出張ランカー 再び

先月末、ルーティンとなっている山形秋田への出張に行ってきました。

その丁度一ヶ月前に雨で大きな被害を受けた地域もあり…



回り方によっては昼休みに車を停める事がある公園も、こんな惨状。



本来は周囲と同じ様に舗装されている床も、この有様。

丁度川も見えるので、ここに停めてたのよね…



橋脚横も本来ならば平なのに、一部がかなり深く抉れてる。

自然の猛威をまざまざと見せつけられました。


幸い(?)私が釣りをしている川は前日確認の際は特別な変化は無く、いつもより水が濁っている程度。

ただその日、夕方~夜にかけて一度大雨が降ってしまい、止んだタイミングで出ると更に濁り増し。

しかも、そこそこ居たベイトが居らず、生命感が全く無い。

これが隅田川であれば絶対にやらない自信があるが、折角の遠征 出張なのでポイントを巡る事に。

足場の良い場所の為、散歩気分で歩いていると5m程度先に何か違和感が。

何の変化も無い・何も見えない水の中に「何か居る」と感じる事が、釣り人なら経験があるかと。

風も全く吹いておらず、ただのっぺりとした川面なのだが、どうしても気になって仕方ない。

なのでセットされていたi-slide185を、何も考えずにそこに放り込んで1ターンした瞬間、手元に衝撃が。

かなり暗い場所ではあったが、フッキングの瞬間一瞬見えた体は明らかに太い。

それを証明するかの如く、フルロックしているパワーシューターのドラグをものともせずに走る。

この川、中に幾つもトラップがある為、そこに引っ掛かったら終わる。

幸いラインセッティングは怪しい中華PE3号(日本製約4号w)に40lbリーダー。

なので、時にスプール自体を手で押さえて走りを止めながら強引にファイト。

足元まで寄せては走られ、水を掛けられ、ずり上げようにも重くて上がらず。

5分以上やりとりし、上手いタイミングで開いた口にフィッシュグリップをねじ込んで無理やり引き上げた魚は…










鯉www


ええ、2年連続でランカーキャッチでございます(笑)

っつーか、鯉ってビッグベイトに反応するのかよ…

リアフックをガッツリ食ってやがってたw

正直に言えば、外道部として一度は釣ってみたかった魚。

ただ、万が一の事故に備えて、敢えてこの川ではビッグベイトしか投げて無かったのに…



滅茶苦茶嬉しい



ランディング出来たからこう言えるけど、もし足場が高かったらとか悪かったらとか考えたら…

また少し、出張での釣りを考え直すきっかけになるかも知れません。

何故なら…




手首死んだわ


皆様もお気をつけ下さい…

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