狙うサイズによるジャークの違い

ご無沙汰しております。

ライターになってから、これだけ間を開けるのは久方ぶりかと。

それもそのはず。

何せ今月に入って、いきなり担当する顧客が1.6倍になってしまい、仕事に忙殺されておりました(泣)

その一環で、担当交代の挨拶というのがある訳で。

その第一弾として、静岡に2泊3日で廻ってきました。

んで、その話に即食いついてくれた方が、約1名…


変態ジャークマン(笑)


同じライターでもあり、独自の世界観を持っている方。

ちょいと方向性は異なるが、私もダートにはちと拘りがある訳で。

共にロッドワークでルアーを操作するという点では、同じカテゴリ。

元からリアルを見てみたかったのが、こんな形で転がり込んでくるとは思わなかった。


という事で、今度は自分の車で動く(が、仕事の荷物も結構積む)ので



普段より少し多めにルアーを選び…(ハンマーは変態ジャークマンへのリスペクト(笑))

ギア類をこんな感じに入れ…



竿はこんな形で 隠し 仕舞い…



いざ、静岡へ!



先ずはそつなく仕事をこなし、1泊目の宿へ。

当然、海近くの宿を取るw

まだ明るい内に到着したので早速港へ向かっていくと、これまた美味しそうな運河があるのだが…



おい!ここ、あと50mで海だぞ(焦)


そんな場所に、50cm級の鯉がウロウロしてる。

しかも完全な白濁りで、隅田でこれならそのままUターンして帰宅するレベル。

思わず狙おうかと思ったが、持ってきた竿でそんなの釣ったら即終了。

なので、先ずは竿を持たずに近辺を調査する。

その後暫く待っていると、態々高速を飛ばして来てくれた。

先ずは挨拶と、折角なので一緒に飯を食い、いざ実釣。


…結果だけ先に言うと、アウェイの洗礼を受けましたが(涙)


ただ、それ以上に得られた物が。

それが


ジャークの質


彼のログを読んで貰うと判るのだが、彼の釣っている魚は基本大型。

それに対し、私は殆どが小型。

やってる事は近しいのに、何故こうも違うのか。

勿論ポイント特性があり、お互いそれを突き詰めた結果ではある。

それにより使うルアーが絞られ、それを最大に使いこなす事が結果に繋がっていく。


では、その違いは何か?


端的に言えば「ロッドの初動速度」

ジャークもダートも、ラインスラックの処理は大前提の話なので割愛。

私のジャークは、心酔している王様の パクリ スタイルと一緒で「バシバシ」と叩く系のジャーク。

それに対し、彼のジャークは「入力」系のジャークだった。

「入力系」って何じゃ?と思われる方は、一度スネコンを動かしてみるといいです。

それにより、彼の持つルアーの動きが活かされて、ああいう結果が出せるのだろう。

彼はリップレスが軸に対し、私はリップ付が軸。

これまで「ジャーク」と言えば、ひたすらバシバシ叩いてたが…正に目から鱗だった。

ついでに言うと、ベイスラ(当然リップレス)も結構バシバシやってます。

因みに、彼のルアーで私のジャークをやると、全く意味をなさないアクションになります(爆)

今回持ち込んだルアーの一番上に「ハンマー」ってのがある。

実は、どうにもこうにも使えなかったので、彼に進呈するつもりで持ってきた物。

が、単に自分の使い方が間違えてただけだった…orz

それを知れただけでも、非常に価値のある一夜だった。


もしかしたら、これまでお蔵入りにしてたルアーも、日の目を見る…かも?


 

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