先日紹介したDRUMと双璧をなす、手巻き入門シャグがこちら。


ゴールデン・バージニア。

その名の通り、バージニア葉の特徴を「これでもか！」と見せつける点があります。それは・・・


甘さ


とにかく甘い！
癖が無いからその甘さが浮き立つのか、余りに甘過ぎて他の癖が消えてるのかは不明。
ただ、「煙草の持つ甘味」を堪能するには、一番のヤツだと思われます。
そういったキャラなので、万人受けするのではないかな・・・と。
旨味はあるけど若干癖のあるDRUMと、甘味しかないコイツを比べて、どちらの方が舌に合うかが判るという意味でも、判りやすい煙草と言えるでしょう。
コイツの良い所は、上で述べたように癖が無い為、ブレンド用のベースとしても活躍してくれます。
DRUMはブレンドするのに結構苦労するのに対し、コイツは大概の葉と相性が良い。
また、過加湿気味なのにポーチがパウチなので管理が楽だし、乾燥気味の葉とブレンドしれば、丁度良い感じになったりします。

色々楽しめるという点でも、初めての方にお勧めです。
甘さがカバーしてくれるので、どんな紙でもどんな巻き方でもOK。
自分的には、普通燃焼の紙で軽目に巻いて、紙巻き煙草感覚で吸うのがお勧めかと思います。


　　　　　弱　　　　強
味わい：☆☆
癖　　　：☆
香り　　：☆☆
甘さ　　：☆☆☆☆☆
辛さ　　：☆
強さ　　：☆☆
雑味　　：☆