掛ける! ~5.2~

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少し間が空いちゃいまして、申し訳なかったです。
仕事が結構忙しいのに加え、自作まで始めちゃったものですから・・・(^^;)

前回は水平方向からのバイトを出したんで、今度は斜め下からのバイトです。
またまた、写真を使って話を進めます。

捕食態勢を表すと、こんな感じになるかと。


コイツは後ろ側からのバイト。
なんだかんだ言って、このパターンが一番多い気がします。
そして



こっちは前からのバイト。

これら場合、針とのコンタクトが3パターンに分かれます。
A:針先と口が合う
B:反転した際に、針先と口が合う
C:針先と口が合わない

写真で言うと
A:下写真の進行方向
B:上下写真の反転方向
C:上写真の進行方向

特徴として、AやCの場合コンタクトの瞬間、体を側転させる事が多いです。
その為、Aに関しては何も考えなくてOKです。
敢えて言うなら自動的にフッキングしますが、どこにフッキングポイントを持っていくかによります。
確実に掛けるなら①で唇等に、確実に獲るなら②で蝶番に、といった感じです。

お次、B。
上写真の場合、勝手に向こう合わせになります。なので②
下写真は、一見針先との向きが合って無いように見えますが、針にコンタクトがあった瞬間に、針先を支点にして針が向いてくれます。
この場合、優位なのは①。
②の場合、ルアーが飛ばされると針先が逆を向いてしまうので、即合わせしないとフッキングしません。
そして即合わせに合うのが①では・・・という理屈から、②は厳しいかと。

最後にC。
実はコイツが一番やっかい。
見てると、一番多い捕食パターンではないかと思われるが、一番掛かり難い・・・
バックリ丸呑みの場合、リアフックがばっちり掛かるので確実にゲット可能。
ただし、この場合は向こう合わせなんぞ待とうものなら、一瞬でヘッドシェイクされて終了になるので、即合わせが必要。
という事で、①を推奨したいトコ。
が、結構多いのがフロントフックに当たってくる。
この場合、何故か①だと殆ど掛かりません。が、②だと掛かる場合がある。
憶測ですが、後ろから口が入り前に抜ける瞬間、ゲイブ側が前にいくなら②だと口との角度が垂直より浅く入るからかと。
これが①だと、広い角度で入るので、そのままフックがひっくり返って終了、と。


んで、ここで突っ込みがくるかな~…

「正面からの話ししかしてねーぞ。横からだって、魚が食ってくるじゃねーか!」と。

その通りです。
実は、横からの場合は何も考えなくていいんです…
シャンクを支点にして、口が通過した瞬間に必ずポイントと口が相対しますから。
この場合だと、大概がルアー進行方向側の蝶番に掛かってくれるので、②がよろしいですね。


やっと終わりが見えてきました。
あとは垂直方向と特殊な例の2回で終了です(^^;)

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