作性にも優れ、岩礁帯のエッジやマズメのトップゲーム等において軽快なロッドワークが求められるシチュエーションにおいてもストレスなくルアーをコントロールする事ができます。しなやかさを感じるロッド全体の中には、程よいティップの張り感、その反発力は小型のジャークベイト等、ガシャガシャ動かし仕掛ける釣りにも適しておりメリハリのあるアクションが入れやすくなっております。ロッド全体のしなやかさは掛けた魚をバラシにくくする事も、このロッドの最大限のメリットの一つと考えております。
飛距離に関しても9フィートクラスに対しても差ほど遜色なく、ストレスなく使い続ける事ができておりますので、軽快な釣りを求められる方には、是非、おすすめしたい一本となります。

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GRANDAGE STD 86ML
 
 
さてさて、こんな感じで暑い夏本番を前に、前回ログ以降の近況報告となりましたが、皆さんに少しでもアピアルアーの使い方や似合ったシチュエーションが伝わり、参考にして頂ければと、いい釣りを、一本でも多くの素敵な出会いに結びつけて頂けたらと思っておりますので、是非、各種アピアルアーで色々と試して頂ければ嬉しい限りでございます。

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