迷わず叩き込め!(メーカーさん、ごめんなさい~再び~)

  • ジャンル:style-攻略法
前々ブログでやってた「メーカーさん、ごめんなさい」シリーズ。
知らない方も多いでしょうから、fimoにてリニューアル致します。

釣り人と知り合った時、自己紹介がてらこう言います。
「私は釣りは下手です。でも口は上手いです。あ、キャストは一寸上手いです。」と。
まあ、心の師匠が「キャスト魔人」村田基さんなので、やはりキャストは出来ないと・・・
(口が上手な方?という声は、聞こえない事にします)

これまで3回乗ったボートシーバスでも、ファーストフィッシュは私♪
そのワケは「迷わずストラクチャー際に叩き込む」から(だと思う)。
人が躊躇しそうな場所でも、構わずいきます。
その理由は、キャストが滅茶苦茶上手いから・・・ではなく、「壊しても平気だから」。
そりゃ、コスト削減のためにパクリルアー作ってる人間ですから、お金は無いっすよ。
そうじゃなくて、「大概のヤツは直せちゃう」から。

その脆さが度々ネタになるX-80だって、直せるとなれば奥にブチ込めます。
(あ、ブチ込むに反応した暴記者!ココは下ネタ禁止ね)
壊しても平気となれば、どんどん攻められ、そしてキャスト精度も上がります。
ま、初めは壊したくなくてビビりながら精度を上げていきましたが、あくまで手前の着水。
最終仕上げはやっぱり「その奥」なんですよね。

ってなワケで、第一回は「誰でも出来ちゃうリップ復活と、その応用」編です。
リップ折れに泣いていたあなた!参考にして下さい。

先ず用意するのは、「プラリペア」「リップ折れルアー」「その新品ルアー」各1ヶ。


この中に入っている「型取りくん」を使って、こんな感じでリップの型を取ります。
 

数分で型が固まったらルアーを取り出し、リップ折れルアーをセットし、こんな感じで補填していきます。


多めに補填するのがコツ。終わったら5分程待ち、型から外すとこんな感じに。

誰だ!? 汚ねーアルミ貼りって言ってるヤツは!

このままだと動きが変わっちゃうので、ヤスリやリューダー等で削って形を整えます。


はい、完成。
リップの白濁が気に食わない方は、アクリルやウレタンを塗れば透明(っぽく)なります。

直したルアーの一部をご紹介。

左からビーフリ・80・ブラストのリップ直し。そしてヤルキバのケツ飛び直し。
写真じゃ判り辛いですが、80はあの窪みも完璧に再現。動きもオリジナルのまま。

コイツの良いトコは、材質がアクリルなので比重も変わらず。
ルアーと一体化するので、強度も殆ど変わらない(若干弱い)ところにあります。

んで、コイツの扱いに慣れてくると、こんな応用も出来ちゃいます。

ハイブリッドrb(^^;)
頭が潰れたヤツと、ケツが飛んだヤツを結合してみました。
これでも、ちゃんとオリジナルの動きをして釣れます。
どーせ一度は死んだ身。ヤバそうな場所への特攻隊長へ是非!

とまあ、メーカー泣かせのこのシリーズ。
ボチボチと上げていきますんで、どうぞよろしく。

因みに、リップ折れ修理は1ヶ200円にて承っております



・・・嘘です。



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