2020バチ総括

毎年恒例のバチ総括です(笑)


今年の最後は



6/23に釣ったこの子で終了です。
(実はその翌々日にも魚は掛けてるのですが、全バラシ(爆))


今年は、一言で言うと「例年通り」というイメージでした。

バチの湧き出すタイミング・ポイント・量、そして種類。

釣れる魚のタイミング・ポイント・量、そしてサイズ。

そのお蔭で迷う事無く動けたので、短期間でも充分楽しむ事が出来ました。


実は今年の目標は「廃盤トップ1・2からの脱却」でした。

ナイトレイドの様に「封印」という訳ではなく、今年中にその特性を掴みきって次のステップに移ろうかなと。

以前のログで「姿勢」について書きましたが、今年の軸はそれ。

ナイトレイドを封印した理由でもありますが、簡単に言えば「曳波」については、ほぼ意図した通りになりました。

が、ナイトの場合、どうしてもボディと流れが喧嘩する為に、やれる事が限られてしまう。

簡単に言えば、状況だけで結果が解ってしまう。

そこで廃盤トップで「ボディと水との干渉を減らしたらどうなるか」をテーマに数年掛けて検証してきました。

それの最終確認(の予定)が今年だった訳です。

ダブルツ抜けが数回あり(って事は、ヒット数は優に50は超えてます(爆))、連日二桁という形で釣っていた為、それなりのデータ数は集まりました。

が、やはりコロナ禍もあり、また、途中から変な方向(フック)にも手を出してしまったりと、確立するにはもう少し裏付けが欲しかったのも事実。

その辺りを少し反省しております。


で、何故次のステップに進もうと思ったかというと、今月から生活様式が変わるから。

いきなり丸変わりする訳ではないのですが、仕事の関係で、今後は地方での釣行が多くなるかなと。

となると、当然の如くこれまでの様に「ひたすら同じ場所でデータを集める」という作業が出来なくなる。

以前から言ってるように、少しでも場所が変われば、魚の生態(?)データや釣果情報なんて意味が無い。

ましてや、ルアーの動きがどうとかいうのなんざ、釣れない人間が「ルアーのせい」と言い訳する為の材料でしかない。

自分の目で確かめ、数百匹単位で釣ったデータを分析して、初めて「~パターン」というのが確立出来ると。

それが出来るのが、先月迄だったという話です。


そういう意味では、自分の中では中途半端に終わってしまった今年のバチですが、過ぎてしまった事を後悔しても仕方ない。

ただ、これで来年の目標が立てられなくなった事も事実な訳で。

まあ、先の事だって誰も判らない訳ですから、来年は「探求する」よりも「流れに任せる」ようにしようかなと(笑)

実は、今年が当初の予定通りに終わっていたら、次のステップの候補はありました。

ナイロン/フロロラインについて書いてた時に、コメントの1つにヒントを貰いまして。

簡単に言うと、道糸でのテストじゃなく、リーダー専用糸でテストしたらもっと価値があったという意見。

自分は(自腹なら)道糸しか使わない故(要は自分の為w)にしたテストですが、目から鱗でした。

(自分では使わないが)人様が多く使う物をテーマにすれば、また違う意見が貰えるのかな、と。

承認欲求の為に理屈だけグダグダ言うのは論外ですが、「釣り人」としての率直な意見は非常に参考になる。

なので、「来年は、みんな大好きエリ10を極める!」とか書いてみようかなと。

…思ったのですが、そこまで読み手に媚びる必要があるかが疑わしいので、ボツになるとは思いますが(笑)

まあ、あと半年以上あるので、気の向くままにテーマを考えてみます。

その中で気になった事を、数年単位で掘り下げていけば良いのかなと思ってます。


という事で、今年の「バチ」に関するログは、これにて終了となります。

お付き合い下さり、また色々なご意見・アドバイスを頂きありがとうございました。

先程も書いたように生活様式が変わる為、今後どのような方向に進むか判らんログですが、今後ともよろしくお願いいたします。

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